2015年12月31日木曜日

2015 to 2016

今年2015年も色々なことがあった。
日本だけじゃく世界が大きく変動していることはきっと誰も感じてると思う。
FREEFUNKとしては、とにかく難産だったアルバムをカタチにすることができたのが最大ニュースだ。前のアルバムから9年かかってしまったが、自信作を出せたと思う。
次郎吉での発売ライブもいい感じに盛り上がって楽しかった!

来年1月27日にはようやく一般流通には乗って全国販売となる。
今年は恒例の名阪ツアーに出られなかったので、来年はアルバム引っさげて実現させたいね。

ツアーは出られなかったが、イベントライブでは、今年もまた石巻に行くことができてよかった。
プロデューサーの田口さんに感謝だ。
行くたびに少しずつ復興を成し遂げていて感慨深いし、
少しでも我々の音楽が楽しんでもらえていれば、と思う。
ズクナシのみんなと共演できたのもよかった。

個人的な事としては、今年もたくさん全国あちこち「旅」に出たけれど、
さすがにちょっと今年後半は疲れたなあ。
行くときは、ゆっくりと、各地の馴染みの皆さんと一杯飲めるような、
そんなのが理想。。。

あとはやはり故郷岐阜にゆっくりと帰りたいなあ。
どうにか一泊無理矢理くっつけて岐阜滞在とかじゃなくて、
故郷の友人たちとゆっくりと楽しめれば!

その辺りは来年の目標かな。

2016年は今年以上に充実した1年となるよう、
頑張りたいと思います!






2015年12月27日日曜日

THANK YOU 2015!!

昨夜の新宿Golden EggでのYear End Partyにて今年のフライトも無事終了!
年末の忙しいなかご搭乗いただいた皆様に感謝です。
豊橋から駆けつけてくれたお客様もいたり、ロンドンからのお客様もいたり。


久しぶりにサイモンガー・モバイル&嫁モバイルのお二人と、がっちりと2マンでやりました。
安定のモバイル・ファンクワールド、楽しかったね。
オープニング、のっけからジェシー・ジョンソンのCrazayのカバーにヤラれた。
今年の象徴的な出来事のひとつ、ディアンジェロ来日を思い起こさせるようなカバーだった。
そして新曲もひたすら素晴らしい。
”靴とゲロのハーモニー”というコール&レスポンスは
我々の曲「Easy Listening Syndrome」のサビ”下痢気味 下痢気味”にも匹敵する?あるいはそれ以上にえげつない!?

ピロリ菌〜 Year EndFunk Partyいい感じに始まってます!

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



FREEFUNKライブも良い意味で(?)ユルーく盛り上がったかな?

Sammy&遊佐くんのシンセベースバトル、面白かったなあ。
最後は弦ベースに乗り換えてバトルは反則技?

サイモンガーさん嫁モバさん交えてのPDCA、BABA1960はいつもながら最高の盛り上がり。
また来年も色々なところでコラボを繰り広げたいなあと思う。

PDCA!! #freefunk #simmgermobile

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



もはやシバケンの酔っぱらいは定番!?
最後の「自由自在」ではパーカッション乱打・・・。

ライブにはかつて一緒に仕事をさせてもらったMimiさんも来てくれて嬉しかった!
ロンドンとキューバを行き来しているようで、いつか訪れてみたい!
ロンドンとかもう20年ぐらい行ってないからなあ。

Ayako, Mimi-san & me. #freefunk

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



そうそう、ライブ終わって一息ついてるところで、ESP改めマイルス清田から衝撃の結婚発言!
おめでとう!!
ていうかもっと早く言えってば。
お祝いしましょうね。

Momoka and ESP. なんだろこの写真はw #freefunk

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



↑結婚願望宣言の桃花と結婚宣言のマイルス清田。

なんだか色々な夜でしたが、本当に皆さんありがとうございました!!
2016年も引き続きFUNKしますので、よろしく!!



2015年12月22日火曜日

12/26は年内最終便!Last Flight 2016

2015年もあと10日ほどで終了。
今年も早かった、というのは定句かもしれない。
しかし痛切にそう感じるのは10月半ばぐらいから怒濤の日々だったからだろうか?
10月にアルバム先行販売しといて良かった。。。

今年のFREEFUNK年内最終便は12/26(土)、新宿Golden Eggにて。
サイモンガー・モバイルとの2マンで締めくくるので、皆さんと是非忘年会なかんじでやりたいですね。
勿論共演もあるので、一緒に楽しみましょう。

アルバムのほうも来年1月27日の一般発売に向けて主要ショップ、ネットでの予約も開始しました。
これでもう「買えない」とは言わせない!?
予約ぜひしてくださいね。

■Amazonでの予約はこちら

■HMV ONLINEでの予約はコチラ

■TOWER RECORDS ONLINEでの予約はコチラ

FREEFUNK & サイモンガー・モバイル LIVE 2015
DEC 26, 2015

OPEN 19:00
START 19:30
CHARGE 2,000yen

GOLDEN EGG, SHINJUKU



2015年12月18日金曜日

FREEFUNK NEW ALBUM Official Release!!

昨年の10月にライブ会場先行というかたちで発売をしたFREEFUNKの9年ぶりのアルバム「The Return Of Funkaphonics」だけど、
ついに!一般の流通に乗せて発売が決定しました。

ORITO SOUL FAMILYにはなじみとなったヴィヴィッドサウンドさんに流通をしてもらう事にしたのだ。
ORITOトリビュートアルバムはもとより、星川さんのソロアルバム、JAYE公山さんのアルバム、Daisuke君のアルバムなど、
ファミリーな皆さんの作品が軒並みヴィヴィッド流通なんだよね。

ちなみにORITO SOUL REVUEのゲネプロはいつもヴィヴィッドのスタジオでやってるんだけど、
あれ毎回録音しといたら面白いんじゃないかとか、ふと思ったり。

ホント日本のSTAX?Hi?FAMEか?いやマラコ??XL RECORDINGS?もしかしてGOLDWAX???
ちょっと大袈か・・・。

でも、そんな感じになってるよね。

T村さん、誠にご協力感謝です!

盛大なるリリースパーティはやっちゃったから、リリースタイミングで記念ライブは予定ないけど、
何か面白い事やろうかなと、ふと思ったりしています。


以下主要なオンライン・コマースサイトのリンクを紹介。
みなさん迷わずポチっとお願いしますね!

FREEFUNK / THE RETURN OF FUNKAPHONICS


Amazonからの購入はコチラ

HMVからの購入はコチラ

TOWER ONLINEからの購入はコチラ







2015年12月10日木曜日

エロスは生きる根源

前々から気になっていた「春画展」にようやく行ってきた。
話題になっていたというがさすがに展示も終わりかけだし、平日だから空いているかと思ったのだが、
たいへん大盛況で混雑が半端なかった。
オジサンというかリタイアしたご老人が多かったのが面白い。

初期の絵巻物から、時代の要請を受けて本となり、
やがて江戸後期には豆本なるものも登場し・・・。
エロはいつでもメディアを乗り換えていくのだなあと実感。

そして実に多くの作品が残されていて、北斎などの作品も展示されている。
よくもまあ、これだけ丁寧に保存されていたものだが、
オトコなら理解出来ると思うこと。
いつまでたっても捨てられない本やビデオがある。。。

日本におけるこうした性愛・エロスってのもなかなか興味深い研究対象だと感じた。

それにしてもエロスは生きる根源なのだな。
強引に結びつけるわけじゃないが、ソウルミュージックにも多くのそうした表現があるよね。
とりわけサザン・ソウルは宝庫かもしれない。
ミリー・ジャクソン姐さんとか。
ブルースならボビー・ラッシュかな?
あとはシルヴィア姐さんとか。



2015年11月26日木曜日

レジェンド達が逝く

つい先日アラン・トゥーサンが亡くなったというニュースが駆け巡った。
ニューオリンズ・ミュージックにおけるパイオニアであり偉大な作曲家だった。

最後にみたライブだったか忘れちゃったけどビルボードライブでアラン・トゥーサンの
ライブを観た時のブログがこちら。


ニューオリンズのキダ・タローじゃなくてモーツァルトなんて書いているけど、
ほんとそういう位置づけじゃないかと思う。
プロデューサーとしてミーターズの諸作品も手がけているし、名曲も数多い。
亡くなるその夜までステージに上がっていたというから、ある意味音楽家としては最上の最後なのかもしれない。
でも、やはり。もう1回観たかった。。。

そして昨夜はスライ&ザ・ファミリーストーンの女性トランペット奏者、
シンシア・ロビンソンが亡くなったとのニュースが。
少し前にFacebookで癌であることと、治療費の寄付を募集するお知らせが出ていたので心配だったが、
残念なことになってしまった。
まだ69歳というから亡くなってしまうには若すぎる。

シンシアといえば、バンドのムードメイカーだったように思う。
アッパーなヒット曲「Dance To The Music」あたりのイントロで煽る叫びとか、
「Simple Song」のイントロとか曲中でタイトルを叫ぶところも最高。
「You Can Make It If You Try」の一発「All Together Now!」ってのとか
かっこよかったんだよな。。。
初期〜「STAND!」あたりのバンドの勢いのあるイメージを作り出してたと思う。

少し前に公開されたスライの映画でもそこは触れられていたけど、
シンシアはスライのよき理解者という印象だった。
そう言う意味では名盤「暴動」収録の「Brave & Strong」や「Runnnin' Away」のどこかクールなトランペットは
少し異色かもしれないけど、スライの新しい方向性を支えていたんだなと思う。



アランやシンシア、自分の大好きなミュージシャンが逝ってしまうのは本当に寂しいことだけど、
彼らの音楽は永遠だ。
ああ、久々に「サザン・ナイツ」や「STAND!」を聴きたくなってきた。

2015年11月21日土曜日

アルバム曲紹介その3「あふれるリズム」

FREEFUNK最新アルバム「The Return Of Funkaphonics」の曲紹介第3弾。
今回はアルバムの締めくくりの曲「あふれるリズム」!

この曲、実はとても古い曲でおそらく1997年か98年ぐらいには演奏をはじめている気がする。
FREEFUNKの曲でも古くから演奏している曲なんだけど、実は2001年ごろに一度スタジオ録音をしているのだ。
その時の面子はベースがゴンちゃん、ホーン隊はアッチにアキラ君かMJだったかな?
パーカッションのヘイゴ君も居た。

ちょうど最初のアルバムをリリースした直後ぐらいに次のアルバムに向けてスタジオで録音作業をしていて、
ホーンも入り、後は歌入れをする、というところまでこぎ着けたのだ。
ちなみにその時同時に録音を進めていたのが「おまえは本当に幸せかい」という曲で、
こちらは2003年にコンピレーションCDに収録となったのだが、
「あふれるリズム」はなんと自分の大失態!
録音したデータをうっかり間違えて消してしまった。。。
当時は小さなハードディスクレコーダーでMOディスクに記録してチマチマと作業する環境で。。。。
なんて言い訳もしようがなく、ただひたすらメンバーには謝ったのを憶えている。
実際かなりいい出来だったので、ずーっと心にモヤモヤが残ったままだった。

そして、そのショックのあまり、それ以降ライブで演奏をする機会がなくなり、
暫く忘れ去られた曲になっていたのだった。。。。

ちなみにその時の録音のホーンや歌を入れる仮テイクのラフミックスだけ奇跡的にオーディオファイルで残っていたのがコレ。
ちょっと前にSound Cloudにあげている。



楽器のバランスもラフだし、歌も思いっきり仮歌なんだけど、
グルーブは悪くないんじゃない?

