2017年12月31日日曜日

Last Day of 2017

2017年も終わろうとしている。
今年も色々な事があった。

FREEFUNKツアーでは
春には高齢の石巻でのOre-Fesに。
毎年、回を重ねるごとに出演者も増え、客席も賑わっていて素晴らしい。

今年はEllieさんもオフィシャルに出演告知されたので、ばっちり3曲を演奏。
初めて演奏した「I'll Be Anything」はとりわけ楽しかった。
Ore-Fesはバーレスクダンサーたちのセクシーな脱ぎっぷりも素晴らしいんだが、
ステージでパンツを脱ぐシンガーは初めてだったよ!

桃花&エリの2ショット!

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そんなEllieさんと、サイモンガー・モバイルと9月には豊橋・大阪ツアーへ。
豊橋はEllieさん、桃花、サイモンガーさんのホームタウンで、
大阪はEllieさんを待ち焦がれていた関係各位やファンもいたので、
実現できてよかった!
ツアータイトルは「Free Your Mind!」としたのだが、文字通りフリーな、
この組み合わせならではの面白さがあったように思う。
またこの組み合わせでツアーをやりたい。



FREEFUNKでは録音は出来なかったけど、
YoSUKEやユウタっち、桃花とPrinceトリビュートを録音・録画したのは楽しかった。
楽器が少ない分録音の時間も早かったので、またこういう企画モノの録音はやりたいと思う。
来年もPrinceに絡めて何かやろうと企画中。

Prince Tribute Project part2 featuring Momoka & youta, Coming soon!!

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また齊藤浦上吉田と櫻谷も復活出来て良かった。
このバンドは音楽的にもEbony-BともFREEFUNKとも違うことができるので、
面白い。
こちらも来年は新曲を作り、録音も始めてみたい。



個人的に印象深かったのは、何十年ぶりかに訪れた金沢の街、そして熊本だ。
金沢はさすが加賀百万石というだけあり、美しくて栄えている街だった。
街の人が自分の住む街に誇りをもっている、というのは素晴らしいと思う。
駅ビルの中で食べたお寿司は今年のベストといっていぐらい美味しかった!
その土地の本当においしいものは、その土地でしか味わえない魚と野菜だとつくづく思う。



熊本は復興に向けて頑張っていて、熊本城はいつかまた訪れたいと思った。
街の中心にお城があって、繁華街があって、素敵な街だ。
これもいつも書く事だけど、路面電車が走る街は、良い街なのだ。
くまモンをいたるところで見かけたけど、愛されてるのがいいよね。



さて、来年はどんな年になるだろうか。
2010年代もいよいよ終盤に差し掛かり、色々な変化がまた起きると思う。

2017年12月30日土曜日

Year End Flight

昨夜の青山HEAVENにてFREEFUNK、無事年内のフライト終了!
初めての会場と思えない雰囲気で終える事が出来た。

久しぶりというか15年ぶりぐらい?のAIR DJ KAZさんとも一緒で、
嬉しかったなー。
秋葉原のGOODMANとか赤坂のライブハウスでやってた頃を思い出した。

FREEFUNKは紅白歌合戦だというのに、紅一点の桃花がお休みだったけど、
久しぶりに美しきバーレスクダンサー、Lady n@n@と一緒にパフォーマンス出来てうれしかった!
ナナちゃんのパフォーマンスはますます磨きがかかり、
一緒に”共演”していても本当に刺激を受ける。
最近は石巻のOre-fesでの共演が中心だったので東京で皆さんに御覧いただけて良かった。
また一緒に企画をしたいと思う。

昨夜はこんなメニューにてお届け。

【12/29/2017】
FREEFUNK setlist

at Heaven, Aoyama

01. Freefunk Shuttle
02. 人間解放戦線舞儀
03. あふれるリズム Drum solo
04. Flashlight
05. Maggot Brain (with Lady n@n@)
06. 犬になれ!

(encore)
07. Give Up The Funk

crew
艦長 (vocal, guitar)
Sammy (keyboard, vocal)
Yusa (bass)
ウラッチ (drums)
タイラー (tenor sax)
シバケン (baritone sax)
ESP (trumpet, guitar on "Maggot Brain")

guest
Lady n@n@




Lady n@n@と。 ありがとう!!最高にsexyなダンサー!

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2017年12月21日木曜日

SANTA

毎年1枚ずつ、クリスマスアルバムを買うことにしている。
クリスマスアルバムって結構多くて、歌う曲は基本同じだから、そのアーティストの音楽性やアレンジなどがうかがえて面白いのだ。

今年購入したのはKenny Burrellのこのアルバム。
「Have Yourself a Soulful Little Christmas」



カラフルなジャケットも可愛らしくて良い。
内容もコテコテのジャズというよりは色々なアレンジでポップな印象もあって素晴らしい。


さて、毎年好きなクリスマスソングをちょっとずつ紹介してるのだけど、
今年はどんな曲がいいかな?

クリスマスソングって大きく2種類あって、
幸せな夜を、っていうのと、あとは独りで恋人と会えないっていうパターンと。
後者に意外と名曲が多い気もするが、どうかな?

という事でまずはPrince / Another Lonely Christmas。
しかもこちらはライブバージョンがYouTubeにあがってた。
Princeの得意なパターンの楽曲で、素晴らしい。



もういっちょ、ロンリークリスマス系。
これも大好きなグループの名曲。
The Emotions 「What Do The Lonely Do At Christmas」
今風に訳せば「クリぼっち、どうするよ?」って感じか?

歌詞に出てくる
Joy To The World
But it's gonna sad for me

だなんて、切ない超えて悲しいなあ。
しかし良い曲だこと。Anthony Hamiltonもクリスマスアルバムでカバーしてたね。

聖なる夜を、ということならやはり定番曲を最高のシンガーが歌うこんなのかな?
ライブ映像があった。
Patti Labelle / O'Holy Night




髪型がなんかすごすぎるけどね(笑)。
櫻井よし子の3倍ぐらいある気がする。

聖なる夜より、”性”なる夜?ならこの人。
Blowflyのその名も「Jingle Fuckin'」
サイテーで最高!ファンキー!



ファンキーでブルージーならこの人!
Albert King / Santa Claus Went Some Lovin'
どんな曲もいつものあのギターフレーズぶっこむのがかっこいい。
STAX時代の曲なので、かなりファンク色強くてそれも良い。





さて、今年のこの1曲は、どぎついこんな感じがいいかな?
あえてどぎついブルースを!
こんなドスのきいたサンタがいたらどうしよう。



SANTA / Lighnin' Hopkins

Woah, you know, Christmas time is comin´ now, baby
Tell me is ol´ Santa Claus gonna come to you?
Woah, you know, Christmas time is comin´ now, baby
Tell me is ol´ Santa Claus gonna come to you?
You know, I´m ol´ Santa myself, darling
I´m gonna bring yo´ presents
And do the little things that you may want me to

Yeah, you know I went down Main Street in New York City
Old Santa Claus had a bell in his hand
Yes you know I went down in New York City, I saw Santa
He was standin´ down with a bell ringin´ in his hand
Well you know, the poor children was running up hollerin´
Are you gonna come to me Santy?
He said, Little girl please put something in ol´ Santa´s hand

Whoa, ain´t it happy to see these ol´ people learnin´ the young ones
Yeah just learnin´ them exactly what to do
So sweet, so sweet to see those ol´ people
Learnin´ the young children just what to do
Mother said, a year ago Sant Claus come to me
Now this year he´s gonna come to you

My little sis, take your stocking now,
Hang it up on the head of the bed
Talkin´to a friend, she said, take your stocking
And please hang it up on the head of the bed
She said, you know, we´re all God sent childrens
In the morning ol´ Santa Claus gonna see that we all is fed.


こんなサンタが来たらどうしようかな?_
一緒にセッションしたいな。






2017年12月9日土曜日

ON AIR!

