2011年4月30日土曜日

オーサカ・チトリン・サーキットに向けて!?

連休直前のタイミングで、予定があり大阪へ。
日中はマジメに仕事をしたので(笑)、
夜はまんまフリー。
という事で、大阪の皆さんに会えてよかった!

ナナさんがやっているBar 7Peaceに21:00ちょっと前に着いて、
先日のORITOトリビュート話などをあれこれ。
するとエスイーエス鈴木さんと岡さんがいらっしゃり、
また盛り上がる。
そのあとは鈴木さんの盟友(?)、福本さん、
そしてトークボクサーのシンジさんが
入れ替わるように登場。
音楽話が尽きない!マニアックな話もあって、
こちらもテンションが上がっちゃう。
さらに初対面のレディ、シマちゃんの北京での食べ物話で盛り上がってると、
やはり初対面だが、一度行ってみたいと思っている
モダンジャパニーズ・レストランマグノリアのシェフ、伊藤さんも登場。
ニューオリンズの話、LAでの修行時代の話など、
興味の尽きない話題が続いた。

一番驚いたのは、
なんと伊藤さんと船橋の月のマスターだった故野口さんが、
かなり深い仲の友人だったこと!
さすが、この音楽・世界はどんどん繋がっているなあと実感。
なんだかとても嬉しかった。
調子に乗って、気が付けば夜の2時近く。
5時間もバーに居座ってしまった!ナナさん、ありがとう!

大阪の皆さんからたくさんの元気を貰えた。
なんだかんだ言っても、東京はまだ「カラ元気」なところあるもんね。
おかげで次の日から、グッスリと寝れるようになった(笑)。
こんなボクでも、震災後は少し不眠ぽかったので、嬉しい。

お会い出来た皆様、夜遅くまで本当にありがとうございました!
お会い出来なかった皆様、すみません!
次回また機会を作ってそちらにいきます。
「オーサカ・チトリン・サーキット」をやろう!という話も
盛り上がったので、是非実現目指して頑張ります。
伊藤さんが本物のチトリン飯作ってくれたりするかもしれない(笑)。


そういえば、野口さんが亡くなってもう1年以上になるなあ。
今頃ニューオリンズの上空あたりで、
プロフェッサー・ロングヘアやキヨシローとセッションしてるのかも。
月でも久々にライブやりたいね。
チトリン・サーキット。

2011年4月25日月曜日

ZAPPライブ@Billboard Live Tokyo

昨夜は六本木ビルボードライブにてZAPPのライブを堪能してきた。
前回もビルボードライブでの来日公演だったので、定番公演になりつつあるという事かな。

今回は、ボビー・グローヴァー同行という告知があり、
「まだ歌っているのか?」と、期待と不安が入り混じった思いだった。
それに加えて、先の震災~原発の状況もあり他の多くの海外アーティストが来日キャンセルとなる中、果たしてZAPPは来てくれるのかというのもみんなが気になっていたと思う。

結果こうして日本に来てくれて、元気いっぱいのライブを見せてくれた事は、
先日のナイル・ロジャースに続き多くのソウル/ファンク/R&Bファンを勇気を与えてくれた。
自分が行ったのは東京最終日のセカンドショーという事もあり、
終演後もしばらく場内にとどまり、ファンと交流をする彼らの姿はとても印象的だった。

ロジャー亡き現在、ZAPPのライブは「全員野球」スタイルだ。
ロジャーがほぼ一人で担っていた役割を、皆でこなしていく。
トークボックスも、歌も、ギターやハーモニカも。

欲を言うなら、もう少しオケ(トラック)に頼らないライブをやってもいいのでは、
と思った。
ロジャー不在のZAPPになってから、オケに依存したライブの比重が高くなっている。
逆にステージパフォーマンスに力量を置いているのだろうが、
元々彼らは腕も確かなミュージシャン集団だ。
もっと生の演奏をしていいと思う。
実際、ライブの中でも「California Love」とか、完全に生楽器での演奏になる場面があり、
自分はそういう所で盛り上がってしまった。

ちなみにボビーはさすがに老けたようだったけど、
それでも「Come On」「Do You Really Want An Answer?」と、ZAPPのセカンドアルバムの中の名曲を立て続けに歌ってくれたのでとてもうれしかった。
セカンドからは「Dancefloor」「Doo Wa Ditty」も演奏されたので、やはりZAPPのアルバムでも一番の傑作なんだなと実感した。
シャーリー・マードックは冒頭1曲のみと、ちょっとさびしかった。
本編にも少し絡んでくれると嬉しかったなあ。
いわば「ZAPPファミリー・レビューショー」みたいな構成だったので、
元オハイオプレイヤーズというか元HUMAN BODYのビリー・ベックとかも一緒に来てくれたら楽しいかもしれない。
なんて妄想は膨らむが、かつてのように定期的に日本に来てくれたら嬉しいし、
今回も思ったが、新しいお客さん(若いダンサーやヒップホップ経由のファンと思われる)が来るようになっており、もっともっと彼らの音楽やライブが世間に広まれば、世の中もっと楽しくなるはずだ。

終演後はDAYTON PROJECTの面々と話したりしてた。
Akiheeさんはなんとかボビーのサインをゲット。良かったね(笑)。

DAYTON PROJECTとは6/18(土)に久々に一緒にやります。しかも「Tokyo Chitlin' Circuit」で。
そちらもお楽しみに!