この曲はタイトルどおり、とにかくリズム隊が命。
ベースとドラムがグルーブを牽引していくタイプの曲だ。
今回アルバムを作る時に、遊佐っちのベースならこの曲を活かせるんじゃないかと思った。

録り直す上で、歌詞と歌ののせ方も変えてみた。
以前の録音バージョンはちょっとベタすぎるし、歌詞にアクセントがなさすぎるから、
そこは改善という事でね。

今回の録音バージョンと是非2001年バージョンと聴き比べてみてほしい。
作った本人としちゃ当たり前だけど、断然今回のほうが良いので。
今回の録音にはサイモンガーさんとYoSUKE君が参加してくれたのも非常にポイント高いと思う。
ファンク特有のワサワサ感出てると思うのだ。

ちなみにライブではウラッチのドラムソロになだれ込んで、そのままファンク名曲になだれ込む、ってのが
最近のライブ定番。
名曲はある時はGraham Central Stationだったり、Curtis Mayfield「Move On Up」だったり、
Parliamentだったり。。。
色々な曲に繋ぐのがDJ的でもあり面白い。

昨年の大阪ツアーではこの曲でFunky Moveの皆さんとコラボしてもらったりして、
そういうコラボ的なことも作りやすいんだよね、この曲。

どうか皆さんに気に入っていただけますように。


2015年11月17日火曜日

ピースのココロ

パリで起きた悲惨なテロ。
スポーツ観戦やコンサート会場を狙ったのだという。
スポーツや音楽は平和な暮らしがあってこそ成り立つもの。
そういう”安全な世界”に居る人々に恐怖を与えたかったのだろうと想像する。

シリアやイラクなど中東でも、多くの市民が戦乱や空爆の犠牲になっている。
パレスチナだってそうだ。
恐怖と惨劇はパリだけの事じゃない。

右か左か
キリストかイスラムか
白人か有色人種か
欧米かアラブか
トリコロール・アイコンか否か

そんな対立軸じゃなくて
戦争をさせるものと、その犠牲になるもの
そう考えれば自分たちは圧倒的に後者ばかりだと気づく。


2006年に出したFREEFUNKの3枚目のアルバム「Funknology」に収録した1曲。
ゴンゾー作曲による「ピースのココロ」。

ピースのココロ

週末まで耐えて耐えてやっといま
こんな時間をずっとずっとと思う二人です
武器に手をかけかけた人だってきっと
生きようとする命を踏みにじることはできない・・・



音楽が武器にかわるとは思わない。
世の中を変えるなんて大げさだとすら感じる。
でも、鳴らしつづけることが大事だ。

そうすれば、いつか何処かのタイミングで、
武器に手をかけかけた人が
引き金を引くのを止めてくれるかもしれない。








2015年11月7日土曜日

次のライブは11月14日新宿にて

早いもので11月、ハロウィーンの喧噪も終わりすっかり秋らしい季節だ。
窓の外の木々も色づいている。
そういえば先日ダウンジャケットを新調した。
確実に冬が、そして年末が近づいきている。

FREEFUNKの、そして新ユニット「齊藤浦上吉田と櫻谷」の次回ライブは
11月14日の土曜日、新宿Golden Eggにて。

今回はゲストに正山陽子ちゃんを迎えるのでこちらとても楽しみ。
先日彼女のライブを観させてもらったけど、独特な世界観と
歌に入り込んでいく姿がとても印象的で素晴らしかった。

共演は二度目なんだけど、前回はセッションライブな感じでリハも無く
気合一発だったから、ちゃんとライブするのは今回が初めてだ。

「齊藤浦上吉田と櫻谷」でのゲスト参加をメインに、FREEFUNKにも1曲登場してもらう予定なので、
陽子ちゃんの歌世界が気になるという方は是非観にきてね。

陽子ちゃんの歌はたとえばこんな雰囲気↓


「齊藤浦上吉田と櫻谷」も、何度目かのライブということでいよいよバンドらしくなってきた。
このバンドの面白さはとにかく4人の個性が良いバランスでぶつかりあうこと。
単なるEbony-B+FREEFUNKのユニットではなく、また違うバンドとしてのペルソナが出来てきていると感じる。
ソウルミュージック愛溢れるEbony-Bとも、ファンク一筋のFREEFUNKとも確実に違うし、
それぞれでやらないことや出来ないことが此処では実現するので、やってて楽しい。
曲も少しずつ固まってきているので、引き続き今後も曲を作っていこうと思っている。

FREEFUNKも新アルバムはまだまだ、ライブ会場ほぼ限定なので、
まだアルバムもっていない人は是非ライブでGETしていってね。

こちらは先日の陽子ちゃんとのリハの後の写真。あまりバンドの宣伝ぽくないね(笑)↓


11/14/2015
FREEFUNK / 齊藤浦上吉田と櫻谷
guest: 正山陽子

at Golden Egg, Shinjuku Tokyo
charge 2,000yen
open 19:00 / start 19:30



2015年10月25日日曜日

アルバム曲紹介その2「陸橋」

最新アルバム「The Return Of Funkaphonics」の曲紹介第2弾。
今回はかなり異色な1曲となった「陸橋」を紹介。

今回のアルバム聞いてくれた人たちが多分一番意外性を感じたのがこの曲じゃないかと思う。
実際、「衝撃でした」とか「えー!」という声をいただいていて。
確かにFREEFUNKらしからぬ曲といえばそうかもしれない。
アルバムの中に1曲ポップなヤツを入れたいと思っていたから、それでよいのだ。
ポップといっても、どこか懐かしい雰囲気を出したかった。

この曲はズバリ、自分の故郷の岐阜の事をうたっている。
岐阜を舞台にした曲って
「柳ヶ瀬ブルース」「長良川艶歌」あたりが有名だ。
飛騨の方まで目を向ければ「奥飛騨慕情」もね。
どれも名曲なんだけど、そろそろアップデートしたいと思うので自分なりに作ってみたのが今回の「陸橋」というわけ。

でも、この曲のタイトルになっている陸橋は現在はもう岐阜市内には無い。

自分が東京に進学で岐阜を出て暫くのあとに高架工事がすっかり終わり、陸橋は撤去されてどちらかといえばモダンな岐阜駅に生まれ変わった。
高校生の頃によく見た、陸橋の上から眺める岐阜駅や市内の風景が今も自分の中にある岐阜の風景だ。

赤い路面電車も廃線となり、今はもう見られない。
少し前に仕事で訪れた広島の街は、路面電車がとても活用されていて少しうらやましかった。



※参照サイト「岐阜の路面電車

「駅前のファッションビル」とは、かつてあった岐阜のPARCOのこと。
今は駅前にはLOFTなんかも出来ているけど、自分にとっての駅前のビルはPARCOだったなあ。
中高生の頃は何の用事もなくてもとりあえずPARCOにいって立ち読みしたりCDやレコードみたり。。。
そんな毎日だったようにおもう。



※参照サイト「多摩地区そして日本各地の画像集

いずれも自分がまだ十代で岐阜に居た頃の景色だ。
自分と同年代で岐阜に居た人なら、一つ一つのキーワードにピンと来てくれるんじゃないかな。
勿論、岐阜の事を知らない人たちにも、どこか懐かしい曲調と小さな街の景色が伝わっていけばいいなと思う。


陸橋
words & music by Toshifumi Sakuratani

憶えてるかい?
この街の景色
陸橋の上から見える
なつかしい景色

憶えてるかい?
路面電車
鮮やかな赤が眩しい
小さな路面電車

オレンジ色に染まる街を
眺めていると
山の上のお城を照らす月が
微笑みかけるんだ

Baby, Baby, Baby,
I'll Be There

憶えてるかい?
この街の景色
あてもなく うろついた
繁華街のことを

憶えてるかい?
駅前のファッションビル
待ち合わせはいつだって
そこと決めていたよね

ありふれた街並の中を
歩くだけなのに
不思議と楽しく思えてくる
それはかけがえのない時さ

Baby, Baby, Baby,
I'll Be There

色褪せることの無い日々を
重ねてきたのさ
新しいことを始めようよ
今 共に駆け抜けよう

Baby, 思い出してごらん
この街の景色
Baby, 思い出してごらん
過ごした日々

Baby, Baby, Baby
I'll Be There
I'll Be There


2015年10月18日日曜日

アルバム曲紹介その1「Baby, I Love You」

ニューアルバム「The Return Of Funkaphonics」に収録をした曲を少しずつ紹介。
まずパート1として「Baby, I Love You」からご紹介。

この曲は今回のアルバムに向けて桃花が作詞をし、曲を自分が作りアレンジは皆でおこなったのだけど、
元々歌詞が出来るまでは「Momoka's Funk Blues」と名付けてデモを作っていた。

桃花がFREEFUNKの仲間になってくれてから、カバーを中心に歌っていたけれど
そのカバーのチョイスは出来るだけFunk Blues的な曲をチョイスしてきた。
これはまた別の機会に書きたい事だけど、若くて素晴らしいシンガーがどんどん出てきているからこそ、
少しばかりBluesのフィーリングを持ってくれたらいいのに、と自分はいつも思う。
”Bluesをフィールする”とは、つまり人生そのものだね。
桃花も若く才能あるシンガーの一人だからこそ、FREEFUNKで歌う時は
ちょっとだけ「お下品」でブルージーな感じがいいなと常に思っている。

そういうわけでオリジナル曲を作ろうとなったときに、Funk Bluesな感じを目指そうと思い、
コード進行もブルースぽいものを作ってみたのだ。

歌詞はなかなか決まらなかったけど、歌入れ録音のときに持ってきてくれた歌詞は英語で、これも新鮮だった。
FREEFUNKのオリジナル曲はどれも日本語歌詞だったから。
歌詞のなかにはFREEFUNKツアーのいく先々で繰り広げたバカ騒ぎの光景が織り込まれていたりして。。。
エロ、下品.... そういうものが織り込まれていけばもう、伝統的なFunk Bluesというものだ。

という事で、今回は特別に(?)日本語訳詞をご紹介。
ライブでも定番曲になってきているので、次回ライブの時はこの訳詞を思い浮かべて
ドキドキしてみてほしい!

Baby, I Love You
(lyric; Momoka Nakata / music: Toshifumi Sakuratani)

Hey baby boy
Let's make our delicious time
you can't say yes or no
Oh I can't stand it
just wanna make love to you
hurry up stand up
knocks me off my feet
touch your canon directly
oh my goodness
How did you feel?
you can say only good
just for tonight

Hit me, Baby I Love you
Hit me, Baby I Love you

What a cute baby
You still haven't get used to that
such a feeling
Let's spend a lot of
sweet and unforgettable time you know that?
To tell the truth I start to love you more
Really mean it.
I'm lost without you、
Never let you go
please hold me tight

Hit me, Baby I Love you
Hit me, Baby I Love you


ねえベイビー、
美味しいコトをしましょ
「はい」とも「いいえ」とも言えないあなた
もう我慢できない
あなたと愛し合いたいのよ

さあすぐに勃って
私は戸惑いながら
あなたの大砲(キャノン)に直接触れる
あら、なんてこと
どんな気持ち?
「気持ちいい」としか
もうあなたは言えない

打ちのめして ベイビー、愛してる
打ちのめして ベイビー、愛してる

なんてキュートなベイビーなの
そんな気持ちにまだなった事がないのね
甘くて忘れ難い
そんな時を過ごしましょう
わかる?
実をいうと
私もあなたをどんどん愛しはじめている
本当よ
あなたがいなくてはもうダメ
だから離さない
強く抱きしめて

打ちのめして ベイビー、愛してる
打ちのめして ベイビー、愛してる

そしてこちらは先日のAlbum Release Partyの時から映像公開!

FREEFUNK / Baby, I Love You (live at Jirokichi Kouenji, OCT 04, 2015)


2015年10月13日火曜日

Thank you, Koganei Jazz 2015

小金井ジャズフェスに集まってくれた皆様
本当にありがとうございました!
今年はこれまで以上の盛り上がりだった気がする。
主宰の方とも話したのだけど、だんだん根付いてきたようで嬉しい。

最初から最後まで楽しむぞ!というお客さんも多くて
良い演奏にはちゃんと拍手や歓声があがる、というのが素晴らしい!

それにしても出演者も年々豪華になっている気がする。
前にも書いた通り、今回はホントBLUES & SOUL FESと名乗っても良いぐらいの
内容だったなあ。
個人的にはやはり妹尾隆一郎さんからのFave Ravesの流れにシビれました。
それにしてもFave Ravesの青山さんの歌はやっぱカッコいいな。
こういう会場で観ると、よりドサ回り感=Chitlin' Circuit!が出てて良かった。
選曲は割とポップ(!?)だったかもしれないけど。

我々FREEFUNKのステージはトリで19:00からだったので、
皆さん晩ご飯の時間で帰っちゃうかなあ、なんて思ってたら、
結構、楽しみに待ってくれてた人たちも多くいらして嬉しい限りです。
連続出場という事で名前を憶えてもらえたのかな?

今回は久々にフルメンバーでしっかりと揃って演奏できたし、
最後のアンコール「犬になれ!」は毎度お約束の曲だけど、
子供達も一緒にたくさん踊ってくれて嬉しかった。
無邪気に踊ってくれる子供達、みんな可愛いです!

ささやかながら地域貢献できたなら嬉しいな。
また来年もきっと開催に向けて動いてくれると思うので、
皆で楽しみにしておきましょう!
来年は更にBLUES & SOULになるのかな(笑)?

FREEFUNK
OCT 11, 2015
at Koganei Jazz Festival
setlist

01. One Plus One Is One
02. 陸橋
03. あふれるリズム
04. Move On Up [Curtis Mayfield]
05. Baby, I Love You
06. I Never Thought [ORITO]
07. 人間解放戦線舞儀

-encore-
08. 犬になれ!


2015年10月10日土曜日

How To Enjoy Koganei Jazz その2

昨夜に続き小金井JAZZの楽しみ方。
いよいよ明日だからね!

前にも書いたかもしれないが、このイベント、
今回はホント「小金井BLUES & SOUL FES」と名乗ってもいいんじゃないか、ってぐらい
ソッチ系の方が充実してるのがポイント。
きっとブッキングに動いた某シンガーさんの選定じゃないかと推測しつつ。。。

こんなラインナップ。

タイムスケジュール
13:00-13:45 瀧本季典(perc)、宮地楽器音楽教室の先生、生徒の皆さん
14:00-14:45 妹尾隆一郎(vo/harp) グラ小椋(gt) 中山幸也(dr) Hisa仲瀬(ba)
15:00-15:45 「THE FAVE RAVES(フェイブ・レイブス)」青山春裕(vo) 人見トキオ(g) 佐田智(sax) 山口レオ(tp) 小浜徹(tp) 松本照夫(dr) 野間一郎(b)
16:00-16:45 蜂谷吉泰(gt)(ex.ダウン・タウン・ブギウギ・バンド) 長洲辰三(vo.g) 後藤奈緒人(dr) 新井悟(ba)
17:00-17:45 「Spider Tetsu Trio」Spider Tetsu(vo/g) 金田洋一(ba) D3深田(dr)
18:00-18:45 チコ本田(vo) 荒巻茂生(ba) 高瀬順(pf) 松尾敦史(dr)
19:00-19:45 FREEFUNK

まず注目は2番目の妹尾隆一郎さん。
日本のブルースハープ界の第一人者だ。著名な方の録音に色々参加しているから、
間接的にでも聴いたことがあるんじゃないかと思う。
注目!

