2010年8月17日火曜日

南條ソウルバンド観てきました

昨夜は高円寺ジロキチで南條ソウルバンドのライブを観て来ました。
2年程前にギタリストの方が亡くなられてから、サポートギターに都度参加してもらいながらライブを続けられているのですが、昨夜は星川薫さんが参加、という事もあり、これは是非みたい!と思い、お邪魔させて頂きました。

南條さんのバンドは数年前にシバケンや芽芽ちゃんと一緒に観にいきました。横浜のFRIDAYです。(当時、何回かFREEFUNKもFRIDAYにお世話になりました)
南條さんの温かいソウルミュージックと、バンドならではの一体感が気持ちよいライブだったのをよく憶えています。
そして昨夜も、やはりすばらしいライブでした。
星川さん曰く「リハ無し、ぶっつけ本番だよ〜」との事。
流石。譜面と曲名だけでパっとやれちゃうし、バンドとの一体感もさすがでした。



南條さんのバンドのレパートリーは主に60年代〜70年代初頭のソウルミュージック。
James Brownでいうと「Cold Sweat」とか、Aretha Franklinの「Rocksteady」とか。
昨夜はTimmy Thomasの「Why Can't We Live Together」をキーボードの深町さんが歌っていました。
シメはArthur Conleyの「Sweet Soul Music」とかBill Doggetの「Honky Tonk」(これはJB版でカバーかな?)あたりが定番。

いずれの選曲も、自分たちのモノにしつつ、歌の意味を伝えるように歌うのがこの南條ソウルバンドの素晴らしさだと思います。
メンバーの皆さんの力量が当然しっかりありながらも、寄せ集めではなく、あくまで「バンド」のサウンドに拘っているのが素晴らしい。
南條さんともう一人、フロントマンとして歌う紅一点ケロさんもかっこいい!
なんというか、圧倒されます。そして、お客さんを踊らせたり歌わせたり、エンタテイナーとして存分にお客さんを盛り上げていく。

2ステージ、たっぷりと楽しませてもらいました。

カバーをするにも、単なるコピーやってちゃ面白くない。
自分たちの言葉や思いを重ねて、「自分の曲」にしてしまうような気概でやらねば、と改めて思った次第です。
良い刺激もらいました。

南條ソウルバンドのHPはコチラです。
しばらく更新は止まっているようですが・・・。
mixiのコミュなんかもあるようなので、気になった人は是非そちらも探してみてください。

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