初期ストーンズのBBC出演時の音源を集めた「ON AIR」。
実に素晴らしい!
ビートルズやツェッペリンは既にBBC音源がリリースされているから、『ついに最後の大物登場!』って感じだろうか。
ジャケットには堂々のベロマーク。
ABCKO時代の権利関係とか複雑な事情を乗り越えてリリースになったんだろうと思う。

初期のストーンズの魅力は、自分にとってはやはりブライアン・ジョーンズ。
初期ストーンズの原動力、ブルースへの憧れを一番ストレートにカッコよく体現してるのがブライアンだったと思う。
ミックはシンガーだからバンドの顔なんだが、なんていうかゴレンジャーの青レンジャーがキースじゃなくてブライアン、っていうイメージ。
伝わるかなコレ?
でも、キースはなんだか影が薄い、って言ったら言い過ぎか。
バンドがまだ方向性定まってなくて、色々試したりしてる感じも伝わってくる。

まだ14か15歳のころに聴いたストーンズのファーストアルバム(いちおう英国盤のほう)は衝撃的だった。
全篇にわたりブルースとR&Bのカバーで、初々しくて勢いがあって。
でもどこか必死に「成り切ろう」としてる気持ちも伝わってくる。
演奏のクオリティとか録音の音質とか・・・
「これなら自分たちもできる!」って思わせてくれたのだ。
本当に、毎日のように全曲レコードかけながらギターの演奏コピーをしたものだ。

やがて高校生になると、ストーンズの海賊盤なんかも出回ってることを知り、入手したレコードやCD、カセットテープには
今回公式リリースとなったラジオ音源も含まれてた。
アルバムには収録されていないカバー曲も多数あったりして、まだ知らないストーンズの演奏があるんだなと感動した。

その感動が、じわりと蘇ってくるようなこの「ON AIR」を聴くと蘇ってくる。
ブルースやR&Bを好きにさせてくれたのは、間違いなくストーンズだなあ、と改めて認識。






2017年12月5日火曜日

12/29は青山HEAVENにて東京FUNK大百科へ!

2017年も、もう12月。最終月だ。早いよね、と毎年言っている気がするが・・・。

秋からは仕事であちこちまた飛び回っていて、先月も福岡に仙台に福井と、文字通り日本全国。
12月の頭も札幌だったが、雪が降りはじめ、とても寒かった。

その土地の美味しい食べ物を食べたり、バーをやっている仲間やお気に入りのお店に行ったり。。。
金沢で途中下車して食べたお寿司、とりわけのど黒が感動的で、いつかまた行きたいと思ったよ。
年内最後の仕事現場は熊本だから、これもたのしみ。
ただし馬刺は食べないけどね。

そんなこんなだが、12月29日に青山HEAVENでFREEFUNK年内最終フライトがあるので、どうぞお忘れなく。
HEAVENでライブするのは実は初めて。
しかし、まるで初めてな気がしない共演者と、ブッキング担当のハマさんと・・・(笑)。
もはやこれは忘年会といっても良いだろう。
メンバーも入り乱れたりってことになるのかな?
最後は大団円かな?

FUNK紅白歌合戦とのことらしいので、桃花が欠席となるFREEFUNKは唯一完全な白組になっちゃうので、
ここは!と考えLady n@n@ちゃんに共演を打診したところ快諾いただき久々の共演実現!
今年は石巻でしか一緒にやってないから、とても楽しみだ。

ぜひ皆さん一緒にPARTYしましょう!

FREEFUNK Next Flight

12/29/2017
TOKYO FUNK 大百科 ~Yeah! End Party!~

2017年12月29日(金)
OPEN 17:00 START 18:00
前売り券 / ¥2,500  当日券 / ¥3,000
※要ワンドリンクオーダー

出演;
Ebony-B
能條陽一郎 & TheBrandNewBag
サイモンガー・モバイル
ファンクラ大臣・フォー!
FREEFUNK
※桃花は欠席となります
Lady n@n@ (Burlesque dance)


2017年11月20日月曜日

ブーツィーの新譜が素晴らしい

久々のブーツィー・コリンズのアルバムを聴いた。
素晴らしい出来だと思う。
前作もよかったが、たたみかけるような攻めのファンクといった趣で、
今回のアルバムは圧倒的だと思う。

アルバムのたびに豪華なゲスト陣が参加し、ラッパーからシンガーに旧知のファンク関連の仲間にと、
ブーツィーならではの交流の多様さが表れていたが、ともすると色々詰め込みすぎてる印象も、この数作(といっても90年代ぐらいから数える)はあった。

自分の好みとしては74分、CDにフルサイズであれこもれも収録するより、
80年代半ばまでのように40分か45分ぐらい、せいぜい10曲ぐらいに凝縮したほうが集中して聴けるし、
1曲1曲が活きてくると思うのだが、このアルバムは古い言い方かもしれないがアルバム2枚分、もしくは2枚組アルバムのような感覚で聴ける。
その点が素晴らしい。

ゲストの多彩っぷりは今作もだが、ちゃんとブーツィーが主役になってるので良いのだとおもう。

これでまた日本にライブに来てくれないかな。
We Want Bootsy!




2017年11月12日日曜日

1111

昨夜は11月11日、1111ということでベースの日。
新宿Golden Eggでのライブでも遊佐っちのベースが大活躍な夜だった!

11/11はベース日でしたので遊佐っちフィーチャーの様子! #freefunk #bass #funk

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当日5弦ベース持ってくるんじゃないかとか、まさかのシンセベースか?とか色々ざわついてたけど、
近頃の定番のWarwickの4弦ベースでバッコンバッコン言わせてましたよー。

久々な曲もいくつか演奏した。
昨夜のFREEFUNKセットリストはこんな内容。

11/11/2017
setlist

1. Funkaphonic
2. あふれるリズム
3. It Ain’t No Fun To Me [Graham Central Station]
4. I Never Thought [ORITO]
5. 密林地帯
6. Baby I Love You
7. 人間解放戦線ブギ
8. Midnight Jam

当日はもうひとつ、久々の「齊藤浦上吉田と櫻谷」もやりまして。
このプロジェクトはEbony-BとFREEFUNKの共同体てきな面もありつつ、双方の大編成ではやれないこともやっちゃうというか、
4人でどこまでやれるか、というコンセプトと言える。
新曲も持ち寄って、カバーはウラッチが歌う「バス・ストップ」のみ。
いやあ、楽しかった!
来年もこのバンドは積極的にやってこうと思っているのでぜひご注目あれ!

今回披露した自分の新曲「Not Just Hot But Spicy」はメッセージソング。
辛いだけじゃ物足りない、スパイスを効かせろ!っていう
辛いだけじゃカレーはダメだよ、っていうメッセージね。
そのうち録音したものもぜひみなさんに聴いていただきたい。



次回FREEFUNKライブは年内最終便
12月29日、青山HEAVENにてなんだかものすごい仲間たちと一緒に打ち上がります。
ぜひ一緒に盛り上がりましょう!

FREEFUNK NEXT FLIGHT is...

12/29/2017
TOKYO FUNK 大百科 ~Yeah! End Party!~

2017年12月29日(金)
OPEN 17:00 START 18:00
前売り券 / ¥2,500  当日券 / ¥3,000
※要ワンドリンクオーダー

出演;
⬛ Ebony-B
⬛ 能條陽一郎 & TheBrandNewBag
⬛ サイモンガー・モバイル
⬛ ファンクラ大臣・フォー!
⬛ FREEFUNK
※桃花は欠席となります



2017年10月19日木曜日

R.I.P. 伊藤耕 "Mr. Freedom"

昨夜流れたThe Fools伊藤耕さんの訃報。
衝撃だった。
不屈で破天荒な、永遠のロックンローラーだと思っていたから、まさかこんなことになるとは・・・。

中学生のあたりから、洋楽のロックやポップスが好きになり、
ドアーズやTレックス、ストーンズに夢中になっていた頃、日本にもそんなバンドやアーティストがいるんだと知り、
色々探していたなかで、高校生の頃にThe Foolsという存在を知った。

岐阜のレコード屋には売っていなかったので、名古屋にある円盤屋というレコード屋まで行き、
再発されたという彼らの唯一のアルバム「Weed War」を聴いて、ぶったまげたものだ。
レコードに針を落とすまでは、勝手にルーズで横ノリなロック、例えばストーンズの「メインストリートのならず者」あたりを想像してたのだが、
A面はまさしくファンクメドレーの流れで、16ビートのカッティングやスラップベース、女性コーラスの雰囲気など、
それまで自分が接したことのない(そしてそのあとのめり込んでいく)サウンドそのものだった。
B面はややルーズな雰囲気の曲もあったが、「Wastin' Time」なんかは最高にかっこいいファンクナンバーだったし、
締めくくりの「空を見上げて」なんかも、ロックンロールな曲なのに、独特なグルーヴを持っているように感じた。
文字通り、擦り切れるほどこのレコードは聴いた。

宝島あたりの雑誌記事ではいつも紹介されるときに「メンバーが別荘暮らしで活動休止だが・・・」みたいなに書かれていて、
初心な少年にはなんのことか今一つわからなかったが、東京に大学進学できて真っ先にみたThe Foolsのライブをみて、
この人たち、とりわけ耕さんはちょっと世間離れした存在だなってすぐに感じたものだ。
最初にみたライブは江戸アケミ追悼ライブだったかもしれない。
そのあとは毎月のように代々木のチョコレートシティや、原宿のクロコダイルなんかに足を運んだ。