そして3番目のTHE FAVE RAVES!
日本を代表するサザン・ソウルバンドと言ってよいだろう。
このバンドのすごさは何と言ってもボーカルの青山ハルヒロさんの歌声!
日本のO.V.ライト、なんて陳腐な事を思わず言いたくなってしまうが、
まあ手加減無しの塩辛ソウルを満喫あれ!必見だよ。
共演させていただくのは4年ぶりぐらいかな?

4番手の蜂谷さん。exダウン・タウン・ブギブギ・バンド、ってだけでもう胸熱だよね。
去年も遠慮無しのブルースギターをグイグイ演奏しててかっこ良かった。

他の出演者の皆さんも強烈。
FREEFUNKの前に出られるチコ本田さんはさらっとPROFILEに”兄は渡辺貞夫”とか。

我々も連続出演、特に自分とウラッチは小金井市民としての誇りをもって、
トリに相応しいライブで盛り上げたいと思います!

自分も多分割と早いじかんからうろうろしてると思うので、
皆で飲みながら楽しもう!

SEE YOU TOMORROW AT KOGANEI JAZZ FESTTIVAL!

2015年10月9日金曜日

How To Enjoy Koganei Jazz Festival その1

小金井ジャズも近くなってきたので、簡単に小金井の楽しみ方を。
といってもフェス自体、午後から続くので1日会場にいるケースも考えられそうだけど。

武蔵小金井駅周辺で食べ物関係でおすすめのお店としては
①カレーのプーさん
食べログサイト

ここは超有名。駅からちょっと歩く程度なので時間あれば是非!
野菜たっぷりでヘルシーでボリューム満点。
ちょっと量が多く感じるかもしれないけどカレー部なら是非!

②鶴亀屋
食べログサイト

ここは自分がよく行くお店。
おすすめは台湾ラーメン。本場?名古屋の味仙とは違うが、なかなか美味しい。
今回の会場近くなので良ければ是非!

小金井街道あたりにもラーメンのお店が増えていてちょっとした激戦区になっているので、
ラーメン好きには楽しいかもしれない。

個人的に気になっているお店はコチラ。
ロックな鉄板焼居酒屋 ROCK'N KITCHEN あいたい屋
ROCKな居酒屋だそうです。

こちらのトルコ料理も気になる。
ロカンタ ナベ
少し駅から離れるけど多摩近辺では珍しいトルコ料理屋さん。
若い頃はトルコ料理とか好きだったなあ。
久しく食べていない。

そうそう、小金井JAZZにはフードの出店もあるのだけど、どれも地元の名店なのだ。
RASHIKA

ケーニッヒ


いずれも美味しいお店なのでフードはおすすめ!
RASHIKAはこじんまりとした飲み屋さんで居心地よくてメシも旨い。
ケーニッヒはもしかすると吉祥寺の井の頭公園に向かう途中のお店のイメージがある人居るかも。
ソーセージやホットドッグを売ってるお店。

さて、武蔵小金井駅からちょっと足をのばすなら、まあ小金井公園は間違いないでしょう。
園内の施設で江戸たてもの園とか面白いし。
でも、一日遊べちゃうからJAZZフェス行かなくなるの困るなー。

こうやって書き出してみると武蔵小金井、なかなか充実しているね。
東京でムサコって言えば、武蔵小杉でも武蔵小山でもなく、
武蔵小金井だよね!

↓写真は昨年の小金井JAZZ FES、の後の打ち上げより。。。。
ライブ写真をあげてなかった。


2015年10月7日水曜日

Thank You Funkaphonics!

日曜の高円寺次郎吉でのFREEFUNKアルバム発売記念ライブ
ご搭乗の皆様ありがとうございました!
素晴らしい共演者と共に盛り上がる事ができてよかった!
共演してくれたサイモンガー・モバイル&嫁モバイル、YoSUKE、Lady n@n@の皆さんに感謝です。

お客さんも、忙しい合間に来てくれた人や、遠方から駆けつけてくれたお客さんも居て、本当にありがとう!
長い仲間たちも来てくれたりしてめちゃ嬉しかったです。

最新アルバム「The Return Of Funkaphonics」もかなりの方が買ってくれて、嬉しかったなあ。
まだまだこれから沢山の人に聴いてもらいたいので頑張ります。
当面はライブ会場で直接販売ですが、追って流通や通販も用意しますね。

ボリュームたっぷりの内容はこんな感じ。
セットリストを組む時には色々イメージを膨らませながらやるんだけど、
今回は本当にイメージに近い形でお届けできた気がする。

FREEFUNK
OCT 04. 2015 setlist

at Jirokichi, Kouenji Tokyo

-set1-
01. Freefunk Shuttle
02. 人間解放戦線舞儀
03. I Just Want To Make Love To You [Cold Blood]
04. 陸橋
05. 密林地帯
06. Little Ghetto Boy [Donny Hathaway] (with YoSUKE on vocal)
07. Sweet Sticky Thing [Ohio Players]
08. Lady Marmalade [LaBelle] (with Lady n@n@ dance)
09. 犬になれ!

-set2-
10. One Plus One Is One
11. Baby, I Love You
12. I Never Thought [ORITO]
13. Funkaphonic (with サイモンガー & YoSUKE on vocal)
14. あふれるリズム (with サイモンガー & YoSUKE on vocal)
15. Move On Up [Curtis Mayfield] (with サイモンガー & YoSUKE on vocal)
16. PDCA [サイモンガー・モバイル] (with サイモンガー、嫁モバイル & YoSUKE on vocal, Lady n@n@ dance]
17. 自由自在

-encore-
18. Give Up The Funk〜Night Of The Thumpasorus Peoples [Parliament]

FREEFUNK crew
艦長 (vo&g), 桃花 (vo), Sammy (key&vo), 遊佐真悟 (b),
ウラッチ (ds), タイラー (t.sax), シバケン (b.sax), ESP (tp)

guest:
サイモンガー・モバイル&嫁モバイル
YoSUKE (from Ebony-B)
Lady n@n@

FREEFUNK Album Release Party今夜!お待ちしています。

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



さて、次回FREEFUNKのライブは早速こんどの日曜!
10/11(日)小金井 JAZZ FESTIVALに登場します。

こちらはJAZZフェスという仮面を被ったBlues & Soulフェスかもしれない。
共演者もすごいです。でも(当然ながら)観覧無料。
小金井市の地元の名店もフード出店しているので、是非小金井で飲んで食べていきましょう!
我々FREEFUNKは初回から参加させてもらっている地域密着型イベントです。
光栄な事に今回もトリを努めさせてもらいます。
小金井を盛り上げるべく頑張ります!
是非来てね。

公式サイトはコチラ





2015年10月3日土曜日

See You Tomorrow at Jirokichi

いよいよ明日はFREEFUNK Album Release Party。
高円寺の次郎吉で、素晴らしいゲストを迎えてたっぷりと演奏します!

オープニングにはサイモンガー・モバイルが登場。
東京・中央線沿線におけるブルースやジャズ系ライブハウスの頂点ともいえる
高円寺の次郎吉に、ニンテンドー3DSのガジェット・サウンドが鳴り響くと思うと
痛快極まりない!
モバイル・ファンクの頂点を是非体感してもらいたいです。

先日の青山HEAVENでも共演をしたEbony-BのYoSUKEも、
次郎吉で一緒に共演するのは初めてかも。
今回のFREEFUNKのアルバムでもサイモンガーさんと共に重要なゲストとして
協力をしてくれました。
是非こちらも聴いてもらいたいです。

共演は実は久しぶり?のLady n@n@。
美しきバーレスクダンスは男性だけでなく、女性もきっと虜になることでしょう。
n@n@ちゃんは音への反応が本当に素晴らしいのです。
こちらのアドリブや即興にもすぐに反応して踊ってくれる。
それにこちらも刺激を受けて演奏に力が入っていく。。。
急遽、Lady n@n@の単独ショーも合間にやってもらうことにしました。
ご期待ください!

そして我々FREEFUNKも、ここ数年の自主イベント・ライブの中でも
この日を最重要として、最高のライブが出来るよう頑張ります!
ニューアルバムからの曲も勿論たっぷり演奏するし、
定番曲や定番カバー曲も勿論披露します。

最新アルバム「The Return Of Funkaphonics」も明日より会場で販売をスタートします。
価格は税込¥2,160ですが会場限定価格という事で¥2,000ジャストで売ります。
9年ぶりのアルバムという事で気合い入れた作品になってますので、
是非GETしていってください。

という事で明日、高円寺次郎吉でお会いできるのを楽しみにしています!
SEE YA!!

FREEFUNK Album Release Party
10/04(sun)


会場: 高円寺次郎吉
websiteはコチラ
open 18:00 / start 19:00
charge: 2,700yen

FREEFUNK
艦長 (vo&g) 桃花 (vo) Sammy (key&vo) 遊佐真悟 (b) ウラッチ (ds) タイラー (t.sax) シバケン (b.sax) ESP (tp)

guest:
サイモンガー・モバイル&嫁モバイル / Yo-SUKE (from Ebony-B) / Lady n@n@


2015年9月29日火曜日

Funkaphonics Get Ready To Roll

昨夜はFREEFUNKの久々のリハ。
勿論10/4(日)の高円寺Jirokichiに向けたリハということで、
ゲスト参加してくれるサイモンガーさん&嫁モバさん、YoSUKE、Lady n@n@まで勢揃い。
皆さんお忙しい中ありがとうございました!

あいにく桃花が仕事終われず不参加だったので全員集合とはいかなかったが、
共演曲を中心にリハをしたので本番は是非ご期待ください。
最高のライブになるよう、頑張ります!

少し前にも書いたけど、今回のアルバムをカタチにするまで本当に時間がかかった。
正直、心折れそうになったことも幾多ある。
2006年に出したアルバム「Funknology」から9年という年月が経ってしまった。
その間に多くのメンバーチェンジもあり、その度に録音作業や曲つくりが止まってしまった。
もちろん契約も何もない、インディペンデントなバンドだからその辺は自由気ままにやってきてるけど、
とはいえ、こういう作業って勢いが必要。

今回はちゃんと現在のメンバーで録音をして、現在のメンバーの名刺代わりな一枚にしたかったので、
曲を一から作って録音することに拘った。
もちろん以前の曲を再生させてアレンジし直したり、カバー曲を録音したものもあるけど、
現在のメンバーで作った今のバンドの音になったと思う。

新曲はバンドメンバーもわからないまま録音をしている状態だったから、
戸惑いもあっただろうし衝突をした事もあった。
でも新しく曲を作って送り出す以上、それは避けられない事だと思う。
そして結果的には素晴らしいものになった、と思っている。

無事CDの形になった今も自分で聴いたりするが、
「うん、良いじゃん!」と納得してしまう。
一時期はもう聴き飽きて、もう触るのもイヤだった時期もあったが、
今は自信をもってこれは良い!という気持ちだ。
少しでも沢山の人に聴いてもらえたらなあ。

流通のこととか色々やらなきゃいけない事もあるけど、
まずは10月4日の発売記念ライブに来てくれる皆さんに最高のライブをお届けして、
その場で思わずアルバム買いたくなっちゃう、という気持ちになってもらわねばね。

こんな素晴らしい仲間がゲストに集まってくれて盛り上がります!
どうぞ皆さんお待ちしております!



【10/4(日)】
FREEFUNK New Album発売ライブ!
高円寺Jirokichi

FREEFUNK 9年振りのアルバムリリース決定!
リリースパーティーを高円寺次郎吉で行います。当日はアルバム先行販売をする他、アルバムにも参加してくれた素晴らしい仲間達がゲスト出演してくれます。
多くの皆様のご搭乗をお待ちしています!!

会場: 高円寺次郎吉
jirokichi.net

open 18:00 / start 19:00
charge: 2,700yen

FREEFUNK
艦長 (vo&g) 桃花 (vo) Sammy (key&vo) 遊佐真悟 (b) ウラッチ (ds) タイラー (t.sax) シバケン (b.sax) ESP (tp)

guest:
サイモンガー・モバイル&嫁モバイル / Yo-SUKE (from Ebony-B) / Lady n@n@





2015年9月21日月曜日

ライブ色々

9月の終わりから10月半ばにかけて色々なライブが続く。

9/26(土)齊藤浦上吉田と櫻谷 Live @新宿Golden Egg
9/30(水)Ebony-B Live @青山HEAVEN
10/4(土)FREEFUNK Album Release Party @高円寺Jirokichi
10/11(日)FREEFUNK @小金井Jazz Festival

9/26はご存知Ebony-BとFREEFUNKからの混成4人組バンドだ。
このバンドの面白さは、なんといってもフロントを取る人間が集まってできていること。
皆でガンガン歌うし、それぞれEbony-B=ソウルミュージック、FREEFUNK=ファンク、
という路線があるからこそ、いつもと違うことを試すことのできる自由度の高いバンドなのだ。
オリジナル曲も増え、新機軸も予定しているので是非お楽しみに!
共演の能條くんとも何か出来たらいいなあ。

9/30はそのEbony-Bのライブにギターで参加させてもらう。
テケちゃんが今回は大事をとってお休みということでヘルプで演奏をさせてもらう。
Ebony-Bで演奏をさせてもらうのはずいぶん前にGolden Eggでゲスト参加したとき以来だから
結構久々。
Ebony-Bはね、とにかく曲がいいのだ。
ここ数年一緒にライブをする機会が増え、上記のような新バンドも誕生したわけだけど、
やはりEbony-Bはヨースケが主役。
ここでは久々にサイドマンとして、バンドの一員として良い演奏をしたい。
詳細はコチラ!
青山HEAVEN official website

10/4はもうしつこいぐらい宣伝しているけど、
FREEFUNKがようやくアルバムを出せるのでその発売記念ライブ。
ここにもヨースケはゲスト参加してくれるし、サイモンガー・モバイル、Lady n@n@も参加してくれる。
豪華な内容でFREEFUNK最高のライブになるよう頑張りたい!
たっぷりと演奏をするので間違い無し!是非来てね。

詳細はコチラ!
高円寺Jirokichi

10/11はすっかりお馴染みとなった我が小金井市が誇る音楽イベント。
JAZZ FESという羊の仮面を被ったオオカミのような内容だ(笑)。
サザンソウルバンドFave Ravesや妹尾隆一郎さん、スパイダー・テツさんなど、
Blues & Soul Festivalを名乗ったほうが良いかもしれない(笑)。
しかも無料で観れてこの内容って、快挙じゃないだろうか。
ありがたい事に初回から毎年出演させてもらっていて、昨年同様トリを努めさせていただく。
素晴らしい共演者の皆さんに負けないように最高のライブをこちらもお届けしたい。

詳細はコチラ!


