2013年11月24日日曜日

Deep, Sexy & Funky Night 再び

昨夜は新宿歌舞伎町ゴールデンエッグにて
FREEFUNK年内最終フライト。
素晴らしい共演者、ゲストと共に最高潮に盛り上がった。

アルバムリリースをしたばかりという事で
バンドのテンションも最高の、能條陽一郎&The BrandNewBagからスタート。
お客さんも最初から楽しく盛り上がる。

続くファンクラ大臣トリオも、
80'sテイスト満載なファンクサウンドでいい感じ。
大臣さんのベーススタイル、好きだなあ。
どんな音楽が好きなのか一発でわかるって重要。

Lady n@n@さんは、今回は大阪からVeraさんという
とっても美人でセクシーなバーレスクダンサーと共に登場。
主催者なのにかぶり付きで堪能してしまった!
n@n@さんは前回見せてもらった和風スタイルとはまた趣向を変え、
アニメキャラ的なところが逆に現代のジャパニーズスタイルで面白い。
色々なスタイルを研究しているんだろうな、と思った。

FREEFUNKのステージでもLady n@n@、Veraのお二人には
1曲ずつ踊ってもらった。いやあ、最高でした!

ゲストのシュウタロウくんとは今年は本当によく一緒にやらせてもらった。
総括的な意味を含めたライブとなったが、
来年もまた一緒にやろう!

Dr.マッキーシュタインとのコラボもだいぶ方向性が見えてきたので、
またコラボしましょうね、マッキー!

今年一年、毎回のように来てくれたお客さんや
昨夜はじめて観にきてくださったお客さんなど、
本当に色々。ありがとうございました!



↑写真は観にきてくれた田口さんが撮影してくれたもの。ありがとうございます!

さて、年内の最終フライトは終了しましたが、
12/21(土)同じくゴールデンエッグにてライブではなく、
ジャムセッションを開催するので楽器を持って皆さん遊びにきてね。
歌う人も、ダンサーも勿論大歓迎です。

12/21/2013 (sat)
FREEFUNK presents Funk Jam Session
at Golden Egg, Shinjuku

結成17年目を迎えるファンクバンドFREEFUNKがお届けするFunk Jam Session!
どんな楽器・シンガーでも参加OK!
お気軽にご参加ください。

チャージ¥1,500 + オーダー
OPEN 19:00 / START 19:30
























2013年11月21日木曜日

Donny Hathaway, Never My Love

Donny HathawayのアンソロジーCDセット
「Never My Love」が届いたので繰り返し聴いている。

本当に久々に胸打たれるアンソロジーに出会った。
CDは4枚に分かれている。

1枚目はある意味でのDonny's Best。ヒット曲や代表曲がずらり。
ファンは持ってて当たり前、の内容かもしれないけれど、
改めて彼の作った曲の素晴らしさを痛感。
ニューソウルという言葉が先行ちがちだけど、ベースにある
ゴスペルやジャズへの希求、ルーツをすごく感じる。
Atlanticのジェリー・ウェクスラーがレイ・チャールズやアレサ・フランクリンと並べて
賛辞を贈っているのがよくわかるね。

2枚目は全曲未発表。これはすごい。最初は正直そんなに期待してなかったのだが、
まるで新しいアルバムを聴いたような衝撃だった。
勿論未完成の曲も多いしインストも多いけど、
まるで録音スタジオに居合わせたような生々しさに、ハっとしてしまう。
ノイズも少し入っていておそらくマスターの保存状況や録音時の問題なのだろうが、
そんな事すら越えてしまうSoul(魂)を感じる曲ばかりだ。

3枚目は、あの名盤「LIVE」のside Bの録音現場だった、
ニューヨークThe Bitter Endでの完全未発表ライブ。
「LIVE」ではPhil Upchurchが弾いていた「What's Goin' On」などは
全てCornell Dupree。
なんか、そういう事実だけでグっと来てしまう。

4枚目はRoberta Flackとのデュエットを中心とした編集で、
目新しくはないがこれも定番というところか。
という事で実質2、3枚目が目玉ではあるけど、
本当にこれだけでも買う価値があると思う。

Donny Hathawayの歌声を聞くと、
心の深いところをきゅっと締め付けられるような気がしてしまうのはなぜか。
その答えは当分見つけられそうにないけれど、
締め付けられるのが間違いないという事実は、
改めてこのアンソロジーを聴く事で確認できた。












2013年11月16日土曜日

Deep, Sexy & Funky Grooves Again!