全くもって最高で、ある時は最低のロックンロールバンドだった。
ある時のチョコレートシティでのライブでは、開演時刻から2時間近くバンドメンバーもお客さんもだらだらと待ち、
待ちわびた頃に耕さんが駆け込んできて、そのままライブスタートなんてこともあった。
そうかと思えば、途中休憩を挟むものの一晩で3時間もの充実した最高のライブだったり・・・。

インディーズで、これだけの長きに渡り(活動休止も長いが)続いたバンドはなかなか無いと思うし、
常識なんかもぶっ飛ばして転がっていくロックンローラーは、もう居ないんじゃないだろうか。

耕さんの歌を聴いていつも思うのは、深い意味などなさそうな言葉が、歌になった瞬間に
ものすごくグルーヴを帯びて音楽になっていくことだ。
別荘暮らしを含めた破天荒なロックンロールライフはマネどころか反面教師みたいなもんだったが、
彼のそうした言葉をグルーヴさせるところは、すごく刺激を受けた。

2015年には長年の相棒のギタリスト川田良さんが亡くなっている。
いまごろ天国では、耕さんと良さんで、永遠に自由なロックンロールの音合わせをはじめた処だと思い、
素晴らしくかっこいい音楽への感謝と、追悼の気持ちを寄せたい。

こちらは1984年「Weed War」リリースの頃のライブ。






2017年10月16日月曜日

Free Your Mind Tour in Tokyo, Thank You!

昨日の高円寺次郎吉でのFree Your Mind Tourファイナル、
あいにくの雨だったけど最高に楽しい夜だった!

Ellieさん、サイモンガー・モバイルのお二人、そしてFREEFUNKでのツアー。
ツアーが珍道中なのは毎回なんだけど、今回はライブ本番もある意味、奇跡というか珍場面続出。
予測不能なスリルに満ちたライブだったよ。

豊橋でお披露目した桃花の「氷雨」もあれば、ツアーで大好評というか、まさに奇跡のコラボだった
Ellieさん&サイモンガーさんのデュエット「イケナイコトカイ」(by 岡村靖幸)!
プリンスのカバーもやったりして。

そのうち映像もまた公開できると思うのでお楽しみに。

またこの組み合わせでライブやツアーやりたい!
どこかのイベンターさん、ライブハウスの企画担当の皆さん、
お声かけお待ちしてます(笑)!
盛り上がること間違いないので。

ということで昨夜の我々のセットリスト。

10/15/2017(Sun)
FREEFUNK setlist

01. Freefunk Shuttle
02. 人間解放戦線舞儀
03. Baby I Love You
04. 氷雨 [日野美歌]
05. Kiss (with サイモンガー) [Prince]
06. PDCA (w サイモンガー・モバイル)
07. Spend The Night Without You (Ellie) [Love Tambourines]
08. Cherrish Our Love (Ellie) [Love Tambourines]
09. イケナイコトカイ (Ellie & サイモンガー) [岡村靖幸]
10. Free Your Mind~Tighten Up (Ellie)[Love Tambourines]
11. How Come U Don't Call Me [Prince]
12. 自由自在
--encore--
13. Midnight Parade (Ellie) [Love Tambourines]
14. 犬になれ!

FREEFUNK crew
艦長 (vocal, guitar)
桃花 (vocal)
Sammy (keyboard, vocal)
遊佐真悟 (bass)
ウラッチ (drums)
シバケン (sax)
ESP (trumpet)


2017年10月11日水曜日

今週いよいよFree Your Mind Tour in Tokyo

先月のFree Your Mind Tourは大変な盛り上がりだった。
サイモンガー・モバイル、Ellieさんとツアーってどんなことになるだろ、と思いつつ企画してみたが
最高に面白かったよ。

ということで・・・。

ツアーファイナルなんていうほど大げさじゃないけど、
締めくくりはホームグラウンドの東京に戻り、お披露目したいこのツアー。
ネタバレしすぎちゃ面白くないけど、ぜひ見届けて欲しい曲や共演、
色々あるので、どうぞ今度の日曜日は高円寺次郎吉に集合してね。

こちらはYouTubeにあげた大阪での共演映像。
サイモンガーさんとの”Kiss"は、だいぶ前のCrazy Horsesでのバーレスクダンサーたちとの共演以来か?
まあ、あれは当て振りだったからね。



10/15/2017(sun)
Free Your Mind Tour in Tokyo


FREEFUNK + Simonger Mobile +Ellie=Free You Mind!

「世界はファンクで一つになれる」を合言葉に「アース・ツアー」しつづける極東ファンク集団=FREEFUNKと、様々なガジェット楽器を駆使して最小規模のファンクを夫婦で演奏するユニット=サイモンガー・モバイル、伝説のバンドLove TambourinesのシンガーEllie。この3組でのツアーファイナルは高円寺Jirokichi にて開催!!Free Your Mind!

live
FREEFUNK
サイモンガー・モバイル
Ellie (ex. Love Tambourines)

door open 18:30
show start 19:30
charge 2,800yen + order

2017年9月30日土曜日

RH Factor Live

Blue Note Tokyoで久々にRH Factorのライブを観て来た。前回は結構前だったが、いつだろう。
前回も素晴らしかったしロイはかっこよかったのだが、
今回はさらに素晴らしかった。
強力なこのバンドならではの一体感もありつつも、
各メンバーをフィーチャーしつつ、という内容で素晴らしかった。

注目していたのはキーボードのボビー・スパークス。
前回同じくBlue NoteでSnarky Puppyの一員として参加し、それも素晴らしいライブだった。
現在のJazz〜Funk・R&B界隈で、一番のキーボード奏者だと思う。
演奏はもちろん、音色選びがとにかく素晴らしい。
シンセでボタン1つでどんな音色でも出せる現代にあっては、その音色のチョイスが重要だ。
今回もボビーはシンセではなく(ヤマハのMOTIFはサブとしてセットされていたが全く弾いていなかった)、
ハモンドオルガン、クラヴィネット、ローズのエレピ、そしてミニモーグシンセと、本物の楽器を用意して演奏していた。

鍵盤はボビー含めて3人という分厚い編成で、そのうち一人が女性のルネー・ヌーフヴィルで、彼女は元Zhane。
現在でも「Hey Mr. DJ」はクラブやラジオでかかりまくる名曲だが、そのZhaneだ。
後半は彼女のボーカルをフィーチャーした曲が続き、これも素晴らしかった。
ハードエッジなJazz〜Funk路線だけじゃないのがこのバンドのすごい点だと思った。

一方で途中、Parliamentの「Give Up The Funk」のカバーも差し込んだり。
そうそう、P-Funkといえばロイ自身も歌ってのFankadelic「I'll Stay」の演奏もあった。
これは以前のアルバムに収録されていて、D'Angeloをフィーチャーしていて、素晴らしかったけれど、
昨夜の演奏も非常に素晴らしくてハイライトの一つだったと言える。
そんなわけで会場にどれぐらい居たかは不明だけど、Funkateerも大満足な内容だった。

目立ったソロコーナーはあまり無かったが、ベースがレジー・ワシントンというのもこのバンドの注目ポイントだ。
レジーといえば80年代からSteve Coleman & Five ElementsやOliver Lake、Jean-Paul Bourellyなど、
当時の先端をいくジャズアーティストを支えて来たプレイヤーだ。
今もこうしてRH Factorで先鋭的な音楽を演奏し、その影響は近年の新しいジャズに受け継がれていく、という
音楽の厚みと流れを思わず感じてしまった。

RH Factor名義ではアルバムは随分出していないと思うので、ぜひ新作を期待したい。
新しいジャズの流れの象徴的なアルバムになるんじゃないだろうか?

↓比較的最近のライブ映像。








2017年9月25日月曜日

Marc Bolan 1947-1977

ツアーの最中だったので、書くタイミングを逃してしまったが、
今年の9月16日はグラムロックの象徴、T.Rexのマーク・ボランが亡くなって40年だった。
30歳で死ぬと予言してその通りになってしまったので、生誕70年でもある。

十代の時にはじめて聴いた数々のロックの名曲・名盤の中でもひときわ夢中になったのがT.Rexだった。
当時(30年以上前)はYouTubeなんて無かったから、レコードを繰り返し聴くしかなかったんだけど、
ロックンロール的な曲の作りなのに、ヘンな歌い方とポップなストリングスなど、ちょっと不思議な感じが印象的だった。

はじめて買ったCD(レコードじゃないよ)はT.Rexの「電気ノ武者」。
ジャケットも最高にかっこよかった。

YouTubeは無かったが、レンタルビデオ屋というのができ始めた時代で、
友人とよく音楽ビデオを借りて観たりしてたが、結構T.Rex関連はまとまったものがあったので
中性的でケバいマーク・ボランに夢中になったものだ。



このころのブギー路線は一番全盛期でもちろん大好きなんだけど、70年代中期はっきり言えばちょっと落ち目になってからの
ソウル路線も好き。そのころに出会った奥さんはグロリア・ジョーンズという黒人シンガーでソロも出してて、なかなか良かったりする。

この曲は大好きだったなあ。
ちょっと不思議な歌詞だけど、10代の少年には響く曲だったよ。



あと、ロンドンもいった事ないのに、この曲はしょっちゅう口ずさんでいた。



今でも時々、がっつりとT.Rexを聴きたくなる。







2017年9月18日月曜日

Free Your Mind Tour in Toyohashi and Osaka, Thank You!