ということで、実に3つのライブでヨースケと一緒で、全部名義も立場も違うという面白い事態に。

そんなこんなも含めて是非ライブ観ていただければと思います!


2015年9月12日土曜日

The Return Of Funkaphonics

FREEFUNKの実に9年ぶりのアルバムを出す事を先日告知しましたが、
アルバムタイトルなど詳細発表!

タイトルは
「The Return Of Funkaphonics」

収録曲は以下のとおり。

FREEFUNK / The Return Of Funkaphonics
Freefunk Music
FFMCD-004

1. FUNKAPHONIC (The Return Of Funkaphonics)
2. 密林地帯 Landing On Your Jungle
3. BABY, I LOVE YOU
4. 陸橋 -Do You Remember The Overpass?-
5. 人間解放戦線舞儀 Homosapiensemancipation Boogie
6. I NEVER THOUGHT
7. BEER FOR MYSELF
8. あふれるリズム Maximum Rhythm

ライブでも既に馴染みの曲もいくつかあると思います。
9年ぶりという事でアルバムタイトルに「Return(復活、復讐)」を使うことにしました。

まずは1曲目のタイトル曲を一部Sound Cloudにて公開!
是非聴いてみてください。
この曲は割とライブのオープニングで演奏する事が多いので聞き覚えある方もいるかな。
ゲスト・ファンカフォニクスとして
サイモンガーさん
YoSUKEくん (from Ebony-B)
シュウタロウくん (from Dayton Project)
が参加してくれています。

是非皆もファンカフォニクスの一員となって、ライブで一緒に叫んでください!



そしてアルバムカバーはこちら!
これまでのジャケットと比較するとちょっと大人っぽい!?

The Return Of Funkaphonics cover

そうです。フリーファンクシャトルの帰還をイメージしてみました。
もう一度皆を乗せて飛び立つために
帰ってきたフリーファンク・シャトル。

10月4日のライブより先行販売となりますので、
是非高円寺Jirokichiのライブに来てね。
ゲストもサイモンガー・モバイル、YoSUKE君に加え、美しきバーレスクダンサー、Lady n@n@も駆けつけてくれます。
ご搭乗お待ちしております!

【10/04/2015(sun)】
FREEFUNK Album release Party!!
at Jirokichi, Kouenji Tokyo

guest: サイモンガー・モバイル / YoSUKE (ebony-B) / Lady n@n@

open: 18:00 start: 19:00
charge: 2,700yen

Jirokichi web


2015年9月9日水曜日

Website Renewal

うFREEFUNKのwebsiteをリニューアルした。
実に5年ぶりぐらいだろうか?

FacebookやYouTube全盛の時代に「ホームページ」って要るのか?
とか色々考えたけれど、やはり色々を集約するホームはあった方が良いという結論に至り、
アルバム出すタイミングで更新をした。

だいぶスッキリとしたと思う。
というよりちょっとコンテンツが足りなくなってるので、そのあたりは随時追加しなくては。

スマホでも見やすくしたかったんだけど、今使ってるソフトでは難しいので、
そこも追々やらなくては。
今はパソコンで見るより、スマホやタブレットで見る人の方が多いんじゃないだろうか?

以前はブックマークやお気に入りがあって、そこを回覧してたけど、
今はたぶんSNSを軸にあちこちに飛んだりしてると思う。

まあそんなわけで、ゴチャゴチャと色々盛るより、知って欲しい事や、皆が知りたい事にすぐたどり着ければ良いかな、
と思いシンプルに徹したつもり。

2015年8月30日日曜日

Thanks & Album Release Party

昨夜はGolden Egg来てくれた方感謝!
アイハラサクちゃん、Ebony-Bの皆さんありがとうございました!

FREEFUNKは久々全員、ギリギリ本番に揃って演奏。
テナーサックス忘れたとか珍事もありましたが。。。

遊佐君はベビー誕生後初のライブ&シンセベースを弾くという新機軸。
急遽セットリストに差し込んだFlashlightも良い感じだった。

Golden Eggは来月26日に齊藤浦上吉田と櫻谷でやりますので、そちらもよろしく!

そして!

何といっても次回のFREEFUNKライブは10月4日、高円寺JIROKICHIにて待望のアルバムリリースライブです。
せっせとCDをプレスする準備をしているところです。
この日にまずは会場で先行販売させてもらいつつ、追って各所での販売や流通にする予定です。

ゲストも本当に素晴らしい!
サイモンガー・モバイル&嫁モバイル、Ebony-Bからヨースケ。
サイモンガーさんとヨースケ君はレコーディングにも参加してくれてます。

ダンスにはLady n@n@!
久々の共演になるので楽しみ!JIROKICHIであのセクシーなバーレスクダンスが観れるのって、
なかなか無いと思うので乞うご期待!

是非沢山の皆さんに観てもらいたいので、よろしくです。

【10/04/2015(sun)】
FREEFUNK New Album Release Party!


open 18:00 / start 19:00

live: FREEFUNK
guest: サイモンガー・モバイル&嫁モバイル、Yo-SUKE (from Ebony-B)
Lady n@n@

charge: 2.700yen

高円寺JIROKICHI websiteはコチラ

2015年8月23日日曜日

The End Of Summer

まだ暑い日は続くけど、さすがに夜は涼しくなってきた。
猛暑だった日々からも少し時間が経ち、ほんの少し秋の気配がしてきたね。

という事で、夏の終わりにFREEFUNKライブ、いかがでしょう?
8月29日(土)、新宿Golden EggにてEbony-Bとの2マンライブになります。
Ebony-Bは今回はホーンレス、ドラムレス(!)という編成という事で、
大所帯バンドってホントメンバーのスケジュール調整が大変で、バンドリーダーの仕事の半分は
メンバーのスケジュール調整なんだけど、
なかなか揃わなかったなかでも出演してくれるので、どんなアレンジ、演奏になるか楽しみ。
ウラッチも少しヘルプするみたいです。

オープニングアクトとしてアイハラサクちゃんも出てくれるので、
こちらも成長っぷりを期待!

FREEFUNKは久々に8人のメンバーが揃います。
先日発表したとおり、ようやくアルバムも出せるので、それに向けて良い演奏をお見せできるよう
頑張ります!

前回のライブが7月12日で、まさに夏の入り口だったから今回は夏の終わり、出口だね。
楽しい夏の締めくくり、ご搭乗お待ちしてます。

【AUG 29, sat】
FREEFUNK x Ebony-B Live
Golden Egg, ShInjuku

live:
FREEFUNK
Ebony-B
opening act: アイハラサク (vocal)

open 19:00 start 19:30
charge 2,000yen

2015年8月19日水曜日

NEW ALBUM!!!

遂に
ようやく
告知をできることになった。
FREEFUNKのニューアルバムです。

色々紆余曲折もあったけど、どうにか告知できるところまで来た。
まだ正確には作業完全に終わってないから、最後いっきに仕上げなきゃ、だけど。

2006年の「Funknology 気分はフリーファンキー」以来、9年ぶり。
マイペースなバンドなもんで、ずいぶんと時間が経ってしまった。
その間にメンバーチェンジや色々あったし。

でも、現在のメンバーで作った最高の作品なので、
是非LIVEに来て入手してください。
まずは10月4日の高円寺次郎吉のLIVEから先行販売します。
ネットや店舗でも入手できるようにしたいと思ってるので、
その辺りは後々またお知らせする予定。

発売記念ライブはこちら。

10月4日(日)
高円寺Jirokichi

FREEFUNK NEW ALBUM RELEASE PARTY

live: FREEFUNK
guest: サイモンガー・モバイル / Yo-SUKE (Ebony-B) / Lady n@n@

open 18:00
start 19:00
charge 2,700yen

2015年8月17日月曜日

D'Angelo Live ~How Does It Feel?~

先週末はサマソニ大阪に行き、遂にD'Angelo & The Vanguardのライブを観ることができた。
サマソニのラインナップ発表があってから、これをこの夏の最大の楽しみにしていたといっても過言ではない。

東京・幕張会場で当初は観る予定だったが、仕事の色々もあって大阪へ。
でも個人的にはメッセホール内で観るより、野外でみたかったから大阪はちょうどよかった。

ライブは最高だった!
素晴らしかった。現代におけるP-Funk、というと少し陳腐にさえ聞こえてしまうが、
Prince、Marvin Gaye、JB、Sly、そしてP-FunkというSoul、Funkの最高のエッセンスが見事にミックスされ、
単なるコピーではなくちゃんとD'Angeloのオリジナルな音楽として昇華されており、それがひたすら素晴らしかった。
ルーツを持ちながら前進していく音楽の強さを感じた。

個人的なポイントとしては元The TimeのギタリストJesse Johnsonを観れたこと。
The Time~Solo時代から大好きなギタリストだが、数年前に出たソロアルバムも素晴らしかったし、
今回のバンドメンバーの一員としても非常に重要な役割だったと思う。
フライングVとマーシャルアンプの組み合わせでかっこいいフレーズをいっぱい弾いてくれて、
なんというかこういう系譜のギタリストのあるべき姿を見せてくれた。
ファンクバンドのギタリスト、かくあるべしという姿。

ニューアルバムからの楽曲を中心にしつつも、テンポよくライブは進む。
前作「Voo Doo」からはSpanish Jointも演奏されたが、よりファンク色が強くなったと感じた。

ライブラストのアンコールはやはり「Voo Doo」の名曲"Untitled (How Does It Feel?)。
イントロから歌に入るまでをまあ、引っ張る引っ張る。
完全にソウルショーのマナーで素晴らしい。
ゴスペルからPrinceに続く最高のパフォーマンスで、最後はバンドメンバーが一人ずつ抜けていき、
最終的にはD'Angeloだけに。
まるで70年代のSly & The Family Stoneのような、粋な演出だ。

深く熱い余韻を残しながら終演した瞬間に夜空に花火があがり、
本当に思い出深いライブとなった。

東京でもライブはかなり盛り上がったようだし、明日にはなんとZEPPで単独ライブもある。

14年のブランクは少々長かったが、これを機に是非精力的にライブでまた日本に来てほしい。

Untitled... オシッコチビるわ。。。 #summersonic

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した動画 -





2015年8月12日水曜日

Facebookに気をつけろ

先週末に突如Facebookにアカウントを止められてしまった。
本名での登録ではないと思われるから身分証明書を送れという。
ちなみに以前は確かに本名ではなかった(微妙に変えてた)が、少し前に本名、ただし海外の人にわかりやすく簡略にした名前にしてた。
どうもFacebookはそれが気に入らないらしい。
これ以外に友達を捜しやすくするために携帯番号を登録しろだの、好きな映画や音楽登録しろだの、
うるさくて仕方ない。

ご丁寧にメールまで送ってきて、身分証明書の画像を送るまでアカウントは凍結というから、
そもそも本名で登録してるし、個人情報を適切に管理するというがその担保が何もないし、
もっというと「実名 実名」というオマエは誰なんだよ!という返信をした。

そしたらゴチャゴチャ型通りの返信メールが帰ってきて文章の最後に

どうぞよろしくお願いいたします

Ken

だってさ。
だから誰なんだよKen、オマエは(笑)。どこのどいつだ!?

まあ何億人とユーザーが居るから同じようなクレームはたくさんあって対応マニュアルもあるんだろうけど、
あまりに個人情報を欲しがるその態度にかなり疑念を持っている。

「FACEBOOK 個人情報」あたりでググると、まあわんさかと色々な話が出てくるね。
陰謀論めいたものまであって全部を鵜呑みにしちゃいけないが、
これまで無邪気(?)に使ってたSNSも少し考え直す時期なのかもしれない。

実際のところ、Facebookを観なかったこの数日間、困ったことは特になく、
かえって気にせずに済むので良かったとすら思えてしまった。

友人やFB上で繋がった皆さんとやり取りをする楽しさはあるが、
気がつくと自分も含めてどうでも良い事を「いいね」だの「シェア」だのする事に費やしてしまっているのかもしれないと感じた。
家に居る時テレビをつけるのが習慣になってしまっていて、テレビなかったら意外と平気だった、っていう感覚に似てる。

一度断SNS、断Facebookしてみると良いかもしれない。




2015年7月27日月曜日

Summer Gets Hot...

