2012年12月28日金曜日

2012年も終わりゆく 〜part2〜

2012年を振返って、その2。

今年の印象として、
自分の回りで出産という
とてもおめでたい話がつづいた。

自分の妹には待望の女の子が。
義理の妹には4人めの子が。
仕事仲間の友人でもお子さんの誕生があったし、
生まれるのは来年だが、
待望のお子さんというケースもいくつか。

やはり子供が生まれるというのは
特別な出来事だし、嬉しい。
少子化が言われる時代だけど、
もっともっと子供を育てやすい、
子供達にもやさしい社会になってほしいな。

自分の事でいうと、
バンドのツアー以外では
春の連休に清里、
夏の帰省では岐阜から飛騨高山に行った。

飛騨高山は特に思い出深い土地だから、
久しぶりに訪れる事ができて
本当に良かった。
岐阜の人(じん、って読んでね)なら分かるとおもうが、
同じ「岐阜」といっても
美濃地方と飛騨とでは、
まったく文化や雰囲気が違う。

飛騨は本当に、良い意味で古き時代をそのまま保存しているような
ゆったりとした街だ。
小学校の修学旅行も飛騨だったし、
家族旅行なんかでもよく訪れたものだ。

久々の飛騨旅行は本当に楽しかったし、
自分が現在大事にしたいと思うものが何なのか、
改めて感じる旅行だった。

飛騨旅行と前後するが、
裏方仕事で今年も参加したフジロックも印象深い。
3日間見事なまでの晴れ!で、
本当に体力の限界まで働いた。

でも、3日間あそこに居ると
普段の細かな事など、どうでも良くなる。
音楽さえあれば生きて行けるよ、という
思いになってしまうのがフジロックの魔力かも。
ただ、ほとんどライブを観る事が出来なかったのは残念だけど。
Stone Rosesぐらいかな、ちゃんと観れたのは。

ライブといえば、今年も色々観にいった。
FREEFUNK艦長としては、そりゃ勿論ブーツィーのライブ!だけど
他にもアーロン・ネヴィルとかベティ・ライト、キャンディ・ステイトンとか、
ホントに実力あるシンガーを観れたのは
非常に良かった。
メジャー級のビッグヒットがなくても、
良い歌を歌う人が評価されるってのは重要な事だ。
もちろん名刺代わりの1曲を皆持っているけれど。

「東京JAZZ」で観たバート・バカラックも印象深かったなあ。
それまで熱心なファンとは思っていなかったけど、
知っている曲ばかりで驚いた。
こちらは逆に偉大なるコンポーザーとして
アーティスト・作家以上に作品が広く認知されているケースだ。

他は、そうだな。。。
待望のMac Book Airをようやく買ったこと、とかかなあ。
あとはホームベーカリーやオーブンレンジを買ったおかげで
いっぱい美味しいパンやグリル料理を作ってもらえるようになった(笑)。

などなど、
つらつらと今年の事を書いてみたけど、
先にも書いたように大きな災難や病気・怪我がなかったので何より。

まだ数日のこっているので、
裏方仕事や、家の掃除とか
いろいろやって今年を良い形で締めくくれればと思う。












2012年12月26日水曜日

2012も終わりゆく 〜part1〜

クリスマスムードも今日までで、
明日からいっきに大晦日〜お正月に向けた雰囲気にかわっていく。
今年、2012年はどんな年だったかな?

個人的には前厄にあたる年だったけど、
特に大きな大病や怪我・災難も無かったので何より。
むしろ、激動の時代の中にあって
いい1年を過ごせたんじゃないかな。
これも家族、友人、仲間
皆のおかげです。

さて、
振り返ってみると色々あるが、
今年は3つのバンドで
東京以外の地域でライブツアーが出来たのが嬉しかった。

春には星川薫さん、六川さんのバンドでの岐阜・大阪ツアー。
最高のバンドで一緒に演奏をさせてもらえた。

自分にとっては久しぶりの岐阜でのライブだったので
中学校、高校時代の懐かしい友人たちも駆けつけてくれた。
ほとんど20数年ぶりといってよい再会も
Facebookなんかのおかげかもしれない。