来週の11/23(土)は
新宿歌舞伎町ゴールデンエッグでの
FREEFUNK年内最終のフライト=ライブ。
ツアー、ジロキチでのライブを終え、
手前味噌ながらFREEFUNKクルー、非常に良いコンディションで
今回のライブを迎えることが出来る。
毎度言っていることだけど、やっぱり最高の演奏、
最高のパーティーになるはずだ。

共演者も本当に素晴らしい。
ファンクラ大臣さんのトリオ編成ユニット、能條陽一郎君のバンド、
ゲストには今年一年本当に良く一緒に演奏をしたシュウタロウ君。
MCには大阪での共演も最高に楽しかった、Dr.マッキーシュタインことまきすけ君。
そして目玉!バーレスクダンサーのLady n@n@!

タイトルを「Deep, Sexy & Funky Grooves」としたのは
Lady n@n@さんと前回共演したときのブログのタイトルから。

前回のブログではさらっと書いているけど、
本当に素晴らしいパフォーマンスだったし、刺激を受けた。

これまでに色々なスタイルのダンサーと共演をしてきたが、
n@n@さんのバーレスクダンスのスタイルは最も過激にセクシーで、自由度が高いスタイルだと思う。
また、音楽に対してすごく一体感を作ってくれるので、
こちらも演奏が白熱するし(時に見とれてミストーンもある 笑)、
n@n@さんの一環したアーティスティックな姿勢がかっこいい。

今回は更にn@n@さんの弟子?となるVeraさんも参加してもらえるということで、
まあわかりやすく言うとFREEFUNKクルーの男性陣(ほぼ全員か)は
鼻の下をさらに伸ばして気合いを入れてるというわけです。

先ほども書いたように、少し早いけどFREEFUNKこれが年内最後のライブ。
正確には12月にもゴールデンエッグがあるが、そちらは実質セッションのホストで、
8人のメンバー全員が揃うのは年内コレが最後。
しかも、次のライブは近日発表出来ると思うけど春先まで無い。
せっかくのグッド・コンディションではあるが暫くの間はライブが無いので、
是非皆さんには観てほしいな。

ということで、皆様の最終フライトへのご搭乗、
お待ちしております!

<11/23/2013>
at Golden Egg, Shinjuku
FREEFUNK CONNECTION
~DEEP, SEXY & FUNKY GROOVE!!~

極東ファンク集団 FREEFUNKが新宿歌舞伎町から宇宙めがけて今夜も発射!
最高にFUNKで、最高にSEXYな仲間たちと共に一緒に打ちあがりませんか?
皆様のご搭乗お待ちしております!

live: FREEFUNK / ファンクラ大臣Trio / 能條陽一郎&The BrandNewBag
guest: シュウタロウ (from Dayton Project)
dance: Lady n@n@
MC: Dr.マッキーシュタイン a.k.a. 岡村まきすけ (THE 黒帯)

搭乗 board 19:00 / 発射 flight 19:30
運賃 flight charge 2000yen
live: FREEFUNK / ファンクラ大臣トリオ / 能條陽一郎&The BrandNewBag
guest: シュウタロウ (from Dayton Project)
dance: Lady n@n@, Vera
MC: Dr.マッキーシュタイン a.k.a. 岡村まきすけ (THE 黒帯)

open 19:00 / start 19:30
music charge 2000yen




2013年11月14日木曜日

Photo Session

FREEFUNKの久々の撮影を行った。
なんせ前回の写真からまる7年。
メンバーも3人替わってるし、残る5人も確実に老けてるし。
さすがに古いままじゃあね。

ということで、いつものリハスタジオにて、
楽器を持ってリラックスしながら撮影としてみた。
なかなか良い感じ。

しかしバンドマン達は(自分も含めて)、
楽器持ってると気持ちかっこよく見えるね。
なので、今回はリハスタ撮影の良い点ということで、
実際に演奏をしたところも撮影。

そのあたりのショットも含めて、暫くはこのフォトセッションからの写真があちこちにお目見えすると思います!