夏の始まりはここ数年、フジロックからだ。
でも今年はちょっと例外的に1週間早く、北海道・岩見沢からスタートだった。

東京のうだるような暑さ、湿気とは違ってカラっとした夏からスタート。
仕事はかなりハードで(皆が思ってる以上にハードなのよ)かなり疲れたけど、
唯一LIVEを観て話す事もできたNao Yoshioka、NaoちゃんのLIVEで癒された。
急遽決定したのか、キーボードとパーカッション(eliさんとも共演してた豊田稔さん!)だけの編成だったが、
充分すぎるほどグルーヴが出ていたしNaoちゃんの歌は以前にブルーノートで観た時より数倍もパワーアップしてた。
ステージングも本当に場数をこなしてきた経験値を感じさせてくれて、多くのファンを掴んだんじゃないかな?
日本の未来を担う素晴らしい若手シンガーだと思った!

Naoちゃんと。素晴らしいステージでした!ちなみにパーカッションは豊田稔さんだったよ〜

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



そして先週末から1年ぶりの苗場へ。
廻りの皆さんには冬の苗場しか来た事がない人も多いが(ゴス・ファンだ)、
自分は夏しか来た事がない。
ここも色んな意味で過酷な環境だけど、やはり毎年来れる度になんだか嬉しい気持ちになる。

今年のラインナップは正直なところ、ちょっと自分にはガツン!と来るところが少なくて疲れもあってあまり観れなかったが、
やはりこの雰囲気が好きなんだろうなー。
最終日にちょこっとだけ観れたウィルコ・ジョンソンのロックンロールは最高だった。
元気そうで何より。
オアシスの人とかは殆どよく知らなかったけどさすがに知ってる曲が聴こえてきてて、そういう雰囲気もまた良し。
来年はフジロックも20周年だから、あっと驚くようなブッキングをしてほしいね。
個人的にフジで観たいラインナップはこんな感じ。

TRUCKS TEDSCHI BAND
MARK RONSON
FUNKY METERS
PAUL WELLER
DAFT PUNK
GEORGE CLINTON & PARLIAMENT-FUNKADELC

どうでしょ?
ROCK、BLACK織り交ぜてイイカンジではない???
偏り過ぎ??
悪くないと思うんだが。。。

ともあれ来年のフジに期待。

夏は始まったばかりだ。
冷夏なんていう予報もあったような気がするが、やはり暑いほうがいいね。
水分・休息たっぷり取りながら夏を乗り切ろう!

2015年7月9日木曜日

7/12(日)SUMMER NIGHT FUNK & SOUL MUSIC PARTY

今度の日曜、7/12は新宿Golden Eggにて
SUMMER NIGHT FUNK & SOUL MUSIC PARTYと銘打ってライブやります。

サマーナイトと言いつつも今年はまだ梅雨が長引きそうな気配だけど、
FREEFUNKは天気に恵まれるバンド?だから、きっと夏を感じられるはず!
共演も楽しい。
久々に出てくれるソウルブラザー・スダッチ。
前にも書いたかもしれないが、もう20年以上の長い付き合いだ。
ちょっと前に出したアルバムも聴かせてもらったんだけど、
さすがのスダッチ節でいいアルバムだった!
会えるのがとても楽しみ!

もう1組はファンクラ大臣トリオの皆さん。
こちらもちょっと間が空いてしまったので楽しみだ。

という事でファンクにソウルと、愛の溢れる音楽をたっぷりお届けする事になると思うので、
是非遊びにきてね。
今回は珍しく日曜なので普段土曜だと来れない人は是非!

それと今回はFREEFUNKクルーは少し変則的で
ベースが石巻以来の仁くん、
ホーンはタイラーとシバケンがお休みで初参戦のごんた君がサックスで参加。

お楽しみに!

【07/12/2015】
SUMMER NIGHT FUNK & SOUL MUSIC PARTY
at GOLDEN EGG, SHINJUKU


live:
FREEFUNK
ソウル・ブラザー・スダッチ&ソウル・パウダー・コネクション!
ファンクラ大臣トリオ

open 19:00 start 19:30
charge 2,000YEN


2015年7月2日木曜日

映画「グローリー -明日への行進-」を観てきた

今日は映画「グローリー -明日への行進-」を観てきた。
マーティン・ルーサー・キング牧師の公民権運動のストーリーを描いた映画だ。
少し前に映画館で予告編を観て、これは是非観なくてはと思っていた。

自分がキング牧師の事をしったのは高校生の頃だった。
英語の先生があの有名なスピーチ「I have a dream...」のテープを授業で聴かせてくれたのだ。
正直言えば退屈で眠くなる授業をする先生だったが、
「僕はこのスピーチを聴いて本当に感動したんです」というような事を言って聞かせてくれたキング牧師のスピーチは、
まるでメロディを伴った歌のように聴こえた。
その時は正直その印象が強かったが、それから少ししてR&Bやソウル、ファンクにどっぷりはまっていくと、
キング牧師の存在がとても大きなものだと感じるようになった。

映画自体は正直言えば、もう少しストーリーの組み方や登場人物の使い方・見せ方に工夫があっても良かったように思う。
でも全体としては素晴らしい内容の映画だったし、なにより現在も映画で描かれた人種差別・人種隔離の問題はアメリカの現実として残ったままでいる。
その事を思わずにはいられなくなる、現実を突きつけるようなスゴい映画だ。
先日もまた、南部で黒人が殺害される痛ましい事件があったばかりだ。

60年代のソウルミュージックは、キング牧師の生きた同時代の音楽として、その背景や考え方など非常に関連が強い。
もしソウルやR&Bが好きだというなら、この映画およびこうした時代背景は是非知っておくべきだろう。
音楽と政治は別のものだが、一つの同じ時代の中にあるものとして、決して無関係ではないから。
それは現在の日本も同じ事だといえる。

映画の公式サイトはコチラ

2015年6月28日日曜日

Funk & Soul Night

昨夜の新宿Golden Eggでの「Funk & Soul Night」
来場の皆様ありがとうございました。

梅雨真っ只中で「雨雲突き抜けて盛り上がろう」なんて言ってたわけだけど、
何とか天気も持ちこたえてくれて良かった。

新バンド「齊藤浦上吉田と櫻谷」は2回目のライブという事で、今回はオリジナル曲を用意して臨んだのだけど、
4人の個性がぶつかりあって面白いバンド。
これからもっと面白く出来る予感がした。
とりあえずリーダーを決めるところからスタートかな??

能條君のバンドは安定の楽しさで、見てて気持ちいい。
シバケンは少し緊張?してたかもしれない(笑)。
FREEFUNKクルーに見られながらのライブはなかなか緊張するのかな。

FREEFUNKは久々に8人全員そろう事が出来た。
今年はとりわけ皆忙しいので、なかなかリハも出来ないし揃わなかったりサポートをお願いする事も多いけど、
やっぱりこの8人で演奏するのが一番良い。
ずっと演奏してるからね。
今回も正直リハ無しで臨んだライブだったが、いつもよりタイトに出来た?

写真は毎度恐縮、見に来てくれた田口さんの撮影から拝借。



FREEFUNK JUNE 27 setlist
at Golden Egg, Shinjuku

01.Funkaphonic
02.自由自在
03.Baby I Love You
04.Sweet Sticky Thing [Ohio Players]
05.I Never Thought [ORITO]
06.あふれるリズム~Drums Solo
07.It Ain't No Fun To Me [Graham Central Station]
08.Boogie With Freefunk
09.人間解放戦線舞儀

FREEFUNK crew
Toshi Sakuratani (vocal, guitar)
Momoka (vocal)
Sammy (keyboard, vocal)
Uratch (drums)
Shingo Yusa (bass)
Taylor (tenor sax)
Shibaken (baritone sax)
ESP (trumpet)


次回は7/12(日)に新宿Golden Eggでライブです!
夏直前という事で、熱いライブパーティーをお届けしますので是非遊びに来てね。

JULY 12, Sunday
SUMMER NIGHT FUNK & SOUL MUSIC PARTY

live:
FREEFUNK
ソウル・ブラザー・スダッチ&ソウル・パウダー・コネクション!
ファンクラ大臣トリオ

open 19:00 start 19:30
charge 2,000YEN

2015年6月9日火曜日

James Brownの映画を観てきた

前にも書いたが今年の春はマイヒーロー達の映画が目白押し。
ジミヘン、スライと続いてトリに相応しいジェームズ・ブラウン James Brown!

映画はもう素晴らしかった。
上記の中ではダントツに良い。さすがメジャー配給。
出演者(特に主役のチャドウィック・ボーズマン!)も素晴らしかったし、
ストーリーの流れも良かった。
勿論細かい点でJBフリークの皆さんからは指摘もあろうかと思うが、
2時間ちょいに収めるには致し方ない部分もあったのだと思う。

個人的には1971年パリでのライブの再現ぷりが素晴らしく感じた。
若きブーツィーとかの雰囲気もちゃんと再現されてた。

映画は文句無しのおすすめなので、ソウルミュージック、ファンクが好きな人は先日のスライに続いてマストだと思う。



自分がJBを最初に聴いたのは18歳のときだったと思う。
元々、まさに今回の映画のプロデューサーを務めたミック・ジャガーのローリング・ストーンズやビートルズがきっかけとなり、ブルースやR&Bを色々聴きあさるようになったのが14,5歳のころ。古いデルタブルースまでたどり着くのと、同時にノリのいいR&Bに夢中になったものだった。

「CD of JB」というまんまのタイトルの輸入盤だったのだけど、まるでライブのように流れのいい選曲だったし、
詳細な解説も英語ではあるが書かれていて、良い研究になった。
とりわけ「Super Bad」や「Sex Machine」のようなヘヴィなファンクにノックアウトされたのだけど、当時はまだアルバムのリイシューもそれほどされていなかったので、渋谷の芽瑠璃堂あたりでアナログ盤を漁ったりしてたのを憶えてる。
アナログ盤のアルバム「Super Bad」は7000円ぐらいで買ったような記憶がある。
アルバムで聴いたら全曲ヘヴィファンクって感じでもなくて微妙な気持ちになったのも憶えている。。。

ともあれ、JBを聴いたのが今の自分の好きなもの、好きなスタイルが出来るきっかけだったのは間違いない。
そういう意味では映画の中の台詞じゃないが、自分はずっとJBの影響を受け続けている。

思い出深いのはJBのライブを六本木の今は無きヴェルファーレで観れた事かな。
間近で観るJBは本当にバンドに合図や指示を出しながらライブをしてて、感激をした。

JBを久々にまたどっぷりと聴いてみたくなった。


2015年6月5日金曜日

気がつきゃ6月

早いものでもう6月。え、そろそろ今年も折り返しに向かいつつあるのか。
なんだか夏のような天気のせいもあって、気持ちは先取りして夏だったけど。

先日は新バンド「齋藤浦上吉田と櫻谷」のリハを小金井でやったりしてた。
今度の6月27日に新宿でのライブで2回目のライブをやるからなんだけど、
これがなかなか楽しかった!
もともとEbony-BとFREEFUNKの合体ユニット的な要素が強いけれど、実際4人だけで音を出して
曲を作り初めてみたら、すごい可能性を感じる。
YoSUKE、ヨッシーと自分がそれぞれ曲を作るので、3人の個性が曲によく出ているし、
緩く作った曲をアイデア出し合いながらアレンジを纏めていく作業は本当に久しぶりで、
とても刺激を受けた。

セッションバンド的な勢いで始まったバンドだけど、
すごく可能性を秘めているかもしれない!

という事で6/27(土)は新宿Golden Eggで是非観てほしい。

2015年5月25日月曜日

スライの映画を観た

今日は新宿でスライの映画を観てきた。
この春はジミヘンにJBにスライと、マイヒーロー達の映画が立て続けだ。
ただ、ジミヘンやJBが伝記映画に対してスライの映画はドキュメンタリーだ。
本人やバンド関係者たちの証言や映像で構成されている。

スライの映画はとても良かった。
ただ色々書いちゃうとネタバレになってしまうので、これから観る人の事考えて映画のことは書かないでおこう。
一言だけいうなら、ファンク好きは期待して観に行っていいと思う。

自分が初めてスライを聴いたのは18のころ。
ソウルやファンクにどっぷりとはまり始めるちょうど入り口の頃だ。
それまではストーンズやZEPやブルース、R&Bが好きだったから自然とそっちに入っていった。

JBはベスト盤を聴いて、直感的に「この人凄い!」とおもった。シンプルなリフレインの繰り返しがファンクの醍醐味だと感じた。
そのあと実はパーラメントの「マザーシップ・コネクション」を聴いたのだけど、その時はちょっと面白さが分からなかった。
「Give Up The Funk」はカッコいいと思ったけど全体として割とミディアムテンポの曲が多いし、
JBの「Super Bad」とか「Mother Popcorn」のような激しさや熱さはちょっと感じなかったからだ。
で、やはりファンクの重要人物でスライ&ザ・ファミリーストーンというのが居ると知って、これまたベスト盤を聴いた。
コチラはすぐにぶっ飛んだものだ。
「I Want To Take You Higher」あたりは60年代のロック好きならすぐにハマれる感じだったし、「Thank You」を聴いてそうか、これがチョッパーベースの始まりか!
なんて思ったものだ。
それからすぐにアルバムを買い漁り、こういうバンドをやってみたい!と思うようになった。
とりわけ驚いたのは「暴動」というアルバムを聴いた時だ。
「スタンド!」は衝撃的にかっこよく斬新なアルバムでずっとこればかり聴いていたが、「暴動」はとても同じアーティストの次のアルバムとは思えない世界で、
混沌としていたが一発で魅了された。
冒頭の曲「Luv'N Height」の暗い感じ(でも曲の中で”気持ちいい”ってスライは歌っている)が良かったし、
ぐーっとテンポを落とした「Thank You」は凄みを感じた。
一番好きになった曲は「Asphalt Jungle」という曲で、これぞ何が何やらという歌詞と演奏だったけど、
スライ以外にこんな音楽を作れる人はいないんだろうな、と思った。