週末の豊橋House Of Crazy、大阪Mother PopcornでのFree Your Mind Tour
たいへんな盛り上がりのうちに終了しました!
台風直撃という状況のなか、足を運んでくださった皆様、店を開けてくださった両ライブハウスの皆様
ありがとうございました!
おかげさまで両会場とも大変な盛り上がり。
わかってはいたけどサイモンガー・モバイル、Ellieさん、そしてFREEFUNKで盛り上がらないわけがない。

台風も大阪で直撃、最悪電車も止まってお客さんゼロか?なんて危惧もしていたけど、
蓋を開けてみれば奇跡的に雨はしとしと降る程度。
さすがに終演後に少し雨が強くなったし風は結構な強さだったけど、
大型台風の影響としては弱く、無事帰ることもできました。
やはり天気に関しちゃFREEFUNKは恵まれている。

ライブのほうは見どころ満載、ボリューム満点で
豊橋での桃花ソロセットや、サイモンガーさんとEllieさんのまさかのデュエット曲など
貴重なネタもたくさん。
大阪ではFunky Moveの皆さんも登場してくれて最高にかっこいいダンスでコラボしてくれました。

次回は10月15日、東京高円寺次郎吉にてFREEFUNK、サイモンガー・モバイル、Ellieさんにて
ツアーフィナーレとしてさらに盛り上がる予定なので
東京近郊の皆さんはもとより、豊橋や大阪でやみつきになってしまった方もお待ちしてます!

10/15/2017(sun)
FREE YOUR MIND TOUR in TOKYO
FREEFUNK + Simonger Mobile +Ellie=Free You Mind!

「世界はファンクで一つになれる」を合言葉に「アース・ツアー」しつづける極東ファンク集団=FREEFUNKと、様々なガジェット楽器を駆使して最小規模のファンクを夫婦で演奏するユニット=サイモンガー・モバイル、伝説のバンドLove TambourinesのシンガーEllie。この3組でのツアーファイナルは高円寺Jirokichi にて開催!!Free Your Mind!

live
FREEFUNK
サイモンガー・モバイル
Ellie (ex. Love Tambourines)

door open 18:30
show start 19:30
charge 2,800yen + order

↓写真は大阪でのラストより。

2017年9月13日水曜日

今週末いよいよFree Your Mind Tour!

早いものでいよいよ今週末にFREEFUNK1年ぶりのツアー
題して「Free Your Mind Tour」開催!

改めましての今回の見どころ、ポイント。

まず何と言っても、元ラブ・タンバリンズの元祖渋谷系女王(そう呼ぶと怒られる?)、
Ellieさんの参加!
念願叶ってついに今回豊橋、大阪を回ることができる。
このところ精力的にライブをやっているけれどフルバンドでのツアーはおそらく久しぶりと言うことで、
最強にパワフルな我らが”女王”のパフォーマンスをぜひ体感してほしい。
実際、今回Ellieさんと一緒のツアーですよ、って告知したら反響すごくて、
やはりみなさん待望していたんだなーと実感。
ほんと実現できてよかったし、此処からまた新しい展開が始まるかもしれない。

そして、そのEllieさんと、サイモンガー・モバイルが一緒に同居(?)しているという
ゴッタ煮感が堪らない。
そして!お二人の共演も予定されているので、選曲含めてぜひお楽しみに!!

そして、そして。
今回はFREEFUNKとしては特にアルバム等のリリースがないツアーだけど、
手ぶらじゃあアレだしね、ってことで、今年の5月にJirokichi ライブで限定販売した
Prince TributeのCDも持っていきます!
この録音を一緒にやってくれたEbony-BのYoSUKEKIDやYouta姐さんは勿論ツアーにはいないのだけど、
引き続きPrinceへの愛を込めた楽曲を演奏するべく、このCDの中からも演奏予定。
完全に東京でしか販売しなかった激レアなCDです。

と言うことで、、4曲入りでたったの500円という格安CDなのでぜひ買ってね。
我々としちゃ、これで足代の足しにさせてもらいたいので。。。

豊橋では今回も、桃花が故郷に錦を飾るべく、ソロセットもあります。
選曲は全部桃花に任せたんだけど、なんかすごいことになってて、
まあお楽しみに!

大阪ではほぼ1年ぶりにFunky Moveさんとの共演もあり、これも楽しみ!
前回は本当に素晴らしい周年イベントに呼んでいただいたので、
今回も引き続き一緒に盛り上がれたら嬉しいな。

と言うことでいよいよ週末。
なんだか台風が直撃するんじゃないかという話だけど、これまで数々の悪天候をはねのけ、
こと天気に関しては恵まれたバンドとしてFREEFUNKが週末の台風を吹き飛ばすような熱いライブをお届けするので、
ぜひ足を運んでご搭乗くださいませ!
FREEFUNK Get Ready To Roll!!

FREEFUNK + Simonger Mobile +Ellie=Free You Mind!

「世界はファンクで一つになれる」を合言葉に「アース・ツアー」しつづける極東ファンク集団=FREEFUNKと、様々なガジェット楽器を駆使して最小規模のファンクを夫婦で演奏するユニット=サイモンガー・モバイル、伝説のバンドLove TambourinesのシンガーEllie。この3組でのツアーが実現!Free Your Mind!

9/16(土)豊橋House Of Crazy
前売 2,500 当日3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
http://www.h-of-c.com/

charge
前売 2,500 当日3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00

9/17(日)大阪Mother Popcorn
前売/当日 3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
<共演>
Funky Move (dance)
http://www.3rd-stone.jp/

前売/当日 3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00

■出演
FREEFUNK
サイモンガー・モバイル
Ellie (ex.Love Tambourines)
Funky Move(大阪)



2017年9月9日土曜日

R.I.P. タケちゃん

タケちゃんと知り合ったのはかれこれ11年ほど前だろうか。
当時、新宿にあった「スズカン」というなかなか奇妙なライブスペースというかハコがあって、
そこでよくセッションを開催してたのだが、あるとき、ギターを弾きにふらっと遊びに来てくれた一人がタケちゃんだった。

彼はまだ20代半ばだったと思うが、音楽に詳しくて話も合い、意気投合しその後何度か一緒にライブをやった。
タケちゃんはStrange Stewというトリオ編成のバンドをやっていて、基本はラウドなロックサウンドなんだけど、
ジミヘンのような複雑な音楽性も感じさせてくれて、FREEFUNKがやるファンクイベントでは少し場違いに見えたかもしれないが、
根底にあるルーツは同じだと感じさせてくれる演奏だった。
自分はStrange Stewのステージに参加させてもらい、ファンカデリックの曲を演奏したりした。

ここ数年はそれほど頻繁に一緒にセッションをしたり、ライブをする事は少なくなっていたけど、
それでもたまにフラっと、とセッションに遊びに来てくれてニコニコしてたのをよく覚えている。
シャイな性格だからか、自分から手を上げてセッションに入ってくることはなくて、
ある時などギターケースを開けないまま座ってみているので、引っ張り上げたこともあったような気がする。

葬儀には、ご家族や親族のほか、学生時代の友人や、たぶんバンド仲間と思われる人たちがたくさん来ていた。
葬儀場には場違いな、タケちゃん自身のライブでの演奏が流れ、
棺に横たわるタケちゃんは、ふと目を覚ましてくれるんじゃないかと思うほど、穏やかな顔をしていた。
愛用していたブーツやカバン、そしてギターピックと共に。

葬儀に参列する前の晩、タケちゃんと一緒に撮影した写真がなかったかな、とハードディスクドライブに収めてある写真データをくまなく探したのだけど、見つけることはできなかった。
もしかしたらどこかに紛れているのかもしれないし、そもそも一緒に撮影をしたことがなかったのかもしれない。
なんせタケちゃんはシャイな性格だったから・・・。

そんなわけで、何も気が利いたものを渡せなかったが、
最後のお別れのとき、自分のジミヘンのギターピックを入れさせてもらった。

タケちゃん
またいつか一緒にセッションしよう。
君のギターの音色は忘れないから。

R.I.P. Toshiyuki Takeo.