2013年11月1日金曜日

転がるピアノ 滑るオルガン

ここ最近は、
不思議とソウルなキーボーディスト/作曲家のライブをよく観た。

まずは六本木ビルボードライブにて
ニューオリンズのキダタローじゃなくてモーツァルト、
アラン・トゥーサンのライブ。
今回はソロピアノという事でほぼ一人、時折息子のパーカッションという
きわめてシンプルな編成のライブだった。

今年でもう76歳というのにとても声も艶があって、
ピアノもほどよく転がる。
ニューオリンズのピアノを評するときに、
この「転がる」というのが使われるが妙に納得してしまう。
名曲「サザン・ナイツ」はやはり素晴らしかった!

その1週間後には、今度は青山ブルーノートにて
メンフィスソウルの宝、ブッカーT・ジョーンズ。
近年のソロアルバムも素晴らしいし、前回のライブも良かったので、
アランのライブ同様、FREEFUNKのSammy、桃花らと一緒に観た。

MG'sの名曲もしっかりやってくれたし、意外なところでは
ジミヘンの「Hey, Joe」もギターを弾いて歌っていた。
名キーボーディストは、ギター弾きたがり屋でもある、というのが
自分の持論なわけだが、ブッカーはその筆頭かもしれない。

ライブの最後に大好きな「Jamaica Song」をやはりギターを弾きながら歌ってくれた。
これは本当に名曲だと思う。
メンフィスソウル云々を越えた名曲かもしれない。

しかし、やはりMG's好きな僕らとしては、彼がマルチミュージシャンだと知りつつも
シンプルで滑らかなオルガンサウンドが一番大好物だ。

ライブ終演後にはサイン界があったので、
並んでみた。
気さくにサインや写真撮影に応じていた。
ここ最近の恒例?桃花の突撃”本人に聞く”シリーズという事で、
列に並んでいる間に質問を考えてみた。

「Who is your favorite female singer?」
(女性シンガーでは誰が好きですか?)

今回のライブではゲストにビル・ウィザーズの娘の
コリ・ウィザーズが参加だったので、
彼女の名前を挙げたりしていたが最後に
「あとはカーラ・トーマスだね。知ってる?」
と言われた。
そりゃ勿論!

「ルーファス・トーマスの娘ですよね」
と答えたら、そうそう!とうなづいてくれ、
「僕の最初の仕事はルーファスのバックでバリトンサックスを吹いたヤツなんだよ」
と教えてくれた。

後日ネットやらで調べてみれば、それは割と知られた史実のようだったけど、
本人から直接”ルーファス・トーマス”だとか、”スタックスのスタジオ”
とかって言葉を聞くだけで心ときめいてしまう。
憧れのソウルミュージック・ヒストリーの一部に近づいたような気持ちになるよね。

というわけでサイン界に一緒に記念ショット。




Thank you Booker T. Jones!!

FREEFUNK Next Flight
11/23/2013(sat)
at Golden Egg, Shinjuku

FREEFUNK CONNECTION
~DEEP, SEXY & FUNKY GROOVE!!~

極東ファンク集団 FREEFUNKが新宿歌舞伎町から宇宙めがけて今夜も発射!
最高にFUNKで、最高にSEXYな仲間たちと共に一緒に打ちあがりませんか?
皆様のご搭乗お待ちしております!

live: FREEFUNK / ファンクラ大臣Trio / 能條陽一郎&The BrandNewBag
guest: シュウタロウ (from Dayton Project)
dance: Lady n@n@
MC: Dr.マッキーシュタイン a.k.a. 岡村まきすけ (THE 黒帯)

搭乗 board 19:00 / 発射 flight 19:30
運賃 flight charge 2000yen