2011年4月18日月曜日

ゴンちゃんと歌入れ作業

昨夜の土曜はゴンゾー(ゴンちゃん)と新曲の歌入れ。
今までまったくライブでもお披露目していない、生粋の新曲だ。
歌詞のイメージ感を大まかに自分が作り、
スタジオで色々と言葉の選び方やメロディへの乗せ方を考えるというスタイル。

武蔵小金井のスタジオで作業を開始したのだが、
ここ最近、少し調子悪いかななんて思っていたコルグのハードディスクレコーダーが、
なんと開始早々にハードディスクがクラッシュ!
初期化が始まってしまい、これがなかなか終らない・・・。
せっかく「さあ、歌入れるぞ!」となったというのに。
仮に初期化が終ったとしても、データが消えている可能性が高いから、
その場合自宅に戻ってデータを読み込み直して、とか考えるとスタジオが無駄に終わってしまう。
という事で、急遽ゴンちゃんと我が家のPCルーム(いわゆるFREEFUNKスタジオ)で作業に切り替えた。

ちなみにスタジオのお兄さんに泣きついたら、
料金をまけてくれた。ありがとう!次回も必ず使いますよ!

という事で、先日購入したばかりのAvid003が大活躍。
Logic Pro8もクリーンインストールしておいて良かった。
どうもオーディオの録音は負荷が低いようで、オーヴァーロードする事がない。
おそらくプラグインのシンセあたりが、OSやCore Audioに対応しきれていないように思う。

結局16:30ぐらいから20:00あたりまで、かなり軽快に作業は進み、
全体のイメージを作り込む事が出来た。
今後は日中なら、ここで歌入れでも良いなと思った。
Avid003にした事で、音質も出音もかなり良くなったので、作業がしやすい。

歌詞の世界やメロディなど、共同作業にした事で、随分と広がりが出たと思う。
お互いに得意なパターンや、トライしてみたかったアイデアをうまく絡めながら、
良い意味で混沌としたFREEFUNKワールドに仕上がってきている。
芽芽ちゃんにも入ってもらって、ワサワサとした感じ目指して、
近日フィニッシュさせよう。

まだ仮歌・ラフミックスの段階だけど、軽く試聴できます。
こんな感じ。

New Song (snipped) by freefunkmusic

2011年4月9日土曜日

明日は大阪でORITOトリビュートライブ!

ORITOトリビュート、東京は先日4/5の公演が終了したが、
大阪は明日4/10にJANUS(ジャニス)で開催される。
東京以上に、大阪の皆さんも盛り上がってくれると思うし、
是非多くの皆さんに、このライブの熱さを感じてもらいたい。

2008年の最初のトリビュートツアー時、
FREEFUNKも大阪でのライブに参加をさせてもらった。
またその年の暮れにはソウルバー「Marvin」の周年パーティーで
声をかけていただき、ホストバンドを務めさせていただいた。

大阪の皆さんはとにかく反応が早い、という印象だ。
我々の曲で「犬になれ!」というのがあり、
ステージにお客さんをあげて一緒に踊る、というのがあるけど、
大阪のお客さんは僕が
「ステージで一緒に踊りたい人!」
という台詞を言い終わる頃には、数人のお客さんがステージの上に居た(笑)。

そんな大阪でのORITOトリビュートライブ、
FREEFUNKとしては今回は参加できないが、急遽我々の中から
芽芽ちゃんがコーラスの一員として参加をしてくれる事になった。
クルーを代表して頑張ってきてくれる事と思う。応援してるよー!

大阪の皆さん、是非トリビュートの一員として明日の夜、
JANUSに行こう!!

ライブの詳細はORITOオフィシャルHPにて御確認を。

以下は、2008年12月、ソウルバー「Marvin」の15周年パーティより。
JAYE公山さん、福原タカヨシさんのお二人は明日の大阪トリビュートライブに
出演をされます。

2011年4月6日水曜日

ORITOトリビュート、その先を見ながら

4/5(火)の渋谷DUOでの「ORITOトリビュートライブ また君に、感謝しなくちゃね」
ご来場の皆さん、ありがとうございました。

震災〜原発の不安定な状況、計画停電など、
決して良い状況下ではない時期だけに、足を運んでいただいた事に感謝!。

それにしても、凄い内容だったと思う。
あれだけの実力あるシンガー、プレイヤーが一同に集まるライブは、
そうそう無いのでは?