7月には、その岐阜ライブをコーディネイトしてくれた
渡辺こうじ先輩率いるSoy Soulsと
長いバンド仲間である凛凛と
高円寺Jirokichi でのライブ、
そして
翌日の宮城県亘理町〜仙台でのライブ。

特に亘理町は思い出深いライブとなった。
亘理町で目の当たりにした震災の爪痕。
「被災地の事を忘れないでほしい」
という言葉は胸の深い奥に今でも残っている。

日本全体でやらなくてはけない事の
何億分の一にも満たない事かもしれないけど
ああいうライブに参加できた事は本当にありがたかった。
また来年も訪れたいと思う。

そして10月には、FREEFUNKで岐阜と大阪へ。
これは最高に楽しかった!
やはり自分のバンドで回るツアーは
ついついはしゃいでしまう。
3つのバンドのツアーをやってみて
確実にFREEFUNKが一番疲れる連中だと確信した(笑)。

岐阜ではかつてのバンド仲間のマナや、
ベリーダンサーとなったクミちゃんに
勿論Soy Soulsの皆さん、
DJ(ミュージックセレクター?)には親戚のグレくん。

FREEFUNKには、
亘理町〜仙台での流れを受けて
凛凛がまさかのゲスト参加、
2012年の要所要所でバンドに参加をしてくれた桃花。
ベースには昨年も一緒にライブをした仁くん。

新旧交えて素晴らしい仲間がたくさん入り乱れての
ホームタウンでの楽しいライブだった。
夜は楽しすぎて、ちょっとハメを外してしまったが(笑)。

そのツアーの大阪では
8月のジロキチに続き
JAYE公山さんとジョイントライブで
濃厚なライブショーをやらせていただいた。
清水興さんにも飛び入りしていただき共演!
春のライブ時に「次はFREEFUNK連れてきます!」と
宣言をしていたから
実現できたのはよかった。

またこのツアーをもって、
FREEFUNKの紅一点として長く貢献してくれた
Sista Mei-Meこと芽芽ちゃんが
バンドを正式に離脱となった。
芽芽ちゃんも色々考えての決断だったと思う。
長年一緒にやってくれたことを感謝しているし
また違うかたちで、一緒に歌う日が来ることを期待している。

一方では
昨年の夏前にいったんバンドを離脱した
ベースの遊佐君が戻ってきてくれた。
遊佐君とウラッチのコンビネーションは
FREEFUNKのリズムコンビとしては
最強だと思うから嬉しい。

遊佐君も仕事など色々大変な中で
復帰をしてくれたし、
本人から入籍発表もあり、
バンドがとても華やいだ気持ちになれた。

他にライブの事でいうと、
他には「Tokyo Chitlin' Circuit」や
先に書いたJAYE公山さんとのジョイントライブ、
恒例となりつつある「小金井ジャズフェス」出演、
そして勿論「ORITOトリビュートライブ」など。
どれも楽しいイベントだったなあ。

バンドメンバーのスケジュール調整を考えると
これ以上多くイベントやツアーは組めないかもしれないが、
来年も面白いイベントを企画したいし
ツアーもやりたいと思っている。
録音も予定をしているので
そのあたりも進めなくては。

やろうと思う事・目標は
言葉にして書いてしまったほうが「公約」になるので
また改めて書くつもり。




2012年12月25日火曜日

Happy Holidays 2013!

今年のクリスマス・イブは3連休の最後という事もあり
街中もとてもにぎわっていた。
FacebookやTwitterを見てると
みんなホームパーティーで趣向をこらしてたりして
面白い!
お店の皆さんも色々企画してて
馴染みのお店でも行ってみたい企画が色々とあった。

大学生の頃は
スペインレストランでバイト三昧だったから、
クリスマス=バイトの稼ぎ時になっていて、
いわゆる学生らしい楽しい思い出がほぼ無い(笑)。

高校生のときなんて尚更、無い(笑)!
ケーキやチキンは母親が用意してくれていたけど
そのあとはテレビ見て、
自分の部屋でストーンズやブルース聴いていたかも。

つまりそういう青春時代を送った、
ヒネくれた大人なんです、自分は。

でも結婚してから、
子供が出来てからは尚更のこと、
どうやって一緒に楽しむかを考えたりする側になって
楽しくなったなあ。

家族と
あたたかいごちそうや
美味しいシャンパンにありつけるのは
本当にありがたいこと。

それだけに、
3.11のことをやはり
忘れちゃいけない。

被災地の皆さんに
ごちそうやお酒を直接お届けはできないけど
忘れないということ
何か出来ることをするということ
コレはホント大事。
感謝の気持ちを
忘れずに。

そして
大局的にいうならば
マック赤坂ばりに
スマイルで世界が満たされることを
願ってます!
Peace!