その頃はまだ全アルバムが再発されてなくて、これまた名盤の「Fresh!」まで買ったら、後はアナログ盤で買いそろえた。
スライのソロ名義の「I Get High On You」はファンク色強くてカッコ良かったので今でも時々聴く。
他のアルバムは何曲かいいものはあるけど、全体ではかなり厳しいね、って感じだった。

日本にも来た事がないというし、知ったその頃には殆ど活動をしていない事もわかり、
ますます謎めいたスライのことを勝手な妄想をしていたものだ。
でも同年代のファンク/ソウル好きならだいたいそんな感じじゃないかな。

「スタンド!」から「Fresh!」あたりまでのスライは本当に凄い。神がかってるとさえ思う。
よく雑誌でありがちな、”無人島に持っていくレコード”ってヤツだが自分なら迷わず「暴動」と答える。

毎日色々な音楽を聴いてて、ふと飽きてしまうときがある。
なんか似たような音楽ばっかだな、なんて思う時は全然普段聴かない音楽に挑戦したりする。
アルゼンチンタンゴとか、歌謡曲とか、クラシックとか。。。
それでもダメな時は「暴動」を聴くことにしている。
そうすると、ダビング塗れで埋もれてしまった音の中に新しい発見をしたり、
今までと違って聴こえたりして新鮮な気持ちになれる。
ハッキリ言ってそういうアルバムは他にないな。

何だか取り留めなく書いたけど、スライは今でも聴くマイヒーローだ。



2015年5月24日日曜日

Move On Up

昨夜のゴールデンエッグライブ、
ご来場の皆様ありがとうございました。

桃花、シバケンと2名を欠き、しかもファーストはESPも不在という事で
ここ数年ではもっとも少人数での演奏だったけど、ゲストのYoSUKE君が入ってくれたこともあって、
オトコ臭くて面白いステージになった気がする。
それはきっとコーヒー部の存在もでかいような気がする。
んー、カレー部結成だなこりゃ。
負けていられません。

で、ライブの内容はというと、
のっけからルイス・ジョンソン追悼で遊佐君のスラップ・ベース乱舞ソロから、
B.B.Kingトリビュートで急遽入れ込んだ「Rock Me Baby」など、いつもと違う事もやってみた。

YoSUKEゲストの曲ではソウルミュージック愛全開で、とりわけダニー・ハザウェイの「Little Ghetto Boy」はYoSUKEボーカルの魅力が前回で素晴らしかった!
あとカーティス・メイフィールドの「Move On Up」。
1年ほど前のORITO SOUL REVIEWではガッツさん歌で、そして半年ほど前の小金井ジャズフェスでは自分が歌ったのだが、
今回はYoSUKEボーカルで。これまた大好きな曲ということでハマってたね。
この曲は始まった瞬間にパーン!と弾けるような爽快さがある。
やはりあのホーンリフが素晴らしいんだろうな。

急遽パーカッションをうさ兄さんが叩いて、これが非常にハマっていた。
この曲はリズム隊の疾走感もキモですね。
またやりましょう!

FREEFUNK
May 23 2015 setlist

Set1
01. Funkaphonic
02. 人間解放戦線舞儀〜Bass solo [Tribute to Louis Johnson]
03. 密林地帯
04. おまえは本当に幸せかい
05. A Change Is Gonna Come [Sam Cooke] YoSUKE vocal
06. Little Ghetto Boy [Donny Hathaway] YoSUKE vocal
07. Red Hot Momma [Funkadelic]
08. One Plus One Is One

-Set2-
09. Midnight Jam
10. 宇宙の歩き方
11. Easy Listening Syndrome
12. そして一つになるために
13. Rock Me Baby [B.B. King]
14. あふれるリズム with YoSUKE
15. Move On Up [Curtis Mayfield] YoSUKE vocal
16. Give Up The Funk [Parliament] with YoSUKE
encore
17. 犬になれ!

FREEFUNK crew:
艦長(vocal,guitar) 遊佐真悟(bass) Sammy (keyboard, percussion, vocal) ウラッチ(drums)
タイラー(tenor sax) ESP (trumpet)
guest: YoSUKE (vocal) from Ebony-B

次回は6月27日(土)、同じく新宿Golden Eggにて。
3グループ出演でこんな内容です!

FREEFUNK presents Funk&Soul Night

Live:
FREEFUNK
能條陽一郎&TheBrandNewBag
齊藤浦上吉田と櫻谷
アイハラサク(vo)

open 19:00 start 19:30
charge 2,000yen

久々登場、齊藤浦上吉田と櫻谷。昨年結成した新ユニットです。ゲストボーカルにアイハラサク迎えてやります。
能條くんも久々で楽しみ。こちらにはシバケン参加という事なので、FREEFUNK面々が色々と散らばって頑張ります。
FREEFUNKは久々にフルメンバー揃ってのライブ。4月のORITO SOUL REVIEWや先日のOre-fesもサポートを戴いての編成だったので、
8人揃うのはホント久しぶりかもしれない。
楽しみにしててください。

2015年5月17日日曜日

See You Next Show!

今日は立川いったい音楽まつりでのライブだった。
今回は初めて南口の会場で、しかも昼の演奏。
正直とても暑かった!
ステージは以前よりクオリティ上がっていたけど、ちょっと全体的に会場数が増えすぎた印象もある。
定禅寺とかと比べると、立川に集まる人口とステージ数が釣り合ってないような気もした。

暑かったといえば、お気に入りのゲルマニウムファズも根をあげた?
寒さにも弱いが暑さにも弱い事が判明し、色々試してもヴーヴーと壊れたラジオみたいな音しか出ない。
急遽アンプの歪みでリードを弾いた。これはホント、アンプがHughes&Kettnerで助かった!

何はともあれ観にきてくれた皆様ありがとうございました。

↓本番中に堂々とウィスキーを煽るシバケン。最近たいていミニボトル1本あける。
Untitled

↓本番中にピースサインをするウラッチ。
Untitled

↓FREEFUNK live at Tachikawa Ittai Music Festival 2015
Untitled


次は今度の土曜日!
ホームともいえる新宿Golden Eggに戻り、久々にワンマンライブ。
あいにく桃花とシバケンが不参加ではあるが、
Ebony-BからYoSUKEが参加してくれる!
という事でオトコ臭いFUNKサウンドで決めたいと思いますのでヨロシク!
たっぷりと演奏をします。

【FREEFUNK Next Flight】
05/23/2015(sat)
at Golden Egg, Shinjuku


live: FREEFUNK
open: 19:00 / start: 19:30
charge: 2,000yen + order

お待ちしています!

2015年5月16日土曜日

明日は立川いったい音楽まつりで会いましょう!

明日はいよいよ「立川いったい音楽まつり」。
毎年立川で開催されている音楽フェス。
アマチュアバンド中心ではあるが、街のあちこちでライブが繰り広げられておりいい感じ。

立川って、実は中央線の利用者で東京駅、新宿駅に続いてNo.3って知ってました?
昨年の日誌にも書いたけど、IKEAも出来てますます便利になっているし、
来年にはららぽーとも出来ちゃうらしい。
大きな商業施設ばかりになるのはどうかと思うが、
街はどんどん発展しているというわけで、
美味しいカレー屋とか安い飲み屋とか、
だだっ広い公園とか、色々揃っているので楽しめる事間違い無し。

FREEFUNKは明日はいつもより早くて
12:30より演奏開始。
場所は昨年までの北口から変わって、南口の特設会場。
こちら、だと思うのでお間違いなきよう。



南口のマクドナルドのすぐ横です。

幸いな事に天気も恵まれそうで、暑いぐらいかもしれないので、
水分補給や日よけの対策をご注意くだされ。

では、明日は立川で会いましょう!

↓昨年の様子。モノレールの走る下での演奏、気持ちよかったな。
FREEFUNK at Tachikawa

2015年5月5日火曜日

ファンキー☆パンツ大作戦リターンズ決行!Mission Completed!

5/3の夜、石巻ブルーレジスタンスにて繰り広げられたOre-Fes ファンキー☆パンツ大作戦リターンズ、
作戦大成功!

オーガナイザーの田口さんとの出会いから始まった「ファンキー☆パンツ大作戦」の開催がほぼ1年前。
あれから1年ぶりに訪れた石巻の街は、連休という事もあってか前回より活気があったように思う。
ブルーレジスタンスの近くの復興マルシェはカタチを変え、近隣には新しい飲食店がたっていた。
魚貝が美味しいからと入ろうとしたお店はどこも満席。
いや、とても良い事だと思う。

少しずつだけど確実に復興を進めている事が嬉しかったし、我々の僅かながらの力で役に立てるなら、
これほど嬉しいことはない。

共演の皆さんも素晴らしかったし、来てくれたお客さんも前回よりぐっと増えてすごい盛り上がりだった。
ホント凄い盛り上がりだったと思う。
バーレスクダンスのあたりからドル紙幣が飛び交う不思議な雰囲気に(笑)。
沖縄のコザあたりの猥雑な雰囲気が漂っていて面白かったなあ。

久々に観たAmiRiちゃんはすごく堂々としたパフォーマンスだった。マガ様は流石の世界観でホント素晴らしい。
Ritaちゃんは久々に観させてもらったけどどんどんクオリティが上がっているんだろうね、
観ててドキドキとする。
アイハラミホ。ちゃんはこれまた流石!のパフォーマンス。観てるだけでハッピーになれるって凄い。
それぞれの皆さんとの共演も楽しかった!

今回の目玉だったズクナシはずいぶん前に地球屋で観て以来。
238ちゃんが抜けて3人になったズクナシは初めて観たけど、
圧倒的なライブだった。ものすごいエネルギーをもらう事ができた。
日本のインディ・シーンでナンバーワンのバンドだと思う。
東京でも是非共演したいね!

FREEFUNKはズクナシの熱いバトンを受け取る形で、盛り上げることができたんじゃないかな。
最後はお約束の「犬になれ!」でファンキーチキンを皆でキメて盛り上がった!
今回はベースに2年ぶりの仁くんだったが、仁くんもベースプレイがすごく成長していて良かった。
また7月に一緒にやるので楽しみだ!

Ore-fesがこの1年で更に進化をとげ、充実してきた事を実感させてくれる素晴らしい夜だった。
このイベントはオーガナイザー田口さん初めスタッフとして関わる皆さんが本当に素晴らしい。
敢えて言うなら「大人の本気の文化祭」的な熱さを感じる・・・。

出演者、スタッフの皆さん
ありがとうございました、またやりましょう!

石巻の皆さん、
また会える機会を楽しみにしてます!

↓写真は終演後にスタッフの皆さんと共演の皆さんと記念ショット。
皆良い笑顔!
写真は万里さんが撮ってくれたよ。
素敵な写真をありがとう。




2015年4月29日水曜日

JIMI HENDRIXの映画を観てきた

今年の春はやたらと我がヒーローの伝記映画が公開となる。
ジミヘン、JB、スライ。。。。
「マスルショールズ」などドキュメンタリー的な良作も多い。

という事で今日はジミヘンの映画を観てきた。
既に観た人たちの感想も聞いたり見たので、賛否両論という印象だったけど、
実際自分で見た感想としては、割と良い印象。

ジミの遺族が運営している「Experience Hendrix」に認められなかったとか、
楽曲が使えないから代表曲などが入っていないとか、ネックになった部分はあるけど、
イギリスでのデビューからモンタレー・ポップフェスティバルに出演して本国アメリカへの凱旋をするところまでを描いていて、
いわゆる下積時代からの流れはなかなか面白い。
先日正式に再発されたカーティス・ナイトとの録音集もこの映画のタイミングに便乗したのかな?

細かい事を言うとフェンダーの公認やサポートも受けられなかったのか、
ギターのヘッドにはフェンダーのロゴが入ってなかったり(アコギのギブソンはしっかりロゴ出てた)。

主演のアンドレはかなりいい演技してたと思う。
ジミのしぐさや喋り方をかなり研究した成果が見えて良かった。

音楽監督をワディ・ワクテルがやっていたのも新鮮な発見。
ジミヘンの曲を使えないなかで、かなり健闘したと思う。

残念というわけじゃないけど、ビヨンセが主演した「キャデラック・レコード」でも思った事がひとつ。
この手のアメリカ製音楽映画におけるイギリス人の描き方が雑かも。
この映画の中にもキース・リチャーズ役やエリック・クラプトン役なんかが出てくるが、まあ似ていない。
というか中途半端に似てる人を探した感じが出ちゃうのだ。
劇中とりわけ重要な役割を果たすチャス・チャンドラーは割と似てた気もするが、そういえばチャスってアニマルズでも地味な存在だから、
顔をそんなすぐには思い出せないよね。
「キャデラック・レコード」でも劇中チェスレコードを訪ねてくるストーンズの面々が出てくるところで、
思わずずっこけそうになったのを憶えている。

生憎こちらの映画はもうそろそろ公開終了らしいので、観たい!という人は明日あたりにでも行く事をお勧めします。

さて、次はJBの映画かな。
こちらは雑に描かれるイギリス人代表(?)ミック・ジャガーがプロダクションに参加しているので
ある程度細かな点もしっかりしている事を期待。



JBの映画のトレイラーはこっち。
オフィシャルな音源も使えたようだし、映画シーンの歌はなんとリー・フィールズがやってるらしい!
色々と楽しみだ。






2015年4月24日金曜日

FREEFUNK Get Ready To Roll at Ore-fes Party in Ishinomaki!!