↓写真は何も残ってないが、タケちゃんが一緒に演奏をした映像をYouTubeにアップしてくれていた。
Maggot Brain...





2017年9月7日木曜日

Free Your Mind Tour Next Week!

早いもので9月。
すっかり涼しく心地よい。
東京JAZZ現場も無事終わり、夏のフェスも一段落。
そうそう、東京JAZZでは元FREEFUNKのアッチと奥さんにばったり会えた。
今はジャズ関連の仕事も進めているようで、まあ元気そうで何より。

アッチと昔やったマイルス・デイビスのトリビュートライブは思い出深い企画の一つだ。
いつかまたあんなライブや演奏をできたら良いね。

Atchi (ex.FREEFUNK)と。 久々に会えて良かったよー。元気そうで何よりだ。

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今日は本当に久しぶりに休みだったのだけど、
相変わらず引きずっているクーラー病もあり、病院いって薬もらってきたり。
その割に食欲はしっかりあるので、国立まで足をのばし、
念願のダバ・クニタチのミールスを食べてみたり。

休みの日。念願叶って、こちらのミールスを食べに来れたよ。素晴らしい! #curry #meals #indianfood #lunch

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落ち着いておしゃれな空間と、程よいボリュームのミールス。
これは女子力高い!と思ったよ。
多摩エリアにもこんな強力な南インド料理を出すお店ができて嬉しい限り。
次は願わくば国分寺あたりにそういうカレー屋さんができると最高なんだが。

そして夜は桃花、Sammy、エリさん、サイモンガーさんとリハ。
豊橋では桃花のソロコーナーをたっぷりやるので、そのリハと、
ネタは詳しくは明かさないが、サイモンガーさんとエリさんのデュエット(!)という、
全豊橋市民が驚愕する組み合わせもあり、そのリハも兼ねて。
めちゃ楽しみだし、みなさんご期待ください。



インスタにも書いたけど、

(左) 看板娘のチイママ。入りたてで初々しい
(中央) スナックゑ莉のママさん。歌ってくれたりお説教してくれたりする
(右) スナックの常連さん。ママとデュエットが大好物

そんな感じでしょうか・・・・。

本番は常連さんのママを口説き落とすぐらいの爆発っぷりが楽しみだ!

ということで9月も始まり、
来週はFree Your Mindツアー!
たくさんの皆様のご来場をお待ちしております!!

FREEFUNK + Simonger Mobile +Ellie=Free You Mind!


「世界はファンクで一つになれる」を合言葉に「アース・ツアー」しつづける極東ファンク集団=FREEFUNKと、様々なガジェット楽器を駆使して最小規模のファンクを夫婦で演奏するユニット=サイモンガー・モバイル、伝説のバンドLove TambourinesのシンガーEllie。この3組でのツアーが実現!Free Your Mind!

9/16(土)豊橋House Of Crazy
前売 2,500 当日3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
http://www.h-of-c.com/

9/17(日)大阪Mother Popcorn
前売/当日 3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
<共演>
Funky Move (dance)
http://www.3rd-stone.jp/

■出演
FREEFUNK
サイモンガー・モバイル
Ellie (ex.Love Tambourines)
Funky Move
■charge
豊橋
前売 2,500 当日3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00

大阪
前売/当日 3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00

2017年8月27日日曜日

夏も終わる頃

この前の航海日誌に「夏真っ盛り」なんて書いたのだが、もう夏も終盤。
夏も終わる頃だ。

8月の半ばから急に涼しくなり、ずっと雨降る低気圧の長居のせいで、
すっかり体調を崩してしまった。
3日ぐらい本当に起きられないぐらい頭痛と肩こりが酷くて、何もできなかったなあ。
ようやく落ち着いてきたら、夏も終わるというわけ。

昨夜はFREEFUNK秋のツアーに向けたリハ。
Ellieさんにも来てもらって、共演曲なども色々確認。



サイモンガー・モバイルのお二人との共演もあるし、
結構サプライズな選曲もあったりで、ぜひご期待ください!

FREEFUNK + Simonger Mobile +Ellie=Free You Mind!

「世界はファンクで一つになれる」を合言葉に「アース・ツアー」しつづける極東ファンク集団=FREEFUNKと
様々なガジェット楽器を駆使して最小規模のファンクを夫婦で演奏するユニット=サイモンガー・モバイル
伝説のバンドLove TambourinesのシンガーEllie。
この3組でのツアーが実現!
Free Your Mind!

9/16(土)豊橋House Of Crazy
前売 2,500 当日3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
http://www.h-of-c.com/

9/17(日)大阪Mother Popcorn
前売/当日 3,000 (+1D)
Open 18:30 Start 19:00
<共演>
Funky Move (dance)
http://www.3rd-stone.jp/FREEFUNK + Simonger Mobile +Ellie=Free You Mind!

2017年8月7日月曜日

今年のFuji Rock Festivalは・・・

夏真っ盛り。
夏はいつも忙しくって、なかなか色々なことができない。
その分、フェスなんかにいくことは多いんだけど。

今年もフジロックに行き、いくつかライブを見ることができた。
クリスタルパレスで観たElvin Bishopは最高にブルージーでかっこよかった!
昨年のG. Loveといい、こういうブルージーで”Down To Earth”な音楽が似合う会場だね。
Elvin Bishopなんてずいぶん聴いてなかったが、Sly Stoneが参加してるレコードもあったよな、確か。

↓このスタイルで演奏してた。


期待はずれだったのは、サンダーキャット。
アルバムは正直ちょっと詰め込みすぎで散漫な印象もあったんだけど、
ライブではもっとブリブリやってくれるのかと思ったが、
同じスタイルの演奏になりがちで、途中で聞き飽きちゃうってのが感想。
いい曲もあるし、ブーツィーみたいなオートワウのサウンドも良い音させてるんだから、
もうちょいエンターテインメント性を高めつつ、ヘンにソロプレイに走らなきゃいいのにと思った。

歌もベースも才能あるんだから、勿体無い。



サンダーキャットの前に同じステージのHeavenで観たTrombone Shortyは文句なしのかっこよさ。
我々ファンク・ソウルファンは一番の納得だったんじゃないだろうか。
バンドも勢いあるし、本人のかっこよさは格別!
かつてのDefunktと彷彿とさせるストレートなファンクロック路線に、ちゃんとニューオリンズマナーをぶち込んでくるのがよかった。
単独ライブぜひ観たい。



今年のフジロックは全体的に手堅いブッキングで、ブラック系はちょっと弱かったかな。
その点じゃサマソニも今年はちょっと弱いかも。ベビメタは嬉しいけど(笑)。
来年に期待したい。
ブルーノ・マーズとは言わないが、絶対もりあがるアーティストやグループもいるんだから、ぜひ強化してほしいところ。




2017年7月12日水曜日

梅雨は明けぬが、すでに夏

梅雨は明けぬが、すでに夏。
そんな毎日だ。

定番的なサマーソング。
素晴らしい曲を聴いて、夏を乗り切ろう。

Sly & The Family Stone / Hot Fun In A Summer Time
良い曲だよね。サマー・オブ・ラブっていうとなぜかこの曲を思い浮かべてしまう。



Kool & The Gang / Summer Maddness
インストだけど、シンセの音色がなぜか爽やかに響いてくる名曲。



Prince / Sex In The Summer
ちょっとダイレクトすぎる?でもそこがPrinceならではの魅力



Isley Brothers / Summer Breeze
これも定番か。アーニーのブンブン鳴くようなギターの音色が好き。



Tony! Toni! Tone! / Til Last Summer
なんて切なく甘い名曲。エレキシタールの使い方とか、ほんと甘さ。切なさをわかってるよね。素晴らしい!
90年代のR&Bでは一番好きなグループだ。



Glenn Goins / Summertime
P-Funkの名ボーカリストの未発表曲だけど、これも素晴らしいね。
映像がヘンだけど(笑)。





2017年7月10日月曜日

Golden Egg Live, Thank You!

土曜の夜、久々のゴールデンエッグライブ。
みなさん暑い中ありがとうございました!

いつも夏前にライブやるときは「梅雨空をぶっとばせ」とか
「Summer Vibration Is Coming」なんてやるわけだけど、
関東はもうすでに夏の様相。
九州では豪雨で大変な被害に遭われていて、心配です。
亡くなられた人も多く胸が痛みます。ご冥福お祈りします。

さて、ライブはというと対バンで共演は初めての大西真由ちゃん。
メキメキと実力あげてきていて、今回はギターとキーボードバックの3人編成で
夏らしくソウル、時々ボッサな感じでやってくれた。
バンドスタイルとはまた違った雰囲気で良かったよ!