今年もやはりこの曲で。

2012年12月24日月曜日

LEODUOライブ スゴいぞ!

今夜はいけ君に誘われて、
中野のBright BrownでLEODUOのライブを観てきた。
LEOさん(女性Vo)と元ウエストロードブルースバンドのベース、小堀さん(ここではギター)のデュオ。
楽器はギター1本と、レオさんが時々使う小さなタンバリンのみ。
しかし、圧巻だった。スゴい!としか言いようがない
素晴らしいライブだった。

実は昨年末にアーマ・トーマスを
ビルボードライブにいけ君と一緒に観にいったときに
LEODUOのお二人を紹介をしてもらっていたのだが、
なかなかライブもやっていないという事で
あっという間に1年経っていた。
Tokyo Chitlin' Circuitのゲストにも呼びたいよねえ、
なんていけ君が言っていて、
そりゃ是非ライブ見なきゃね、なんて話してたのだが。

それがようやくライブをやるという事をいけ君から聞いたので、
たまたま連休の間ということもあり観にいった次第。

で、結果は先に書いたように圧巻のソウルほとばしるライブで、
久しぶりにガツンと心を奪われるようなライブを見させてもらい、
心地よい余韻に浸りながら家路についた。

LEOさんは、自分のルーツとしてライブの中で
バーバラ・リン、アーマ・トーマス、ベティ・スワンの名前を挙げていた。
今時そんな名前をあげるのは、ほぼ絶滅種に近いと思う(笑)。
しかし好きなものを貫いている姿勢、本当に素敵だ。
そこに迷いがいっさい無いのが

ライブのセットリストは、ほぼ全編にわたりディープなサザンソウルだった。
時折入る「I Want You Back」も盛り上がったがなんだかどこかイナタいし、
スタイリスティックスの「You Are Everything」のカバーは
完全にサザンソウルスタイルで、この辺りで完全にノックアウトされちゃった。

なんていうか、声の太さだとかこぶし廻しだとか、
そういう事だけじゃ語れない歌の深みがLEOさんにはある。
一言で言えば、ブルースがそこにはある。
サザンソウルに特有の、
ダメな男に寄せられて行く女の哀しさとか
同じ過ちを繰り返してしまう男女の儚さとか、
そういう人生の苦い方面を歌う事への思い入れがたっぷりある感じ。

小堀さんのギターも素晴らしい。
元々ベースプレイヤーだから、ギターの低音源はローチューニングなのか
太めの弦なのか、ベース的な音色を出していて、
上の4弦でギターのアプローチしている。
足下にはエフェクターをいくつか並べていて
その中でも胆なのが、BOSSのLoop Stationだろう。
簡単に言うと即興サンプラーみたいなヤツ。
4小節ギターフレーズを弾いて、それをループで再生するってヤツだ。
これでベーシックなリズムを作って、
その上でソロを弾いたりアドリブをするというスタイル。
なにげにテクノロジーを駆使するあたりも面白い。

自分が常に音楽に求めるもの。
それは多分LEOさんがたっぷりと歌ってくれたような
「ブルース」のフィーリングなんだと確信をした夜だった。

アダムとイヴが楽園を追われた時から生まれたブルース。
きっとイヴがかじった果実の味はブルージーだったに違いないと思う。
だから、人生の苦味はイヴを代表に女性のほうがよく歌えるのかも。
LEOさんのようにね。

19:40ぐらいからのライブで途中休憩はありつつも、
気がつけば終演は23:00前。
3時間ぐらいはやってたかな。
でも、もっと聴きたいよと思うぐらいの内容だった。