FREEFUNKの次なる目的地は、およそ1年ぶりの宮城県石巻市!
イベントオーガナイザーの田口さん主宰のOre-fesも今回で3回目。
題して「ファンキー☆パンツ大作戦!!リターンズ」というものだ。
タイトルからして何やら映画「オースティン・パワーズ」のようないかがわしい匂いがプンプンしてくる!

1回目のOre-fesはeliさんが出演し、昨年の2回目はFREEFUNKとファンクラ大臣トリオの皆さん、
バーレスクダンサーのLady n@n@、Rita Goldieのお二人とアイハラミホ。さんが東京から参加した。

前回のOre-fes打ち合わせ時に出たn@n@ちゃんの一言「ファンキーパンツ」に田口さんがインスパイアされて
サブタイトルが「ファンキー☆パンツ大作戦」だったわけだが、今回はリターンズ=再来という事で、
新たな仲間を迎えてさらにパワフルになりそう。

共演で何といっても目玉なのはズクナシの皆かな。
東京で一緒にライブやろうねと言いつつも、激多忙に全国をツアーしまくってる彼女達とは
なかなかスケジュールも合わず、
遂に石巻で共演がかなう事になった。
これはホント、オーガナイザー田口さんのおかげですね、感謝!

そしてバーレスクダンスは、今回はあいにくn@n@ちゃん不参加ですが、
前回参加したRitaちゃん、アイハラミホ。さんに加えて、
以前吉祥寺でやったイベントにも出てくれたAmiRiちゃん、Margalet Igorroomさん(マガ様と呼んでいる)も初参加だ。
これほど女性率の高く華やかなイベントもなかなか珍しいのではないだろうか。

今回は5月3日の開催ということでちょうどゴールデンウィークの連休まっただ中。
休みの旅行を兼ねて宮城方面まで足を運んでみれば、最高に楽しいパーティーが石巻で待っているよ。

自分も昨年が初めての石巻滞在だったが、震災の爪痕はまだまだ残っているが、
復興に向けて少しずつ進んでいる事を感じたし、我々の音楽が少しでも何か勇気づけられたり、
活力になってくれたら嬉しい。
ファンキーで、バカバカしくて(←これ重要)、エロス満載なパーティin石巻a.k.a.ロックンロールシティ、
是非遊びにきて!

以下昨年のツアーの時のお楽しみ風景。これ見れば石巻に旅行してみようって気になるでしょ!?

↓会場のブルーレジスタンスから近い、復興マルシェで食べれる超新鮮な魚介類。

刺身定食!ネタが大きい!美味しい〜。

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



そのすぐ向かいには「石ノ森章太郎美術館」が。ウチのサックスのタイラーはここでクリアファイル買ってました。

ロボコン!

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



↓Lady n@n@の不在は残念だけど、こんなにセクシーなダンサーが続々と登場!

With Lady n@n@, at Blue Registance, Ishinomaki.

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -



5/3 Ore-Fes Vol.3 「ファンキー☆パンツ大作戦!!」

石巻にあの「ファンキー☆パンツ大作戦!!」が帰ってくる。
ファンクとパンツの華麗なる融合。
みんな騒ごうぜ!

■ Act
FREEFUNK / ズクナシ

■ DJ
DJ Lemon(石巻)

■ Dancer&Paformer:
Rita Goldie(リタ・ゴールディ)/ Burlesque Dancer
Margaret Igorroom(マーガレット イゴール ルーム)/Burlesque Dancer
Ami Ri(アミリ)/ Burlesque Dancer
アイハラミホ。/ performer

日時:2015年 5月 3日(日/祝) 
open 18:00   
start  19:00 (DJ start 18:30)

2015年4月14日火曜日

ORITO SOUL REVIEW 2015 ありがとう!

日曜の渋谷duoでのORITO SOUL REVIEW 2015、
本当に沢山の皆さんに来ていただきありがとうございました!
完売御礼という事で、これまで続けてきた甲斐があったと思います。
そして出演者、スタッフの皆様、関係各位、本当にありがとうございました。
今年から「ORITO SOUL実行委員会」という形で星川さん、村上さんらを中心としたメンバーの一員として、
微力ながらもこのイベントの実現と成功に関われた事を誇りに思います。

始まる直前までは色々準備やらで大変だったけど、
終わってみればやはり今回も大充実、3時間半オーバーの一大ソウル・レビュー。
なおかつ、完成度や全体の進行の流れは過去最高の出来だったのではないかな?

これまた毎回同じ事を書いているけれど、
やはり書かずにはいられない、ORITOという人のもつ力。
これだけの素晴らしいアーティストと楽曲とお客さんをつないでくれたのは、
ひとえにORITOの持つ歌や曲の魅力そのものが原動力なのだ。

今回初参戦となったゴスペラーズ酒井雄二さんが歌ってくれた「そして僕を愛して」。
同じく初参戦のさかいゆう君の歌ってくれた「FINGAPLAY」。
村上リーダーが歌った「NENE」。
これまでも他のシンガーの方達が歌った曲が、また新たな解釈と歌唱により
新鮮に響いてきたと思う。
FREEFUNKが一緒に共演をしたSHIMVAが歌った「メイフィールド」もきっと新鮮な響きがあったのではないかな?

若い世代、新しい仲間達にORITOの曲が歌い継がれていく。
R&Bやソウルの世界でいえば、サム・クックやマーヴィン・ゲイにも匹敵するような事実ではないだろうか?

今回の成功を経て、確信したこと、それは・・・・
来年は更に素晴らしいレビューをお届けできるはず!という事!

今回参加できなかった方も含め、是非来年ご期待ください。

ORITO SOUL REVIEW 2015. #freefunk #oritosoul

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)が投稿した写真 -






2015年4月11日土曜日

4月12日はORITO SOUL REVIEW! part2

いよいよ明後日の4月12日に迫った「ORITO SOUL REVIEW 2015」。
ネタバレしない程度(?)に見どころをお伝えしたい。

まずは我々FREEFUNKから。
実はFREEFUNKとして東京開催で参加するのは3年ぶり。
昨年は名古屋のみFREEFUNKだったし、前年の横浜サムズアップでは自分のソロ参加。
つまり3年前の吉祥寺Star Pine's Cafe以来という事で、メンバー一同とても気合い入っています!

と言いつつ、今回は実は鍵盤にYoSUKE、ベースにヨッシーが参加してくれる特別編成。
この二人、Ebony-Bというソウルグループで活動もしている仲間なのだけど、今回FREEFUNKの一員としてサポートで参加をしてくれることに。
(YoSUKEは昨年の名古屋にも鍵盤で参加してくれている。)
名義はFREEFUNKですが、その中身はFREEFUNK + Ebony-B Special Bandなので、
是非その辺りもチェックしてみてください!

また、昨年からORITO SOUL REVIEWにデビューとなった桃花も、今回ついに東京会場で
皆さんのお目にかかれます。
ORITO SOUL REVIEWの良さって、ORITOさんとつながりのあるヴェテランから新世代・若い世代まで幅広いのが
特徴だと思うのだけど、まさしく若きシンガーの象徴の一人として是非チェックしてやってください。
FREEFUNKの一員となってすでに2年。すっかり馴染んでいる桃花、気合い十分!のはず。
お楽しみに!

またこのORITO SOUL REVIEWでは例年、シンガーやプレイヤーが入り乱れて共演をするのが恒例なのだけど、
今年のFREEFUNKセットには誰が登場するのか?
昨年はSuga-Pimpsのお二人とガッツさん、星川さんだったけど、いかに?
お楽しみに!

そしてWild Dandelionセット。
まずは何と言っても、我らが村上リーダーとともに初参戦となる酒井雄二さん from ゴスペラーズ
至上初めてゴスペラーズから二人のメンバーが参加する事になるわけで、
実際そこが見たいファンが相当多いんでないかしら?
お楽しみに!

酒井さんといえばソロ活動はなかなか無いので、そういう意味でも貴重なステージになりそう。
酒井さんは何を歌うのか?
お楽しみに!

そしてORITO SOUL REVIEWと言えばこの方、JAYE公山さん。
JAYEさんが登場となれば、俄然期待したいのがJ.M.S.(JAYE+MURAKAMI+SAKAI)の3人ユニット。
伝説(?)のグループが遂に再結成となるのか? 
お楽しみに!

JAYEさんと言えば焼肉のたれ。
我が家では子供達も愛用しているおかげですぐ使い切ってしまう。
そろそろヨーカ堂とか近所のスーパーでも売ってもらえないだろうか(笑)。
皆さん、是非お試しあれ!

初登場で何といっても注目は、さかいゆう君!
まさかこの人が登場してくれるとは。。。
今の若手シンガーの中でもダントツの実力と人気を誇るさかいゆう君。
実は生前のORITOさんライブを見ていたそうで、今回はご自身の強い意向で急遽参加決定となりました。
新旧ヴェテランから若手まで様々な層のアーティストが参加するのがこのORITO SOUL REVIEWの面白い部分ですが、
とりわけ若手NO.1といっても過言ではないさかいゆう君のステージ、
お楽しみに!

そういえば「酒井雄二」さんと「さかいゆう」君が交わる場面はあるのだろうか(笑)?
そういうネタも飛び出しそうな予感は、きっと皆しているはず。。。
お楽しみに!

もう一人若手といえばSHIMVA
SHIMVAと会うのは2年前の横浜サムズアップぶり?
福島で頑張っているSHIMVAの現在を見れるのもとても楽しみ。
「女ORITO」の呼び名も頂くSHIMVAの地に足のついた活動は本当に素晴らしいと思う。
お楽しみに!

今回初登場の方がもうお一人、橋本仁さん!
ORITO SOUL REVIEWではすっかりお馴染み?TOMMYさんやm.c.A・Tさんとのコーラスユニット、BETCHIN’での活躍は記憶にも新しいはず。
近年は話題となったTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の主題歌も歌われたりと、活躍をされている。
個人的にはやはり、イカ天でも有名となった「Earth Wind & Fighters」のボーカル担当をされているので、
どういった選曲が飛び出すか。
ORITOさんともつながりがあり、一緒に活動をされた事もあるというので、
お楽しみに!

このORITO SOUL REVIEWから生まれた派生ユニットの代表が
我らがバンマス星川薫さんとガッツさんこと中澤ノブヨシさんのお二人による星中デュオ。
今回共演となるわけで、そういう「ラヴラブ?」な場面も見られるのか!?
お楽しみに!

ORITO SOUL REVIEWのレギュラー・ファミリーと言ってよいのが我らがSuga-Pimps
現在の日本のソウル/R&Bシーンでは貴重な「男臭いソウルデュオ」だ!
器用でスベスベな草食男子が多い現代日本において、
愛すべき不器用(失礼!)で、肉食で、男臭さ満載のSuga-Pimps!
ORITO SOUL REVIEWでもいつもとりわけソウルミュージックの臭いプンプンなので、その辺りも
お楽しみに!

そして!最後に発表となった大事なファミリーの一員。
Tomica、Sista Mei-Me
Tomica(普段ペコちゃんと呼ぶので、そう呼ばせてもらう)はWild DandelionのメンバーとしてORITOさんを支えた大事なメンバー。
Mei-Meちゃんは言うまでもなく元FREEFUNKの一員として、ずっと一緒に行動をしてきた仲間だ。
ちなみに二人はそれぞれソロ活動やシンガーとしての仕事とあわせ、
Bro.KONEさんのバンドの一員としても活躍をしている。
ORITO SOUL REVIEWにおいて華やかにコーラスを支えてくれる二人も、登場は2年ぶり。
2011年に発売されたORITOトリビュートアルバムにおいてもコーラスで重要なウェイトを占めている。
お楽しみに!

またFREEFUNKに話は戻るがMei-Meちゃんは元FREEFUNKメンバーという事で、
久々の共演はあるのか!?
そこもお楽しみに!

そして!やはり我らがリーダー、村上てつやさんの選曲はかなり気になるのでは!?
毎回色々な趣向をこらした選曲でファンを唸らせてくれるので、
お楽しみに!

他にも色々マニアックな注目ポイントは、ある。
先ほども書いたように入れ替わり立ち代わり、コーラスパートが入れ替わるこのイベント、
誰と誰が共演するのか?
あと、大阪から某バンドのくまモンみたいなギタリストがスタッフで来るらしい、とか(笑)。

そういうわけで、見どころ満載、最初から最後まで大満足間違い無し!の素晴らしいソウルレビューなので、
会場で皆さんとお会いできるのをとても楽しみにしています!
あいにくチケットはおかげさまで完売御礼!
チケットをお持ちの方はある意味ラッキー!

そうそう、このイベントの真のメインアクトはやはりこの人、ORITO
彼の歌やソウル(魂)、是非触れてくださいね。
終演後でも構いません。彼が居たからこそこのソウルレビューは生まれたのだから。
ORITO SOUL REVIEWに来られた方は、予習・復習にはまずはこのアルバムからいきましょう。










2015年4月8日水曜日

4月12日はORITO SOUL REVIEW! part1

4月12日はORITO SOUL REVIEW 2015の日!
今年もまたこの時がやってきた。
2008年以降断続的に開催しているイベントが、久々に渋谷duoに戻ってくる。
その時は「ORITO TRIBUTE」という名前だったが、最初の開催会場も渋谷duoだったし、
2011年震災のあった翌月にトリビュートアルバムの録音を目的に開催されたのも此処duoだった。

すぐ近くには我々出演者にとっての安らぎのバー(?)、もりげんもあるし、
そういえばFREEFUNKが初めてORITOさんと共演を果たしたのも渋谷だった。

FREEFUNKとしては昨年は名古屋に出演をさせてもらったが、
東京方面では3年ぶりだ。
今回はキーボードにYoSUKE、ベースにヨッシーとEbony-Bから2名参加してくれており、
実質的にはFREEFUNK & Ebony-B Special Bandと言って良いと思う。

出演者もほぼ発表になったが、実に素晴らしいラインナップになった。
直接ORITOさんと繋がっていたヴェテランの皆さんは勿論、
新世代とでもいうべきシンガーまで、幅広くてちゃんと意味のある、素晴らしいラインナップだと思う。

全員分のセットリストも決定版をもらったのだが、見た瞬間、これまた最高のセットリストだと思った。
満足度120%の間違いないソウル・レビューになるので乞うご期待!