出演、共演の皆さん本当にお疲れさまでした。
素晴らしい歌、演奏をありがとうございました。
主催をされたエスイーエスの鈴木康蔵さんはじめ、
スタッフの皆さんも本当にご苦労様でした。

思えば昨年2月、ジロキチでのORITOトリビュートライブ終了後、
村上てつやさんからの提案でトリビュートアルバムを作ろう!という機運が高まり、
そこから色々な事が動きだしていった。
ありきたりな言い方かもしれないが、
想いをもって進めば、実現できることの良い一例になったと思う。
僅かながら、この企画を進めるいくらかの力になる事は出来たように思う。

ライブでも予告したように、
今回はライブアルバムとしてリリースを予定されている。
演奏はベストを尽くしたわけだが、
トリビュートはここからまた次のステップに入るわけで、
それも注目してもらいたい。

ORITOの魂(ソウル)から本当の意味で僕らはバトンを受け、
歌いつづけ、演奏をしつづけていく時だ。

2011年4月4日月曜日

4/5(火)ORITOトリビュートライブもうすぐ!

昨日、今日とたて続けで4/5(火)のORITOトリビュートライブ向けのリハ。
土曜は全体リハという事で、他の共演者の皆さんや星川さんのバンドの皆さんと一緒に、昼から夜まで長丁場でのリハを実施。
素晴らしいシンガー、ミュージシャンの皆さんから多いに刺激を受けた。

今日はいつもの西荻窪で、FREEFUNKクルーと、シュウタロウ君とみっちりリハ。
昨日のリハで気になった細かい点を修正していく。
また、一回演奏しては録音したものをプレイバックするスタイルで、客観的な判断もしながらアレンジを進めた。

ライブレコーディングをするという事で気持ちも高揚するし、
他の共演者の皆さんもベストなパフォーマンスで行きたいのだから、
その熱い想いに精一杯応えられるようにしたい。
そういう点では、良い形になったんじゃないかと思う。

特に我々が中心となって歌と演奏をする曲は、
もはやアレンジ面など、大きくORITOオリジナルから逸脱しているかもしれない。
しかし、彼の魂(ソウル)を受け継ぎ、そのまんまで行くのではなく、
自分たちのものに昇華した、一つのスタイルだと思っている。

アウトプットがFREEFUNKというファンクバンドである以上、
このフォームの中でベストなサウンドを出していく。
インプットされたもの、僕らがORITOさんと分かち合ったものは、
すごく本質的で、原始的なものだ。

僕らが鳴らしたい音は、表面的になぞるようなコピーではなく、
もっとぶっとい、一気通貫した本質的なものだ。
そしてそれは、無邪気な遊び心も兼ね備えたような、そんなフィーリングだ。

このライブはレコーディングされ、トリビュートアルバムとして発売する事も予定されている。
こういった状況下ではあるが、
だからこそ皆で集まることの意義もあると思う。
是非皆さんには目撃者になってほしい。
そして、皆さんもトリビュートの一員となることで、
ぶっとい、一気通貫した音楽の一部になることを楽しんでもらいたい。

そういうわけで、皆さんのご来場お待ちしています。

---ORITOトリビュートライブ---
また、君に感謝しなくちゃね。 ~ORITO トリビュート2011~

TOKYO 東京公演
【日時】2010年4月5日(火) OPEN 18:00 / START 19:00
【場所】渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE TEL: 03-5459-8716
HP: http://www.duomusicexchange.com/
 ORITOバンド
星川 薫(ギター)池間 史規 六川 正彦(ベース)三浦 晃嗣(ドラム)中道 勝彦 加藤 実(キーボード) TOMICA(ボーカル)
Suga Pimps
FREEFUNK
村上てつや、JAY’ED、CHAKA Jaye公山 Luther 市村 富永Tommy弘明 SHIMVA タイラヨオ
中澤信栄 シュウタロウ and MORE!!!!!!
【チケット情報】
■ 料金 前売 ¥4,500 / 当日 5,000 ※税込、ドリンク代別途必要
■ 各プレイガイドにて好評発売中

OSAKA〜大阪公演〜
【日時】2010年4月10日(日) OPEN 17:00 / START 18:00
【場所】心斎橋 JUNUS
TEL: 06-6214-7255
【出演】*敬称略

清水 興(ベース)、SASSY TOMO(キーボード)、せきこーぢ 星川薫(ギター)中村岳(ドラム)
村上てつや、CHAKA JAYE公山 Ko-Jayes 福原タカヨシ TOMICA 高橋 篤 DJ刃頭
【チケット情報】
■ 料金 前売 ¥4,500 / 当日 5,000 ※税込、1ドリンク別
■ 各プレイガイドで好評発売中!

追加アーティストについては決まり次第、あらためて当HP上にて公開予定。