アンコールの最後には、インプレッションズの
「People Get Ready」で会場内も合唱。
この曲はFREEFUNKでも色々な皆さんと演奏をする事も多いし、
カバーも多い定番曲だけど、
LEODUOの手にかかるとまるで違う雰囲気になるから面白い。

LEODUO、LEOさんは特に音源のリリースも無いし、
YouTubeやらで映像も見れるわけではないし、
ライブもここ最近は不定期で次はいつになるかも未定という、
まるで日本ソウルミュージック界の「裸のラリーズ」状態だが(笑)、
そういう音楽もあって、熱狂的に支持されているという事に
なんだかとても明るい未来を感じたのでした。

終演後に思わずLEOさんにお願いして2ショット。
外タレアーティストでも、ジョージクリントンとかブーツィーぐらいじゃないと、
そんなに2ショット撮ろう!と思わない自分ですが
今夜は迷わずLEOさんと撮りたくなり、いけ君に撮影してもらいました。


次にまたライブがある時は是非行きたいし、
若いシンガーの皆さんにも是非観てもらいたいな。
R&Bが好き、なんていうなら
皆のその「R&B」に直結するソウルミュージック、リズム&ブルースを聴くべきだよ。
もっと、もっとブルージーに。



2012年12月23日日曜日

Funk Jam Sessionありがとう

昨夜はGolden EggでのFunk Jam Sessionとライブ。
いつもより30分早くはじめたけど、
終わったのは23時過ぎという、松山千春ばりに「長い夜」でした。

参加していただいた皆様
見に来てくれた皆様
一緒にホストを努めてくれたEbony-Bのヨースケくんにヨッシーくん
Golden Eggの皆様

ありがとうございました!
セッションは皆さんなかなかの腕前で、
見てて楽しかった。
また来年もやれるといいな。

セッションの合間をぬってFREEFUNKもライブ、
今回が年内最後のライブ。
セットリストはこんな感じ。

1. Midnight Jam
2. Super Duper Love [Sugar Billy] (桃花 Vo)
3. Let's Stay Together [Al Green] (桃花 Vo)
4. This Christmas [Donny Hathaway](ヨースケ、桃花 Vo)

ライブ中のMCでも触れましたが、
今年のライブでは要所要所で参加してくれた
桃花が、2012年のFREEFUNK MVP!
また25日が桃花の誕生日ということで
少し 早めのお祝いをしました。
おめでとう!!

それから、ベースの遊佐君も
入籍をするというお知らせがあり、
とてもハッピーな空間に。
遊佐君、おめでとう!
結婚パーティーやりましょう。

ということで、
2012年も色々なことがあったけど、
FREEFUNKはなかなかハッピーな締めくくりになったように思います。
皆本当にありがとう!

今年の振り返りや
来年のことは、
また改めて。

写真は、ライブの最後にメンバーで撮影した1枚。
ウラッチとシバケンに注目。




2012年12月21日金曜日

アルバート・キング

今日12/21はアルバート・キングの命日なんだと知った。
亡くなってからちょうど20年になる。

ブルース界の3大キングとよく言われたものだったが、
自分は断然アルバートが好き。
B.B.もフレディも勿論かっこいいんだけど、
アルバートには他の二人のキング以上の「何か」があって、
それは多分僕がブルースやソウルミュージックを聴いて感じる、
生々しさ、感情むき出しの熱さみたいな部分なのかなと思う。
言葉にはうまく言い表せない、ほんとフィーリングってやつ。

時に激しく荒々しいアルバートのギターフレーズだけど
(チューニングも結構甘い)、
かっこいいなあ。



70年代のアルバートはホントカッコイイ。
ワッツタックスの映像も最高だ。


2012年12月20日木曜日

The Stylisticsライブ

Billboard Liveで、The Stylisticsのライブを観てきた。
名前も曲もよく知っているけど、ライブを見るのは実は初めて。
伝統的なスウィートソウルコーラス・グループの先駆けとして有名だし、
近年は整髪料のTVCM(キムタク出演)のBGMで一気に再注目されていた。