能條くんとのライブも、一緒は実はちょっと久々。
メンバーも増えてよりバンドサウンドが完成度高くなったなあ。
新曲も増えていて、バンドのサウンドとマッチしていて録音しているという新作も楽しみ。

FREEFUNKはリハなしの一発でしたが、まあ多少荒削りなところは否定せず、
でも楽しんでいただけたかな、と。
こんな内容でした。

FREEFUNK setlist
07/08/2017

1.Freefunk Shuttle
2.人間解放戦線舞儀
3.Baby I Love You
4.One Plus One Is One
5.How Come U Don't Call Me Anymore? [Prince]
6.あふれるリズム〜Drums Solo
7.It Ain't No Fun To Me [Graham Central Station]
8.自由自在

encore
9.Give Up The Funk [Parliament]

と言うことで次回は9月からの「Free Your Mind」ツアー!
エリさん、サイモンガー・モバイルのお二人と共に豊橋、大阪回ります!
そして最後は10月15日、高円寺Jirokichi !
お待ちしてます。

真由ちゃんと2ショット!

MAYUちゃんと。今日はソウルボッサな感じで、大人びた感じがとても良かった! また宜しくね。

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能條くんとも2ショット!


ライブじゃなくて、終わった後のゴールデンエッグ恒例アフターセッション!
桃花が歌う「If We Hold On Together」
今度豊橋あたりでやってくれ(笑)!

アフターセッションに珍しく桃花! If We Hold On Together!

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2017年7月6日木曜日

映画「約束の地、メンフィス〜テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー〜」を観た

休みの日を利用して、話題の音楽映画「約束の地、メンフィス〜テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー〜」を観てきた。
ブルースやソウルミュージックの生誕の、メンフィスを舞台に新旧のミュージシャン、ラッパーによるコラボレーションを記録した内容で、とても良かった。

映画の撮影はセッションを重ねながら進んでいたようで、撮影中に亡くなってしまった伝説的なシンガーやミュージシャンも多い。
ボビー・ブランド、オーティス・クレイ、ヒューバート・サムリンなど。。。。
一方、ボビー・ラッシュやウィリアム・ベル、メイヴィス・ステイプルズなどまだまだ現役バリバリの活躍をしている人たちもいて、観ているだけで幸せな気分だった。
ボビーはずいぶん前のブルースフェスで観たっきりだが、いまだ元気そうで何よりだ。
メイヴィスも声は少し枯れてしまったが、気のいいオバちゃん(お婆ちゃんか!?)そのまんまで、なんだか微笑ましい。
もっとも歌えば最高で、常にマイ・フェイバリットシンガーだ。
70年代のステイプルズ・シンガーズのアルバムは何百回と聴いたことか。
自分はステイプルズの「Be Altitude」と言う大傑作アルバムでとりわけマスルショールズに興味を持った記憶がある。


スタックス、ハイレコードにサン等、名だたる名門レーベルがひしめくメンフィスは、聖書風に言えばまさに神が音楽を愛する人々に与えた「約束の地」かもしれないし、
イスラム教風に言うなら、一度は訪れるべき「聖地」かもしれない。
そういう自分もまだ訪れた事がないので、生きてるうちには必ず行かなきゃ。

ブルーズ、ソウルの伝説的なシンガー、プレイヤーから若い世代に受け継いでいく音楽のバトン。
”Pass It On"の感覚そのものだった。

近年はこうした音楽ドキュメンタリー映画で良質なものが増えている。
まだ現役世代が存命のうちに、色々話を聞いたり、記録を残してくれたら嬉しいことだ。

映画の公式サイトはコチラ

映画の中でも印象的だったメイヴィスが歌った曲はこれ。
お父さんのポップス・ステイプルズのギター、本当にすごい。


2017年6月22日木曜日

7月8日は新宿Golden Eggにて!

FREEFUNK次回のフライトは7月8日、久々の新宿Golden Egg!
今年は前半からメンバーみんな、少し立て込んでいてライブ少なめなスタートになっちゃったけど、
ホームグラウンドGolden Eggでのライブはいつも”何かが起こる”感じで楽しみ。

今回共演をするのは2組。

まずはMayu Onishi。
Mayuちゃんとは一緒にライブは初めてかも。YoSUKEのバースデーライブで一緒に演奏はしたけど、
いわゆる対バンは多分初めて。
この1年で歌やステージングがグイグイ成長してて、楽しみです。
バンドメンバーにはYoSUKEもいるって事で、なんだかいつものような安心感が(笑)。
どんな曲を聴かせてくれるかな?

そして、能條陽一郎 & The BrandNewBag!
能條くんとも久々だ。
最近はバンドメンバーも増え、大所帯の編成でよりグルーブの強いサウンドになっていて、
これまた楽しみ。

毎年、夏はこれまた多忙になってしまうので、この後また少し時間が空いちゃいそうなので、
ぜひみなさん遊びに来てね。

夏直前、梅雨をぶっ飛ばしていこう。

【JULY 08 Funk & Soul Live】
Golden Egg, Shunjuku TOKYO

charge: 2,000yen【+ order】
door open: 19:00
show time: 19:30

LIVE:
FREEFUNK / 能條陽一郎 & The BrandNewBag / Mayu Onishi

Golden EggのHPはこちら





2017年6月18日日曜日

Junie

6月の梅雨はちょっとばかり鬱陶しいけど、
JUNE=天才ミュージシャン、ジューニー(Junie)の生まれた月だ。

今年の初めに亡くなってしまったジューニーのウエストバウンド時代のアルバムを全てコンプリートした編集CD
「The Complete Westbound Recordings 1975-1976」がリリースされ、手元に届いた。

これまでウエストバウンド時代の作品はベスト的に編集されたCDが随分前に出ていたのみ。
ウエストバウンド時代には3枚のアルバムをリリースしていたのだが、それらとシングルのみの曲、ベスト発売時に収録された曲を含め、
全てが文字通りコンプリートされており、天才ジューニーの素晴らしい作品がこうして纏まったのは喜ばしい。
だが、ジューニーが亡くなるまでこうした動きがなかった事を考えると、複雑な気持ちにならざるを得ないが・・・。

もともとウエストバウンドとはオハイオ・プレイヤーズとして契約をしていたわけだが、オハイオ・プレイヤーズがマーキュリーに移籍するタイミングで、ジューニーは引き続きソロとして残り、3枚のアルバムをリリースしていた。今回のコンプリート盤のライナーによれば、4枚目の準備も入っていたそうだが、交通事故に巻き込まれジューニーは活動停止を余儀なくされ、
頓挫してしまったとのこと。どこかにその未発表曲など残ってないのかな?

今回ちゃんと3枚のアルバムを聴いてみて、正直これまでノーマークだった3枚目のアルバム「Suzie Super Groupie」が素晴らしい事に気がついた。
1枚、2枚目ももちろん素晴らしいけど、まだオハイオ・プレイヤーズ時代の雰囲気が残っているが、3枚目ではサウンドや楽曲のクオリティがぐっと上がっている。
めくるめく展開していく曲の構成や、不思議なメロディラインなど、のちにP-Funkに合流する時に全開となるジューニー・ワールドの下地がここで一気に透けてみえてくる。

考えてみれば1954年生まれのジューニーがこうしたソロを発表していたのは、21、2歳という若さ。
のちのFunkadelicの諸作品でもまだ24、5歳なわけで、すごい事だ。

個人的な思いはジューニーが亡くなった時にも書いたが、
一度でいいから会ってみたかった。そして色々聞いてみたかったよ。

現在、このコンプリートワークと、輸入盤で出ている「Bread Alone + Junie5」の2in1 CDを買えば、ジューニーのソロアルバム5枚分が揃うことになる。
あとは1984年に出た「Evacuate Your Seats」と、2004年に出た「When The City」でソロはコンプリート。
もしかしたら「Evacuate Your Seats」は未CD化なので入手難しいかもしれないけど。。。
まあ、オハイオ・プレイヤーズ〜ファンカデリックという黄金のファンク王朝を渡り歩いた時代のジューニーのソロをまずはしっかり聴いとけば間違いないでしょ!

Complete West Bound Recordingsはこちら。
ライナーも英文だけど詳しくて面白い。


ファンカデリックを離れて作った2枚のソロアルバムの2in1 CD。
P-Funkワールド全開だが、ちゃんとジューニーのテイストが出ていて素晴らしい。
個人的には「Bread Alone」タイトル曲が大好き。






2017年6月11日日曜日

Chuck Berry Forever!

