2013年5月31日金曜日

ニューオリンズのソウル・クイーン再び

昨夜はビルボード・ライブにてアーマ・トーマスのライブを観た。
前回が2011年12月の来日だったから、1年半ぶりぐらい。
前回のライブについてはココにも書いたけど
それは本当に素晴らしいライブだった。

今回はFREEFUNKクルーにも是非見てもらいたくて、
桃花、タイラーと一緒に行ってきた。

前回から比べても、大きく何かが変わったわけじゃないが、
本当に素晴らしいライブ。
ファンク系とかにありがちな、派手なオープニングも演出も無し。
潔いぐらいシンプルな演奏。
あ、変わっていたのはアーマの歌詞カードがiPadになっていたことかな。
時折、歌詞を探すかわりにiPadをタッチしていた。
曲順や内容も、その時で選んでいるのかも。

じわりじわりと、アーマの歌声が心に響き、
最後にはとても至福の気持ちにしてくれる、
そんな素晴らしいライブだった。

個人的には前回も逃した「Time Is On My Side」を聴けなかったのは
ちょっと残念だが、
また来てくれたら絶対に見たいので
その時のお楽しみにしよう。

終演後にサイン会をやっていたので、
桃花、タイラーと3人で並んでみた。
ラッキーなことに最後の番だったので、
桃花に「なにか歌のことアドバイス聞いてごらん」と話したところ、

「歌っている時にはどんなことを考えているのですか?」
という質問。

アーマは、
歌詞に集中していて、iPadを見ている
との回答。

僕から追加で
「若いシンガー(桃花のこと)になにかアドバイスがあれば」
と言ってみたら、

「ショーの3時間前には食べないようにしているわ」
というひじょうに具体的なアドバイスが(笑)。
あとは、
「(歌うとき)強く力みすぎないこと」
とのこと。
そうそう、アーマの持ち味ってまさにそこだよね。
ハードにシャウトをするタイプでもないけど、声に艶があって心地よい。

それにしてもショーの3時間前食べないとなると、ゴールデンエッグのライブ前に
餃子やらチャーハン食べてるオレたちは失格だな(笑)。
気をつけます、ソウルクイーン。。。

サインに、ちょっとした会話に、写真にと、
気さくに応じてくれたアーマ、どうもありがとう!

Thank you for the great show at Billboard Live,
The Soul Queen of New Orleans, Irma Thomas!



↓アーマからアドバイスをうける桃花。




2013年5月27日月曜日

歌舞伎町・ファンク・愛

土曜の夜は毎度おなじみ、歌舞伎町ゴールデンエッグでライブ。
メチャ盛り上がりました。
歌舞伎町らしい盛り上がりだったね。
ファンクと愛に満ちていた。

FREEFUNKのアルバムタイトルに喩えるなら
「歌舞伎町・ファンク・愛」
そんな感じ。

共演してくれたのは
能條陽一郎 & The BrandNewBag
Strong Medicine
の2バンド。

能條君のところは心地よいグルーブに乗せて
能條ワールドな歌とメッセージが流れていく。
しょっぱなからえらい盛り上がりだった。
個人的には、ベースの南波咲恵さんのプレイが素晴らしくてツボ。
ドライブする良いベースを弾く。

堀田さんとバートのStromg Medicineかっこよかった。
よくよく見れば、キーボードのおの ゆみちゃんは、
秋葉原GOODMANでのラリー小野田追悼ライブで弾いてた彼女だし、
リハんときはヅラ、じゃなくてウィッグをしてなかったので
わからなかったけどボーカルのひぃとみちゃんもそのバンドで歌ってた!
しかもひぃとみちゃんは、桃花と同じサークルの先輩だったとは。
世間は狭い。

FREEFUNKの時には
お客さんも出演者も渾然一体となって、なんだかわからないぐらいの
盛り上がりになっていた。
いろんなタイプの人が集まって、ダンスパーティー。

セットリストはこんな感じ。

01.人間解放戦線ブギー [FREEFUNK]
02.日常 [FREEFUNK]
03.Street Walking Woman [Marlena Shaw]
04.渚 [KAKASHI]
05.Children Of Productions [Parliament]
06.Move It On Funk [FREEFUNK]
07.Spinning Wheel [Blood, Sweat & Tears〜Shirley Bassey]
08.大丈夫 大丈夫 [ORITO]
09.犬になれ![FREEFUNK]
encore
10.I Just Want To Make Love To You [Muddy Waters〜Cold Blood]

皆が踊りまくってくれたので、最後は実はセットリスト急遽変更でした。
最後のアンコールもいただき、
ここ最近演奏をしている「I Just Want To Make Love To You」
桃花をフィーチャーして、バッチリ演奏。
もはや定番MCとなったやりとりからスタート。(詳しくは映像見て)

その中で桃花が言ってた「Joyful Joyfulとか歌ってたんですよ、昔は!」
というのはこちらの映像だ!



う、初々しい...。

それがFREEFUNKと関わってしまった故に、
こんな悪いファンクブルーズを歌う女になってしまった!



