2012年7月10日火曜日

ブルースたっぷり!

いよいよ今週はSoySoulsとのライブツアー!という所に
絶妙なタイミングで最高のDVDが届いた。

ブルースの巨人、マディ・ウォーターズが晩年の1981年にローリングストーンズのミックやキースと一緒に
シカゴの小さなクラブ(Checkerboard Lounge)で共演した時の貴重なライブ映像だ。
海賊盤やらでその存在は勿論知っていたが、
オフィシャルなリリースということで映像もかなりクリアに。
そしてライブの熱い雰囲気はそのままに。

シカゴのまさにダウンホームな雰囲気のクラブで繰り広げられた、
奇跡の共演だと思う。
ストーンズの面々も、嬉々として演奏をしている。
マディはいわば彼らのお父さんのような、
大きな存在としてこのライブの中では扱われている。

それにしても突っ込みどころ満載。
いや、勿論良い意味で。楽しい意味で。
まるで中田カウス師匠のようなファンキーさを感じる、バディ・ガイ。
平日の競馬場辺りにこういうオジサン居るよな、って風貌のジュニア・ウエルズ。
チューニングも構成も関係ない!という凶暴(?)ギタリストのレフティ・ディズ。
マディのゲストにはイカれた連中ばっかりです(笑)。

別にまたちゃんと書きますが、
ブルースって、基本的にダメ人間讃歌だと思う(笑)。
皆さんいい具合に壊れてしまっている。
でも最高に楽しい、という音楽。

このタイミングで本当に刺激を受けるDVDを見ることができた。






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