2016年4月30日土曜日

Funkaphonics Tour 2016

来週の5/3、5/4といよいよツアーが迫ってきた。
Funkaphonics Tourと題して豊橋、大阪を廻ってきます。

初めて訪れる豊橋。
桃花とサイモンガーさんの故郷ということでブッキングをさせてもらった。
以前にも書いたが、自分は実は初めて降り立つので街の雰囲気を見れるのも楽しみ。
ちなみに、サイモンガーさんの実家の喫茶店はこの期間はお休みらしい。
そりゃそうだ、ゴールデンウィークだからね。

豊橋名物カレーうどん」があるらしいから、こりゃ食べなきゃな。とか思案中。
お店閉まってないといいんだけどね。

昨日は桃花ソロセットのリハもやってきていい感じに仕上がりそう。
桃花本人の希望でソロコーナーを設けさせてもらいました。
普段FREEFUNKで歌ってる時とは違う魅力があふれていると思うので、
今回のライブでは両面をお見せできる&楽しめる内容です。
乞うご期待!

大阪は2014年11月のツアー以来だから、約1年半ぶり。
仕事でもちょいちょい行っているけど、やはりライブをしに行く大阪はちょっと別の気分。
今回は初めての福島サードストーン。
JR大阪駅から1駅。歩けなくもない距離なので、是非連休中お暇されてる方遊びに来てね。
内容はとっても濃いです!
なぜなら40周年を迎えた日本屈指のディープソウルシンガーJAYE公山さんがゲストで登場し
ダンスチームとしてファンクにこだわって活動を続けているFunky Moveの皆さんも踊ってくれるから!

JAYEさんとの選曲も非常に面白い内容となっていて、ゲストと言いつつ登場1〜2曲だけではないので、
JAYEさんのファンの皆さんにも是非観てもらいたいな。

Funky Moveさんの方も精力的に活動されてきて今年は15周年だとか!
すごいね!バンド以上に体力勝負な世界でそれだけやってるってことが尊敬だ。
いつも我々の曲を使ってくれたりしてて本当に嬉しい。

我々も20周年なので、JAYEさん40周年、FREEFUNK20周年、Funky Move15周年となんだか目出たい場になりそうな予感。
皆で盛り上がろう!



FREEFUNK & Simonger Mobile
FUNKAPHONICS TOUR 2016

「世界はファンクで一つになれる」を合言葉に「アース・ツアー」しつづける極東ファンク集団=FREEFUNKと、様々なガジェット楽器を駆使して最小規模のファンクを夫婦で演奏するユニット、サイモンガー・モバイルのタッグによるFUNKAPHONICS TOUR!!

5/3(火)豊橋House Of Crazy
前売 2,500 当日3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
http://www.h-of-c.com/

5/4(水)大阪福島THIRDSTONE
前売/当日 3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
<共演>

Jaye公山 (special guest)
Funky Move (dance)

http://www.3rd-stone.jp/








2016年4月23日土曜日

Purple Is The Color of Funk Guitar

Sometimes it snows in April
Sometimes I feel so bad, so bad
Sometimes I wish that life was never ending,
But all good things, they say, never last

時には4月に雪も降る
時にはひどい気持ちになることもある
人生が永遠ならばと願うこともある
でも良い事は続かない....

つい先日のこと、たまたま札幌に行く機会があったのだが、
季節外れの吹雪に遭遇した。
札幌ではそれは珍しいことではないのかもしれないけれど。
思わずPrinceの「Sometimes It Snows In April」が思い浮かんだ。

改めて歌詞を読み、ハッとしてしまう。
偉大なポップ・アイコンでありファンクの革新者、Princeが逝ってしまった。
あまりに突然な出来事に、思わず言葉を失った。
でもその偉業は語り継がれ、遺した作品は聴かれていくべきだから、
拙い文章でも書き残しておこう。

対比するのもおかしな話かもしれないが、同時代を駆け抜けたポップアイコンであり、
スーパースターだったマイケル・ジャクソン。
マイケルが陽のあたるスターだとすれば、Princeは(バットマン的だけど)ダーク・ナイト、
陰のあるスーパースターだったように思う。
近年こそ、ファンクの過去から未来までの歴史を引き受けてみせる求道者のようなポジションに居たけれど、
80年代、世界が注目しだしときのPrinceは背徳や露悪といった言葉が似合うような存在だった。
その時の自分の印象は既に先日此処にも書いた
まあ、ハッキリ言えば10代の少年には到底理解できなかったわけだ。

しかし知れば知るほど、その偉大さ、革新性に驚かされ、気がつけばすっかりファンになってしまった。
Princeは近年に至るまでアルバムを作り続け、日本にはなかなか来てくれなかったがライブも精力的に行い、
しかもいずれも究めて高いクオリティを持っていた。
そんなアーティストは他に見当たらない。
あえて比較するなら、スティーブ・ジョブスやピカソ、ダヴィンチぐらいではないだろうか?
時にはファンさえ戸惑うような行動に出ながら進み続けた、真のアーティストだと思う。