先日亡くなったチャック・ベリーの新譜を購入。
潔いまでのロックンロールアルバムだった。

ロックンロールはチャックが一人で作り上げたわけじゃない。
でも、ロックンロールの代名詞、この一人といえばやっぱりチャックだ。
最後までロックンロールで、軽快に駆け抜けるようなアルバムを遺したチャック。
かっこいいな。

30年近く前からすでに頑固ジジイだったようだが、
それも音楽業界のいろいろを乗り越えてきたからこそ。

ところで、チャックの新譜を買う、という行為が初めてのような気がして
心の中で少しすまない気持ちもあったんだけど、
このアルバムの前は1979年が最後だっていうから、そりゃ無理もない!
実に38年ぶりのアルバムリリースというんだから、ちょっと前のキース・リチャーズの20数年ぶりの上をいく。

このタイミングで50年代のオリジナルアルバムも再発されたので、
ちゃんとアルバムで聴きなおしてみようと思っている。
ロックンロールにもいろいろな要素が含まれていて、そういうルーツは意外とアルバム収録の曲とかでか垣間見られたりすることがあるからね。




2017年6月8日木曜日

George Clinton Desert Island Album

「Experience Vinyl」サイトで紹介されていた”George Clinton Desert Island Album」
つまり無人島に持って行くならこのアルバム!という特集が非常に面白い。

サイトはこちら

列挙しておくと御大が選んだのは以下のアルバムだ。

1.Fresh - Sly And The Family Stone
2.Are You Experienced - Jimi Hendrix
3.There's A Riot Goin' On - Sly And The Family Stone
4.Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band - The Beatles
5.Motown: The Classic Years - Various Artists
6.Follow The Leader - Eric B. & Rakim
7.To Pimp A Butterfly - Kendrick Lamar
8.What's Going On - Marvin Gaye
9.I'll Try Something New - The Miracles
10.Vee-Jay Records Presents Doo-Wop's Greatest Hits

実に面白い!
パッとリストをみたときの自分の印象としては、意外なほどに率直なセレクトだなという事。
そして大納得な内容だと思った。

1番に挙げられたスライの「Fresh」は1973年のアルバムで、スライが1971年のアルバム「暴動」で示した新しいサウンドをさらに進化させた内容だ。
その「暴動」も3つめに挙げられており、改めてスライの影響が強いんだと感じる。
その真ん中にはジミヘンのデビューアルバムがランクインしており、つまり上位3位まではスライとジミ、という事で
P-Funkファンはみんな納得ではないだろうか。
ジミのアルバムは「Axis: Bold As Love」でも「Electric Lady Land」でもないのが少し意外だった。
「Axis〜」はアルバム冒頭のピッチを変えた喋りなんてファンカでそのまんまやってるし、「Spacey People」という重要なキーワードも
ここから引用しているんだと思う。
が、ファーストは一番キャッチーな曲が多いので、意外に”ポップ”な御大の嗜好性を反映しているのかも。

4位のビートルズは、先日も発売50周年でデラックス盤が出たりとタイムリーなセレクト。
しかしこれも納得だ。
パーラメンツのブレイクポイントは1967年の「Testify」のスマッシュヒットだが、その時にはビートルズの示した新たな可能性に夢中になっていたのかもね。
5位、そして8、9位とモータウンが続くのはさすが元モータウンの作曲家だっただけあるし、
今でもジョージにとってモータウンは憧れなんだろうね。マーヴィン・ゲイは少し意外だったけど。

そして6位、7位とヒップホップが並ぶ。
といっても両者のリリース時期には20年近い差があるけれど。
80年代中期以降、P-Funkはヒップホップと密接につながり影響をしあっていたけれど、
Eric B & Rakimを選ぶのは面白いとおもった。
いわばサンプリングソース の対象に自分たちの音楽もなったりするわけで、でもそれをお気に入りだと、無人島に持って行くというジョージは感覚がオープンで素晴らしい。

10位のDoo Wopも納得。パーラメンツのスタート、つまりジョージの一番根っこにはやはりこういう音楽があるんだね。
スパニエルズやエルドラドス、そしてデルズも。。。。
そういえば70年代にはジョージがデルズのアルバムをプロデュースしていた。
いつまでも憧れる音楽、それがジョージにはDoo Wopでありモータウンなんだろうなと思った。

CreamやFrank Zappaは入らなかったけど、そういう音楽もしっかり吸収しつつ、
独自の音楽、世界観を作り上げたジョージ。
実に面白いセレクトでした、ありがとう!




2017年5月30日火曜日

Thank You For Groovallegiance

日曜日の次郎吉でのライブ「Groovallegiance」
ご搭乗・ご参加のみなさまありがとうございました。

半年ぶりの東京でのFREEFUNKライブ。
久々のEbony-B、サイモンガー・モバイルとの共演。
楽しかったです。

今回はPrince Tributeの企画からの繋がりで、
Prince「Kiss」もヨースケ交えて演ってみたよ。
久々にやったけど、やっぱこの曲はかっこいいね。楽しい!

セットリストには久々に「Midnight Jam」も加え、かつこれも本当に15年ぶり!?ぐらいに
フルバージョンで演奏。
自分たちの曲を聴き返していたときに、そのことに気づきちゃんとフルでやりたいと思ったのがきっかけ。
ライブをやってくうちに曲が色々アレンジ加わったり変化するのも楽しいけど、
原点に立ち返ってみるのも大事。

久々のサイモンガー・モバイルは新曲も増え、新しいアルバムの予感が。
そしてしっかりとPrinceのカバー「America」を入れてくるあたり、さすが!
MCでも話したように秋にはまた豊橋・大阪とツアーで一緒にまわるので楽しみです。

もっと久々かもしれないEbony-Bはさすがのグルーヴ。
新しいドラムのジェームズ君も前回観たときよりバンドに馴染んでてよかった。
Ebony-Bは宇賀ちゃんが作るホーンリフが独創的でまたかっこよい。
また一緒に演りたいね〜。

05/28/2017
FREEFUNK setlist

01.Midnight Jam
02.Baby, I Love You
03.PDCA (w サイモンガー・モバイル)
04.How Come You Don't Call Me Anymore? [Prince]
05.Bass Solo〜Kiss [Prince] (w YoSUKE on vocal)
06.人間解放戦線舞儀
07.Boogie With Freefunk

08.自由自在

次回は7月8日、新宿Golden Egg!
夏直前のライブを能條陽一郎 & The BrandNewBag、Mayu Onishiと共に、
Funk & Soul、時折ボッサな感じで盛り上げます!
ご搭乗お待ちしてます!

写真は毎度、田口さんのインスタグラムから拝借。ありがとうございます!



2017年5月21日日曜日

Prince Tribute 2017 CD完成!

5月28日の高円寺次郎吉でのライブ”Groovallegiance"で会場限定で販売をする
Prince Tribute 2017のCDが完成!
手作り感満載な、まさにマニュファクチャな作品。
「1枚1枚丹念に心を込めてお作りしております」って感じで・・・。

先に映像で公開した「Kiss」「How Come U Don't Call Me Anymore」を含む
全4曲。そう、あと2曲はまだ未公開・未発表の音源なのだ。
Track Listは、当日会場でのお楽しみということでいきましょう!
ちなみに価格は¥500ジャスト!
や、安い!


今回、この4人で録音をやってみて本当に面白かったし、非常に良い経験になった。
これまでバンドでの録音が前提だったので、ドラムやホーン録音などなかなか大変なのだが、
今回は歌とギター、ピアノもしくはオルガンのみ。
録音もミックスも時間そのものは非常に短くできたけど、少ない楽器ゆえ微妙なバランスや演奏力など、
非常に演奏する側の力量も問われたかもね。
自分自身の歌やギターでは、大いに反省することや発見することもあり楽しかった。

一緒に録音したヨースケ、ユウタさん、桃花は本当にベストワークでやってくれて良かったよ。

ということで、5/28(日)は是非、高円寺次郎吉に足を運んで欲しい。
できれば全員CD買ってくぐらいの勢いでお願いしたい!

05/28/2017(sun)
Groovallegince
Jirokichi, Kouenji Tokyo


グルーヴに忠誠を誓う・・・
待望の企画!FUNK, SOULを追求するこの3組が久々に揃ってのライブです!
三者三様、それぞれのグルーヴをとことん楽しんでください!!

charge: 2,800yen【予約無し】
open: 18:30
start: 19:30

LIVE:
FREEFUNK / Ebony-B / サイモンガー・モバイル

Jirokichi official websiteはコチラ





2017年5月17日水曜日

WAR Is Coming!