YEAH!最高だね。
次はそろそろミリー・ジャクソンでも歌ってもらうかな。

ちなみにこの曲はEtta James経由のCold Bloodの曲が元なんだけど、
更に言えば原点はMuddy Waters。ブルーズの王様の曲。Chess Record、Willie Dixon!
自分が2年程前にChiaさんのステージにゲスト参加させていただいた時には、
Muddyバージョンでカバー。
そちらもどこかで演奏したいな。



次回のFREEFUNKライブは6月22日、同じく歌舞伎町ゴールデンエッグにて。
共演はサイモンガー・モバイル&嫁モバイル、ファンクラ大臣、シュウタロウ!
こりゃあ次回も相当、ファンクと愛に満ちた歌舞伎町の夜になるに違いない。

2013年5月20日月曜日

Live Under The Blue Sky

日曜は立川いったい音楽祭りでライブ出演。
直前までの天気予報は晴れのち曇りだっが、
いざ当日の入り時間になってみると、いかにも怪しい天気。
今にも降りそう、いや大丈夫でしょなんて言っていたら、
ポツポツと雨が。。。。

FREEFUNKの好天バンドっぷりもここまでかー、なんて思ってたのだけど、
演奏を始めたのが17:45過ぎ。
だいぶ押しての演奏開始でFREEFUNKはトリだったのだけど、
曲を演奏するごとに晴れてくる。

「キーボードは濡れたらしゃれにならんね」なんて言って、
タオルを引いて演奏なんて感じになっていたのだけど、
曲の途中でふと空をみたら、青い空を染めゆく夕陽すら見えてきて
最高に気持ちよかった。
思わず空を皆で見上げて演奏してしまいました。

FREEFUNK、雨に降られそうで降られない、そんなバンドです。
全国のイベンターさん、野外ライブならFREEFUNK呼ぶといいよ(笑)!

あいにくP.Aの不調(というかP.A.スタッフは未経験者なのかな?)で
サックスが途中までまったく音が出てなかったりと
残念な事もないではないが、こういう野外イベントではトラブルはつきもの。
ファンクの楽しさをお届けできれば由としよう。

お茶碗も持てないくらい腰やられちゃったシバケンと
人の腰や肩を揉むのに忙しいエスパーが参加できなかったのは
残念ではありますが、
これからもこの手のイベント系には色々顔を出したいと思うので、
よろしくです!

それにしてもお客さん、ノリ良い人いて嬉しかったな。
おまけにCDけっこう買ってくれたし。
桃花はサインも求められて応じてましたが、
あの日販売したCDには桃花サン、参加してませんが許してね。
現在のメンバーで早くCD作らないとね。

05/19/2013
at 高島屋パレスホテル側エントランス

1. Freefunk Shuttle
2. I Just Want To Make Love To You [Cold Blood]
3. 犬になれ!
4. 自由自在

FREEFUNK crew...
艦長 (vocal, guitar)
中田桃花 (vocal)
Sammy (keyboard, vocal)
タイラー (tenor sax)
遊佐真悟 (bass)
ウラッチ (drums)

2013年5月17日金曜日

We Can Stop The Rain.

この週末18、19日と2日間にわたって開催される
「立川いったい音楽まつり」
19日のほうにFREEFUNKで出演をします。

初めて参加するイベントだけど、街おこしのコンセプトが
なかなか良かったので、参加することにした。
コンセプトはこんな感じ。

「立川いったい音楽まつり」は、市内に数カ所のステージ設営をして一斉ライブを実施し、
だれもが気軽に音楽に触れ、立川に愛着をもっていただくこと、そしてまちに活気を与えるイベントを目指します。
かつて「まちなかライブ」として駅周辺で実施してきたイベントを復活、
立川のまちづくりに寄与する催しとして立川の街中へと発展させていくものです。

武蔵小金井〜国分寺を拠点としている自分の場合、
何か買い物があるとなると、たいてい出かけるのは
吉祥寺か立川だったりする。
新宿まで出かけなくとも、買い物なら充分だし便利な街だ。
住民ではないが、よく行く身として、これは面白そうと思い参加にした。
FREEFUNKクルーの中には、立川なんて相当遠い人もいるのでその点は迷ったが、
意を決してやらないと何も進まないからね。

気になるのはお天気。
最新の予報では土曜は晴れのち曇り、
我々が出演する日曜はどうも曇りのち雨らしい。
つまりだんだん天気が崩れていくという事だ。

テルテル坊主を皆で作らなきゃね。

過去参加したこういう街おこしイベントでいうと、
2010年の仙台定禅寺ストリートジャズ。



この時も、当日の仙台は雨、という予報で
FREEFUNKは2番目、午前の出演だったのだけど、どうにか天気は持ってくれた。
そして午後からは雨が降ってきた。

また昨年の小金井ジャズフェス。



この時もやはり予報は雨!
いつ降り出してもおかしくない空模様だったが、我々のライブの合間は無事降らなかったが、
終わった途端に残酷な雨。
次の出演者の方たちが演奏をはじめて2曲目でイベント自体は中止となってしまった。。。。

ということで、
何が言いたいかというと、FREEFUNKは普段の行いが悪い分、
こういう肝心なときに調子良くライブが出来るということ(笑)。

なので折りたたみ傘は持ちつつも、
是非日曜は立川の高島屋までお越し下さい!
一緒に成層圏抜けて上がっていきましょう!

FREEFUNKの出演は

5/19(日)17:30-18:00
立川高島屋1階 パレスホテル口横
演奏開始 17:30から30分を予定
入場観覧無料!