ちなみに日曜はFREEFUNK & Ebony-B Special Bandパートでのリハだった。
久々に長時間のぶっ通しリハで、なかなか疲れたけど、その甲斐あって
バッチリ仕上がったと思うので、一緒に盛り上がりましょう!

次回は毎度恒例?ネタバレしない程度に見どころを書いてみます。
予習復習ヨロシク!



ORITO SOUL REVIEW 2015

公演日 2015年4月12日(日)

会場 duo MUSIC EXCHANGE

開場 / 開演 17:00 / 18:00

料金 全自由 ¥5,000(税込)

出演者 村上てつや(ゴスペラーズ)/酒井雄二(ゴスペラーズ)/JAYE公山/中沢ノブヨシ/Suga Pimps/FREEFUNK/Wild Dandelion [星川薫(G)、三浦晃嗣(DS)、六川正彦(Ba)、高瀬順(KEY)]/さかいゆう/橋本仁/Shimva/山本一/and more

年齢制限 3歳以上要チケット

主催・企画制作 ORITO SOUL 実行委員会

協力 JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント/ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション


2015年3月19日木曜日

Cassandra Wilsonのライブ

大好きなシンガー、Cassndra Wilsonのライブをブルーノートで観てきた。
過去何度も観ていて、その度ノックアウトされてしまう。

マイルス・デイビスの言葉じゃないけれど「Call it anythin'」
何と呼べば良いのかわからない独特の音楽で素晴らしいライブだった。

今回はちょうど来日公演時にリリースとなるビリー・ホリディのカバー集アルバムにあわせて
ビリー・ホリディの曲を中心にライブをやっていた。
自分も正直全てのビリー・ホリディの曲をわかるわけじゃないんだけど、
単なるカバーというよりカサンドラの世界観、音楽世界に完全に染まっていたと思う。
そういう意味ではジャズやブルースとなるのだけど、
エレクトリック楽器を多用していても、カサンドラの音楽はいわゆるモダンジャズやモダンブルースを飛び越え、
うより原始的な時代を志向しているように感じる。
と、同時にとても未来的で独特だ。
うまく表現できないけれど、ルーツと未来が同居しているような感覚に陥る。

素晴らしいライブだったので、まだアルバムを買ってないから買わなくちゃ。


2015年3月11日水曜日

日常

東日本大震災から、今日で4年。
毎年のようにこうして何かを書くと思う。

そういえば、自分の祖母は二人とも、いつも戦争の話をしていた。
空襲のなかを逃げ回った事は、忘れようの無い出来事だったのだと思う。
自分たちの震災の記憶は、それに近いものかもしれない。

NHKがまとめた震災から4年後の被災地の現在というサイトをみた。
4年経った今でも「復興のスピードが遅い」と感じる人が6割以上。
原発事故のあった福島では7割以上になるという。

失われた「日常」はもう元通りには出来ないのかもしれない。
でも、ありふれた毎日を笑ったり泣いたりして過ごす日々が
またいつか被災地の皆さんにもやってくる事を願うし、
「生かされた」人たちは協力しあって、出来ることをやっていくべきだと思う。

FREEFUNKの中でもかなり異色なこの曲をとりあげるのは、
どうしたって毎回この時期になるけれど、
自分なりに想いを込めた曲なので、よかったら聴いてシェアしてほしい。

FREEFUNK「日常」




2015年3月1日日曜日

RIDE ON THE FREEFUNK SHUTTLE

昨夜のゴールデンエッグにてFREEFUNKシャトル、
本年最初のフライトを遂行!
ご搭乗いただいた皆様に感謝!

共演してくれたSoul realize、Ebony-Bともに素晴らしい演奏を
ありがとう!

Soul realizeは元FREEFUNK高木アキラ在籍のかっこいいインストバンド。
今回もバッチリなグルーヴだった。
サックスの宮城君はますます山口冨士夫に似てきたと思った。
あ、見た目だけね。話すと冨士夫さんとはかなり違うと思う(笑)。

Ebony-Bは今回はホーンレス、ギターレス。
しかしツインキーボードで、しかもYoSUKEと夕田さんがいつもと役割変えて
YoSUKEがエレピ系、夕田さんがオルガン。
全体にすごくソウルなサウンドでかっこ良かった!
これもアリなんじゃない、YoSUKE?

そういやライブ前に恒例(?)近くの馴染みの中華料理屋で
FFクルーやEbony-Bチーム皆で食事をしたのだけど、
夕田さんはWack Wack Rhythm Bandで弾いてたと聞いてビックリ。
ライブで共演とかはしてないけど、割と近いところにいたのですね。

そしてFREEFUNKは、今回セットを一新。
ここ最近の新曲は勿論、ずっと演奏してなかった古い曲や、
久しぶりのカバー曲まで。
いつも観てくれている皆さんからも評判良かったので嬉しい。
「自由自在」や「Freefunk Shuttle」を演らないライブって本当に久しぶりかも。
こんな感じのセットで臨みました。

FREEFUNK FEB 28,2015 setlist

01. 宇宙の歩き方
02. あふれるリズム
03. Cosmic Slop [Funkadelic]
04. Ride On [Parliament]
05. Midnight Jam
06. I Never Thought [ORITO]
07. Boogie with Freefunk
08. 人間解放戦線舞儀
-encore-
09. 犬になれ!

次回FREEFUNKのライブは
3月21日、新宿Golden Egg!

久々のワンマンライブで「春のFUNK祭(仮称)」として
盛大にFUNKしまくろうと思います。
オリジナルも今回やったいみたいにたっぷりやるし、
4月にP-FUNK来日あるのでそれを記念して、P-FUNKのカバーもいっぱいやろうと画策中。

そんなわけで沢山の皆様のご搭乗お待ちしてますね!
ON THE ONE!!

↓写真は毎度スミマセン田口さんが撮影してくれたのを拝借。
5/3Ore-Fesも楽しみだー!!






2015年2月24日火曜日

ORITOが歌いたかったこと

我らがソウル・ブラザー、ORITOが逝ってしまってからはや7年。
時代は色々と変化をしている。
「光陰矢の如し」Time Waits For No One。

先だってちょうど、今年のORITO SOUL REVIEWが開催発表となり、
出演者コメントを欲しいと言われていたので、どんな事を書こうかと迷い、
ORITOさんのブログ(mixi日記)を久々に読み返していた。

その中でもとりわけ印象に残っているものがある。
「日本の先住民族をテーマにした曲を作りたい」
というものだ。

少々長いけど引用をすると(以下引用)

蝦夷、熊襲、土蜘蛛
蝦夷の英雄 アテルイ は、僕のヒーローだ
あるいは近代に、松前氏・島津氏や明治政府や戦後の日本政府に
弾圧されていった
アイヌ、琉球、ギリヤーク、
そういう先住民族や人々の歴史、
まつろわぬままに敗れ逝く 誇り高き素朴な人々
彼らの戦いや息遣い
歴史の教科書の片隅にしか載らない 事実
それをテーマに曲を書きたい


と書いている。

たいへん興味深い。
言ってみれば日本の歴史の話でもあるし、壮大なアイデアのように思う。
「語り部」として、大和朝廷時代のマイノリティが生きた事をテーマに歌おうとしていたのだろう。

とはいえ、さすがに壮大なアイデアなので、

まだ、構想の段階だから、文献も読まなければならないし、当事者(たとえばアイヌの人々)への取材も必要だ。
この曲がもし完成したなら、リサ:横田基地物語 をしのぐ
叙事詩 になるだろう。
何年先のことになるか、わからないが。


と日記を結んでいる。

そういえばORITOさんの自宅には歴史の本が色々とあったのを憶えている。
自らを「語り部」でありたいと言っていたからね。
是非聴いてみたかったな。

【ORITO SOUL REVIEW 2015】
公演日 2015年4月12日(日)
会場 duo MUSIC EXCHANGE
開場 / 開演 17:00 / 18:00
料金 全自由 ¥5,000(税込)
出演者 村上てつや(ゴスペラーズ)/酒井雄二(ゴスペラーズ)/JAYE公山/中沢ノブヨシ/Suga Pimps/FREEFUNK/Wild Dandelion [星川薫(G)、三浦晃嗣(DS)、六川正彦(Ba)、高瀬順(KEY)]/and more
年齢制限 3歳以上要チケット
主催・企画制作 ORITO SOUL 実行委員会
協力 JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント/ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション
協力・お問合わせ DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00-19:00)

公式HP

2015年2月19日木曜日

THANK YOU!!

今日は43回目の誕生日でしたが、Facebookやメールなどで沢山のお祝いメッセージを頂きました。
本当にありがとうございます。
SNSの時代になって素晴らしい事の一つがコレだなと実感。
「おめでとう」「Happy!」って言葉ってやはり嬉しいし、良い響き。
感謝です。

若い頃と比べると、年をとる事に少しプレッシャーは感じます。
年相応の振る舞いとか責任とかね、こんな自分でもそれなりに感じるから。
でも基本はポジティブです。
どんな人間でも等しく年を重ねていくことなので、
年をとる事を後ろ向きに考えるよりも、楽しく年を重ねるほうが結果的に良いと思っています。

ちなみにちょっと気になって調べたんだけど、
アニメキャラの年齢設定ってこんな感じらしい。

穴子さん 27歳
銭形警部 29歳
星一徹 33歳
ランバ・ラル(ガンダムのグフの人)35歳
両さん(こち亀)36歳
バカボンのパパ 41歳
沖田十三(宇宙戦艦ヤマト)52歳
波平さん 54歳

う、うーん。。。。
バカボンパパをとっくに越えたのは知っていたが、
ランバ・ラルとか星一徹は見た目で判断してたけど、50代じゃなかったのか???
年下なのかよ!?

それに沖田十三なんて風貌からして70代と思ってたけど、
52歳ってことは、もうあと9年でオレ、本物の「艦長」の年齢じゃないか!

ああ、波平さんの年齢になる頃には、
仕事の帰り道、屋台のおでん食べたり、酔っぱらって電信柱に話しかけたりしてるのかなあ。

そんなわけで年相応な生き方を出来ているのか自分ではさっぱりわかりませんが、
これからもポジティブに進んでいきたいと思います。
皆様よろしくお願いします!


2015年2月14日土曜日

It was 25 years ago...

25年前のまさにこの時期。
自分は高校3年生の受験生だった。
東京の大学に行きたくて、東京の親戚の家に居候させてもらい、
いくつかの大学に受験にいっていたのだが、
東京に受験にきた(不純な)動機の一つがストーンズの初来日公演だった。
なんと東京ドームで10日間も公演をするという。

ちょうど25年前のこの時期だったのだ。
大学受験という大事な時期の合間に、東京ドーム全10公演のうち
3回を観にいったな。
お年玉やらお小遣いやらとにかく有り金集めてチケット買って・・・。

それまでは名古屋でいくつかコンサートにも行ってたけど、
東京ドームなんて今まで行った事のない規模の大会場で、
初めて観る憧れのバンドだった。
ちなみにミック・ジャガーのソロは名古屋のレインボーホール(今は日本ガイシホール)で観た。

あの頃、岐阜なんていう地方都市に住んでいる少年達にとっては、ストーンズの映像や動く姿は
滅多に見れるものではなく、レンタルビデオショップの音楽コーナーにある
60年代のTV出演映像をまとめたものや、1969年のハイドパークでの無料ライブとか、
1981年のツアーをまとめたビデオあたりしか無かった。
友人たちと毎回のように同じビデオを借りて「研究」していたものだ。

今は良い時代になって、ストーンズ初来日時にテレビで放送されたものなのか、
関係者から流出したものなのかわからないけど、
東京ドームでのライブ映像をYouTubeで簡単に見る事が出来る。



動いているキース・リチャーズを見て「本当に生きてるんだ!」と思ったこと

大好きで繰り返し聴いていた1969年のライブ盤収録のミッドナイト・ランブラーが演奏されたこと

ライブ全体は思ってたよりカッチリとショーアップされていたこと

3回観たうち1回だけ「Play With Fire」なんてマニアックな曲を演奏してくれたこと

ミックもキースも豆粒みたいなサイズでしか観れなかったけど、すごく鮮烈に記憶に残っているなあ。
その後も毎回来日するたびにストーンズは観にいっているけど、
一番記憶に残っているのは初来日公演だ。

25年というから四半世紀が経って、世の中もずいぶんと変わった。
勿論自分も年をとった分変わった事は間違いない。
ストーンズも全く変わってないわけではない。ただ、未だにツアーをしたり健在なのはスゴい事だと思う。

あのストーンズ公演の後、無事に志望校の一つに合格でき、晴れて東京の大学生になれた。
そしてかなり無理矢理だったけどストーンズ初来日を観たことは良かったと思っている。