メンバーは多少入れ替わっているようで、
特徴的なファルセットのシンガーは、少し若いメンバーだったように思う。
ま、その辺りはテンプスをはじめとして、
メンバーチェンジが常というのもあるから。

全員白いスーツでそろえ、振り付けも60〜70年代そのままのスタイル。
ある種の伝統芸能のように見えた。
でも、型があるというのは悪いことじゃない。
むしろ、歌舞伎役者じゃないけれど、極めた一つのスタイルとして
まねをされても誰も越えられない領域なんだと思う。

コーラスワークについて言えば、現在のスタイルほど複雑ではないし、
ハーモニーの重ね方とかに、どこか心地よい不安定さも感じるような、
そんなスタイルが彼らの魅力だと思った。



それにしてもまあ、エレキシタールギターのイントロ曲の多いこと(笑)。
このグループほど、エレキシタールが活躍するバンドも無いかも。
もっとも、ギタリストはシタールギターではなく、
マルチエフェクターを駆使して普通のエレキギターでそういうサウンドを出していた。
バンドも3人のキーボード体勢で、
ストリングスにピアノ、ホーンと分厚いオーケストレーションを見事に再現していたと思う。
よけいな手数いっさい無し!の手堅い演奏だった。

夏にJAYEさんとのライブでやる予定になっていた
「You Make Me Feel Brand New」が聴けたのは嬉しかった。



これはまたいつか演奏をしてみたい子曲だ。その時こそ、堂々とエレキシタールをライブで使いたい。

2012年12月17日月曜日

その先にむかって

震災後、はじめての国政選挙が終わった。
次の政権を決める重要な選挙だった。

しかし投票率を見る限り、あまり関心が高かったようにみえない。
また、争点もちょっと多すぎたのかもと思う。
ま、それだけ問題や課題が多いということだけど。

実を言うと直前まで、誰に入れるか、どの党に入れるか
すごく迷っていた。
こんなに迷ったことは無かったかもしれない。

選挙後だから書くが、
ネットでよくある「ボートマッチ」のいくつかでは、
自分の考えに一番近い党として、
今回圧勝した自民党が出るものがあった(笑)。

その意外な結果に自分でも思わず笑ってしまったが、
「彼らに1票を入れるわけにいかない」という強い想いがあり、
実際には入れなかった。
これは、今の政策の善し悪しだけじゃ決めるわけにいかない、
なんていうか将来への危機感みたいなものだ。
感覚的、直感的なものというと批判の対象になるかもしれない。
しかし、あの震災以降、多くの日本人は学んだはずだ。
「これはちょっとヤバいぞ」という直感と自らの行動こそが、
結局は自分や自分のまもりたいものを救ってくれるのだと。

ある人たちは、尖閣諸島や竹島などを筆頭に、
この国が危ない!ヤバい!という危機感をもって彼らに一票を投じているのだろうし
自分も勿論、国の安心や安全を脅かされるのはまっぴらごめん、と思う一人だ。

しかし、
原発だけが今回の争点では無かったように、
外交・領土問題だけが今の争点ではない。
税金や福祉、経済。
色々本当に争点がある。

国民が本当にそういった争点を熟慮して選んだというなら、
自民党にしっかりとやってもらうしかない。

ツイッターやフェイスブックでは
落胆の声をあげる人たちも多いが、
諦めてはいけない。
ニヒリズムに陥ってはいけない。
それこそが本当の政治の危機だと思う。

その時こそ、
威勢のいい発言を繰り返す連中や
都合の良いように憲法や法律を変えたくて仕方が無い連中の
思うツボだから。

明日からすぐにポジティブに、とは言えないけれど、
一票の格差を抱えたままの違法選挙での当選議員とはいえ、
彼らにまた国を託すしかない。
どんなに長くても4年後にはまた審判の日を迎えるのだから、
その間しっかりと関心を持ち続け、
思ったことはしっかりと声に出していくべきだ。
行動を起こすことも、諦めちゃいけない。

明日のその先の、
もっと先の明日に向かっていくしかない。

Get Up, Stand Up,
Don't Give Up The Fight!

