2012年11月24日土曜日

Graham Central Station ライブ!

ビルボードライブにて、ラリー・グラハム率いるグラハム・セントラル・ステイションのライブを観て来た。
FREEFUNKクルーの遊佐君と、Ebony-Bのベースでここ最近はFREEFUNKをサポートしてくれるヨッシー君と3人で。

オープニングはバンドのみでスタートするが、間もなくラリーが登場。
ヘヴィなファンクで幕開けとなったが、これが実はスライの「暴動」版のThank Youだった。
意外な選曲での幕開けで、観てる方もテンションが上がる。

ニューアルバムからの新曲も交えながら、
かつてのグラハム・セントラル・ステイション時代の楽曲を織り交ぜていく。

♪We've Been Waiting For So Long〜
のアカペラからの、It Ain't No Fun To Meとか、
ファンの心をグッとつかむような流れも素晴らしかった。

途中、ラリーとドラマーだけになり、
Earthquakeやら色々とベース&ドラムだけでのショータイムもあり、
元気いっぱいだった。
これぐらいの大御所かつヴェテランになると、
自分の休憩タイムを作って中抜けする事も多いんだけど、
ラリーの場合、逆にバンドメンバー引っ込めて自分のショータイムという(笑)。
素晴らしいエンタテイナーですね。

後半にはスライ&ザ・ファミリーストーン時代の曲も披露。
またここでThank You、今度はシングルバージョンを演奏してくれた。
1回のライブでこの2つのバージョンを演奏するというのは、
なかなか興味深い。

Thank Youはエンディングをカットアップして、
タンバリンを叩きながらメンバー全員ステージを退出。
このスタイル、実はスライがよくやっていたもので、
70年代当時のテレビショーでもよくやっている。

アンコールはやはりスライのI Want To Take You Higherで締め。
こちらも同じくタンバリンたたきながらの退出で、
心地よい余韻を残してのライブ終了。

グラハム先生、お元気そうで何よりでした。

ブーツィー、グラハムと、ファンク・ベースにおける共通項を確認。
1. とにかくベースの音がでかい。アンプが多い(笑い)
2. ヨメが堪らずステージで踊りだす
3. ステージ飛び出して会場練り歩く



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