ただ、いささか早すぎた。
それこそピカソのように80歳を過ぎてもPrinceであり続ける、そんなイメージを抱いていた。
そうあって欲しかった。

Princeは失われてしまったけれど、
彼の遺してくれた音楽はこれで文字通り、永遠不滅の財産になったように思う。
これからも聴き続けるし、人にも聴かせてあげたいと思う。
弾く機会も増えるかもしれない。

Purple Is The Color of Funk Guitar


自分がずっと拘っていること。
ギターを弾くときには必ずなにか紫のものを身につけている。
紫の帽子かもしれないし、インドスカーフかもしれないし、シャツかもしれない。
靴下が紫のときだってある。大抵の人は気づかないかもしれないけど。

紫はファンクギターの系譜を描くキー・カラーだと思う。
Jimi HendrixからPrinceをつなぐ色だ。
これからもずっとそうしようと改めて心に誓った。





2016年4月16日土曜日

日本が揺れている...

熊本を中心に大きな地震災害が九州を襲ってしまった。
沢山の方がまた亡くなられてしまい、とても悲しい。
心より哀悼の意を捧げます。

5年前の東日本大震災以来の大きな被害となってしまった。
そして我々はあの時に学んだことや気づいたことが沢山あったのだけど、
今度は山間部での震災被害ということで津波ではなく、土砂崩れなどがひどい。
自然の前では我々の経験や考えもちっぽけでしかないと思わされてしまう。

しかしそれでも、被災された人たち、不安な気持ちでいっぱいの人たちに
少しでも多くの支援が行き渡り、安全を確保しなくてはいけない。

今すべき事は、とにかく安全な場所、水や食料など物資の確保だと思う。
九州以外の地域の多くの人たちに出来ることは限られている。
するべきことは物資が早く行き渡るような支援、
分かりやすく言えば募金とか。

自分も親族や友人が大分や九州には多くいるのでとても心配です。
幸い大きな事故や怪我は無かったようですが、これだけ大きな被害の中では
余震がまたいつ起きてもおかしくない。
とにかく安全の確保を。



2016年4月11日月曜日

Thank you, Ore-fes 2016!!

石巻ブルーレジスタンスでのOre-fes Vol.4 ファンキーパンツ大作戦 リローデッド
参加頂いた皆さんありがとう!
共演の皆さん、プロデューサー田口さん、スタッフの皆さんも大変お世話になりました。感謝です!

今回で3回目の出演となり、つまり3年連続で石巻を訪れることができた。
楽しみにしていたかき小屋は営業時間に間に合わず食べれなかったけど、ブルーレジスタンスの周りの繁華街に少しずつ新しい店ができ、賑わいが戻ってきているのかな、と思った。

パーティも素晴らしい盛り上がりで、回を重ねるごとにお客さんが増え、内容も充実してきている。
今回はかつてない出演者の数だったのでは?

久し振りに共演できたエリさん。
さすが最高のパフォーマンスだったよ!歌に引っ張られ演奏がぐいぐいドライブしていく感じ。
また一緒にやりましょう!

木製の椅子の皆さんもジャジーで少し懐かしい感じで素晴らしいライブだった。

ダンサー、パフォーマーの皆さんも最高に盛り上げてくれて、最期のトリを務めさせてもらったが素晴らしい盛り上がりになりました。

東京や関東方面からもかなりの方が来ていてビックリ。田口さんの日頃のマメな営業活動が実を結んできたね!
わざわざ来てくれたからには楽しませないと、という想いを益々強く持ちました。

また来年も是非開催して、参加出来たら、もっともっと盛り上げるよ!



2016年4月5日火曜日

FREEFUNK Get Ready To Roll in Ishinomaki Again!

今週土曜はいよいよFREEFUNK今年最初のライブ、石巻Ore-fesからスタートだ。

ありがたい事に今回で3回目の参加となり、FREEFUNKにとっても、春の重要なライブパーティーになったと思う。
年に1回、石巻を訪れる事で復興の歩みを感じさせてもらえるし、
僅かながらだけど何か役に立てているのかもしれない。
それにしてもプロデューサーの田口さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。
熱い思いをもって取り組んでいる姿に心から感動する。

さて、回を重ねるごとにパワーアップしているOre-fesだけど今回も凄い。
題して「ファンキー☆パンツ大作戦!! リローデッド!!」。
なんか引き続きオースティン・パワーズっぽいのがイイね!

バーレスクダンサーには2年ぶりにLady n@n@が参加でとても嬉しい!
まだお会いしてないけどLucyさんも初参加で、ダンサーは総勢6名とかつてない大所帯だ。

共演バンドはお初の『木製の椅子』の皆さん。
PVやライブ映像を観させてもらったが、雰囲気がかっこよくてライブが楽しみ。
昭和のキャバレー的な妖しげな雰囲気はバーレスクととても相性がいいと思う。

そして!
3年ぶりだろうか。Elliさんの電撃的(?)な活動再開をご一緒させていただくことになった。
”艦長、首洗って待ってろよ!”という刺激的なメッセージを真摯に受け止め、
精一杯やらせていただきます!