だよね。






2012年12月15日土曜日

選挙に行こう

今週末には衆議院選挙。
今回程重要な選挙は、戦後無かったとおもう。
なにせ、3.11以降の初めての国政選挙でしかも衆議院。
次の政権を決める選挙だ。

じっくりと考え、色々悩んでいる人も多そう。
自分もその一人だ。
どの政党、候補者に入れるべきか。

ただ一つ、明確に決めていることがある。
それは最高裁判官の国民審査で全員にXをつけること。
この人達は、今の1票の格差があるままの現状を
結果として認める立場になってしまった。

つまり、僕の1票は、ある選挙区の1票と比べて、0.5票ぐらいの価値なのは
仕方ないといわれたようなもの。
つまり、国民の平等は保たれないし、
声が届かなくていいという結論になってしまっている。

違法である、という判決を最高裁判所で出しながらも
変えられなかった時点で、この国の三権分立は形骸化してしまったし、
変えようともしない議員、政府は「違法議員」「違法政府」だ。
そんなヤツらに一体何を指図されてたまるものか。

政党、候補者についてはそれぞれ色々な思いや重視する政策があるから、
最終的にそこで決めるしかないけど、
声を大にしていいたいのは、
そもそも1票の格差を是正できなかった現在の最高裁判所には、
皆悩むこと無く、Xを付けるべきだとおもう。
極論、それだけでも投票所に行く価値はあると思う。

2012年12月9日日曜日

もうすぐクリスマス

12月に入り、街はすっかりクリスマスな雰囲気になってきた。
クリスマスの定番ソングが街からも聴こえてくる。ユーミン、山下達郎、ジョン・レノン。。。
色々なクリスマスソングがあって、人それぞれ思い出のある曲もあるだろう。

いくつか、自分の好きなクリスマスソングをピックアップしてみた。

■Chuck Berry / Run Rudolph Run
チャック・ベリーお得意のR&Rスタイルの曲。キース・リチャーズもソロで昔カバーしてた。
軽快なリズムが、トナカイの走るイメージにとても合っている。



■James Brown / Santa Claus Go Straight To The Ghetto
JBのクリスマスソングなんだけど、彼らしいメッセージ。まっすぐにゲットーに向かうサンタ。
JB自身そのものだね。



■Donny Hathaway / This Christmas
名曲!毎年の年末ライブでも必ず演奏している曲。今年もたぶん、やると思います。



■Ohio Players / Happy Holidays
これはあまりカバーする人少ないのだけど、本当に良い曲だと思う。
オハイオプレイヤーズの典型的なスタイル。



■Ella Fitzgerald / Rudolph The Red-Nosed Reindeer
エラが歌う「真っ赤なお鼻のトナカイ」。エラのクリスマスアルバムはどの曲も楽しい。



■Jimi Hendrix / Little Drummer Boy - Slinet Night
ちょっと番外編だけど。この人のプレイスタイル全部が好きなので。
最後は「蛍の光」つまり新年も迎えるわけだね。



他にもいっぱいあるなあ。

今年はクリスマス前が3連休という事もあって、色々な催しものがあるんじゃないかな。
FREEFUNKも年内最後のライブをやります。

毎年恒例となりつつある、ミニライブ&セッション。
ミニライブとはいえ、ボリューム満点でFREEFUNKとEbony-Bのライブあるし、
チャージも¥1000と、とってもお得です。

シンガーの人たちも是非歌いにきてね。
プレイヤーの皆さんは是非!
聴きたいだけの人でも楽しめるような内容です。

【12/22/2012 (sat)】
新宿GOLDEN EGG


FREEFUNK & EBONY-B present Funk/Soul/R&B Jam Session

毎年好例!
FREEFUNKとEbony-Bが中心となってお届けするFunk/Soul/R&Bのジャムセッション・ライブ開催!
フィーリング一発のファンクセッションから、ソウル、R&Bの名曲等を中心にセッションしましょう。
FREEFUNKとEbony-Bのミニライブもありますので、観るだけの方も大歓迎!
ボーカリストの方も是非!思わぬスペシャルゲストが飛び入り参加も!?
初めての方も大歓迎で、ワンネイション・アンダー・ア・グルーブしましょう。

OPEN 18:30 / START 19:00
Charge 1000yen (オーダー別)

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