2010年5月1日土曜日

涙のカタチをしたギター

Epiphoneのギターの事を書いて急に思い出した。
あの頃(20年前)、カジノにするかで迷ったのがVOXというブランドの白いギター。
ローリングストーンズのブライアン・ジョーンズが使っていた事で有名なモデルだ。

お洒落でブルージーで、若く死んでしまったブライアンは憧れの対象だった。
典型的な悲劇のロックスターだから。

でも結局VOXのギターにはしなかった。
コピーモデルだという事と、あまりにブライアンのイメージが強すぎる事、
どう見ても弾きづらそうなギターである事などが理由だったと思う。

あの時このギターにしていたら、もしかしたら違う事をやっていたのかな、と思う。
10代の若者にとって、何に憧れて何を手にするか、という選択はその時は何でもない事でも、
後々に大きく進む道を変えるのだと思う。

冷静にこうしてみると、
涙のカタチをしたギター、可愛いな。
色々なギターがある中で、ブライアンは何故このモデルを選んだんだろう。
当時は「しゃもじギター」なんて仲間と言っていたけど(笑)。

送信者 FREEFUNK艦長の航海日誌

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