昨年から仙石線が復旧となり、仙台〜石巻も随分と行きやすくなったようだ。
もっとも、ライブ当日はかなり遅くまで続くので電車で帰れるかは保証できないけど。。。

FREEFUNKも日曜は久々にリハで色々このライブのために仕込んでいるので
是非観にきて欲しい。

Ore-fesはこんな雰囲気のライブパーティー。
今年も更に盛り上がるんだろうね!



あの「ファンキー★パンツ大作戦!!」が パワーUPしてまたまた石巻に帰ってくる!
ファンクとパンツの華麗なる融合!
ちょっとだけエロくてごキゲンなダンスパーティ!
さぁ!春の宵に またみんなで騒ごうぜ!

Ore-fes vol.4「ファンキー☆パンツ大作戦!! リローデッド!!」
日時:2016年4月9日(土) OPEN 18:15 / START 19:00(DJ start 18:30 )
場所:石巻 BLUE RESISTANCE

BAND: FREEFUNK feat.Elli(エリ)(ex-Love Tambourines ラヴタンバリンズ)
/木製の椅子 /GAKUDAN_H1TOR1

DJ : DJ KAORU/DJ Lemon

Dancer :
Lady n@n@(レディ ナナ)/Burlesque Dancer
Rita Goldie(リタ ゴールディ)/Burlesque Dancer
AmiRi Phillips(アミリ フィリップス)/Burlesque Dancer
Lucy Electra(ルーシー エレクトラ)/Burlesque Dancer
BURLESQUE DEVILS(バーレスクデビルズ)/(Rita /AmiRi /Lucy)
Margaret Igorroom(マーガレット イゴールルーム)/Burlesque Dancer

Performer:アイハラミホ。 

Photo: 小田島万里
   
Special thanks:guiter SHOP『GLIDE』 

Ticket:前売り¥2500/当日¥3000/学生¥1500(前売り当日とも) + ドリンク¥500
前売り開始 3月9日〜 ブルレジ店頭/ブルレジHP/プレイガイド(確認中)

BLUE RESISTANCE HP 


2016年4月4日月曜日

HAPPY BIRTHDAY, YoSUKE!!!

土曜日は渋谷nobにてソウルブラザー、YoSUKEKIDのバースデーライブ。
いやあ、楽しかった。
先日のORITO SOUL REVIEWもそうなんだけど、やっぱり音楽は愛ですね。
愛にあふれるライブは素晴らしい。楽しい。

みっちり20曲ばかり弾かせてもらった。
ゲストで一緒に参加してくれたノブちゃん、MAYUちゃん、能條くん。
皆本当に素晴らしかった!素敵でした。
ありがとう。

第1部ではゲストメインで、YoSUKEは主賓(?)扱いで時々参加の予定だったんだけど
なんかいつもより喋る喋る(笑)。
YoSUKE流儀の照れ隠しだった?
普段のEbony-Bライブでもあれぐらい喋っていいと思うよ(笑)!

第2部では
Sly & The Family Stone、Donny Hathaway、Curtis Mayfieldに
Stevie Wonder、そしてDavid Bowieまで!
YoSUKEのルーツがそのまま出ていて良かったんじゃないかな?

でも、やぱり一番最高だったのはEbony-Bの曲だね!
自分も1曲「あふれる甘い歌」を歌わせてもらったし、
「そこに届くように」「Music Life Together」
どれも最高で好きな曲ばかりだ!

そうそう、
ゲストの皆に触れるように言いながら自分が忘れてしまったMCのお題。
「私とヨースケ」。
ここに少しだけ書いておこう。

多分YoSUKEとの最初の出会いは17年前ぐらいだろうか。
当時、都内のライブハウスのブッキングライブに出演することに限界といらだちを感じていて、
「こうなったらファンク&ソウルバンドだけのイベントやろう!」って思い立ち、
色々なバンドを探していた。
その中で、たぶんMustardのMAKIちゃんに紹介してもらったのがYoSUKEだった。
「Ebony-B」っていうソウルバンドやってる、って聞いてMustardのライブで会いにいったんだと思う。
それで高円寺でやったファンクバンドイベントに出てくれて、めちゃくちゃ盛り上がったんだ。
あの時たしか「Music life Together」だけで20分ぐらいは演奏してた気がするぞ。
でもそれぐらい止めようのない、熱いライブだった。

アレからお互い色々あったけれど、FREEFUNKもEbony-Bも今も健在で
一緒にライブしてるってのは、ホント凄く嬉しいことだ!
Ebony-Bはヨッシーという素晴らしいミュージックパートナーを迎え、
そこに崇くん、夕田さんはじめ、素晴らしい仲間が居て最高のバンドだ。

HAPPY BIRTHDAY, YoSUKE!!!