今夜はブルーノートでWARのライブを観てきた。
実はWARのライブは初めて。
結果、めちゃくちゃ良いライブ、楽しいライブだった。

WARは現在はオルガンのロニー・ジョーダン率いるWARと、リー・オスカーら他オリジナルメンバーによるLowrider Bandと分裂をしている。
まあ、ソウルやファンク、ジャズでは割とよくあるケースで、分裂というより暖簾分けみたいなこともある。
オハイオ・プレイヤーズとかは暖簾分けぽかった。

今夜観たのはロニー・ジョーダン率いるWARなので、オリジナルメンバーはロニーのみだが、
実に素晴らしいライブだった。

ロニーは歌って、オルガン弾いて、踊って、お客さん煽ってと、
根っからのサービス精神旺盛な人で、ラリー・グラハムに通じるものがあると思った。

「Cisco Kid」「Slip Into The Darkness」「All Day Music」「Spill The Wine」など
彼らの有名曲、ヒット曲を連発でどれも素晴らしかったし、
大好きなファンクナンバーの「Galaxy」もしっかりやってくれて最高だった。
もちろん「Lowrider」も!

客席は往年のディスコ時代からのファンから、おそらくヒップホップを通じてたどり着いたような若者も。
あとバブルっぽい人たち(失礼!)が立って踊りまくってて、ちょっと面白かった。

音楽的には、西海岸ならではの陽気なノリだが、チカーノ、ラテンの要素も混ざってきたりするし、
やはりサックス+ブルースハープの組み合わせが特徴だなあと感じた。
ロニーは決して歌も鍵盤もめちゃ上手いわけじゃないけど、彼のスタイルがちゃんとあって、
バンドがそこを中心に完成されてて素晴らしかった。
あ、ギターはもうちょっとガツン!と行って欲しい気もしたが。



WARといえば、ファンカティアーとして忘れてならないのは、
あのジミヘンが亡くなる前夜、つまり最後のライブとなったのがロンドンでのWAR(当時はエリック・バードン&WAR)ライブに飛び入りしたという事実。
かつてはそんな音源は海賊版で高い値段で買うしかなかったが、今はなんでもYouTubeにある・・・。



エリックとロニーがジミのことを語る映像もあった。






2017年5月16日火曜日

Happy Birthday ウラッチ!

日曜は久しぶりのFREEFUNKリハ。
石巻不参加のホーンチームは本当に久しぶりに会った気がする。
ESPなんて半年ぶりぐらいかも。。。。
福々と育ってたよ。

リハの日はなんと我らがウラッチの50回目の誕生日。
まさかのケーキはセルフプロデュース(ウラッチが持ち込み)だったけど、
スタジオ終了後にみんなでお祝いしました。

「オレは皆に誕生日とか祝ってもらったことがない!」と憤慨なさってたので、
これで満足でしょウラッチってば(笑)。

ちなみに同い年となる、1967年生まれの人はこの辺らしい。
織田裕二
江口洋介
三浦知良(カズ)
草野マサムネ(スピッツのボーカルの人)

んー、なんか若いね!
!!!
一人いいの見つけた。。。

アルシンドだって。



やっぱウラッチ、なんか持ってるなあ。

スタジオではこんな感じでお祝いでした。
ケーキもセルフプロデュースなら、お祝いの「Happy Birthday」もセルフプロデュース!

ウラッチの誕生日、自ら祝うという罰ゲームw #freefunk

FREEFUNK艦長 Captain Freefunkさん(@freefunk)がシェアした投稿 -



肝心なことを書き忘れそうになったが、
リハはいい感じに仕上がり、5月28日のライブどうぞご期待あれ!
溢れんばかりのグルーヴに身を任せ楽しみましょう!
ご搭乗お待ちしています!

5月28日(日)
高円寺次郎吉
GROOVALLEGIANCE


グルーヴに忠誠を誓う・・・
待望の企画!FUNK, SOULを追求するこの3組が久々に揃ってのライブです!
三者三様、それぞれのグルーヴをとことん楽しんでください!!

charge: 2,800yen【予約無し】
open: 18:30
start: 19:30

LIVE:
FREEFUNK / Ebony-B / サイモンガー・モバイル

Jirokichi official websiteはコチラ

2017年5月5日金曜日

5月28日Groovallegianceで会いましょう!

いよいよ今月28日、高円寺次郎吉にてFREEFUNKライブ!
サイモンガー・モバイル、Ebony-Bと日本においてグルーヴを追求する共演者とともに
最高のライブをお届け予定。

ライブ告知のプロモーション映像も作成したので是非チェックしてもらいたい。



そして!
こちらの映像でも告知をしているように、先日映像を公開したPrince Tribute Project 2017で録音をした曲を
次郎吉の会場限定CDとして販売します!
公開しているのは「Kiss」「How Come U Don't Call Me Anymore」の2曲だけど、他にも録音をした曲が2曲。
全部でいちおう4曲入りで販売予定!
価格もリーズナブルになる予定なので、是非ライブに足を運んでGETしてね。


2017年5月1日月曜日

Homosapiensemancipation

話題の書「サピエンス」上下巻をようやく読み終えた。
内容濃くて、めちゃ面白いのだが、読み切るのに時間かかってしまったけれど。

人類=サピエンスの歴史を辿る内容だが、斬新な切り口で刺激的だった。
「認知革命」、「農業革命」、「科学革命」を起こし、
「資本主義」そして「帝国主義」が世界を形成していく様を描いている。

刺激的なのは、例えばこんな見方。
人類=サピエンスは動植物を家畜化・農作物化してきた地上の王者と思っているが、
そうではない。本当の勝者は人類を家畜化し、もっとも繁殖している小麦なのだ、とか。。。

先のFREEFUNKのアルバムにも収録した自分の曲「人間解放戦線舞儀」は、
この本にも書かれたような、人類の家畜化による、本能的なもの、野生的なものが失われていることを歌っている。

アフリカ生まれの
直立猿人
歩いて歩きつづけて
道なき道を

人間は今や檻の中
見せ物にさえなれない
野性のままに森の中
狙いを定めてみよう

人間解放戦線ブギー
君次第 君次第....


人類は農業化により自らを家畜化し、社会を形成していく上で虚構を作り上げたのだという。
我々が日々信じてやまない国家や宗教、思想、そして自由すらが虚構だと作者はいう。
かなり刺激的で挑発的だ。
野心に満ちた本で、実に面白い。

また、未来の予測として、
科学の進歩・発展によりこの先、サピエンスは特異点に到達する可能性があるというのも、
興味深い。
つまい宇宙でいえばビッグ・バンのような状態だ。
その先と後ではまったく世界が違ってしまっている。
そしてそれは現時点では予測もしようがないと。

確かに、AIの進歩やバイオテクノロジー、IT技術の発展の先には、何があるのかわからない。
良いものも悪いものもあるように感じるが、想像すらつかない。

若い作者の方でユダヤ人らしいが、他にも日本で読める著作があればぜひ読んでみたい。





2017年4月23日日曜日

Spence Wiggins, Chitlin' Circuit in Tokyo!!

先日のスペンサー・ウィギンスの来日ライブ、素晴らしかった。
以前に同じ会場のビルボードライブで観たドン・ブライアントは全体としては悪くなかったが、
バックバンドのゲストシンガーみたいな位置づけになってしまっていたので、
ひょっとしてそういう内容だったらいやだなあ、なんて正直なところ期待と不安が入り混じる気持ちだったのだが、
実際にはこれでもかというソウルしょーで素晴らしかった。

前半は弟のパーシーが歌うのだが、彼も素晴らしいシンガーだ。
少し高めの声で、ちゃんと聴くのは初めてだったがかなり好感触。
のっけから「Love & Happiness」なんて、もう期待度ぐんとアップするしかないスタート。

そして途中、パーシーに煽られステージにゆっくりと登場したスペンサー。
声はだいぶ歳をとった感じだけど、しっかり不動直立で歌う姿は本当にかっこよかった!

「Uptight Good Woman」ではエンディングを何回もしつこくやる。
2度、3度まではまあよくあるアレンジだが、10回ぐらいやったんじゃないだろうか。
でもこれぞソウル、ファンキー。いわゆる南部のソウルミュージックにおける「ファンキー」=臭い、いなたいってやつだね。

ショーの最後は、サム・クックの「Bring It On Home To Me」で締めくくり。
やはりあらゆるソウルミュージックの原点はサム・クックなのだと痛感した。
とりわけこの曲でグッときたというか、ぶっ飛ばされたのがホッジズ兄弟の演奏だ。
チャールズのオルガンは本当にスペイシーで、ものすごかった。
ゴスペル直結のホンモノのソウル・サウンド。
近年のソウルミュージックを志向する若いバンドや、ソウルジャズ系のバンドには絶対に出せない音だった。

考えてみれば、シングル盤をリリースしてきた、とても一般的とは思えないシンガーが、こうして日本で熱狂的に受け入れられてるってすごいことだ。
こうやって支持してきた日本のソウルファンは誇っていいと思ったよ。
映画「シュガーマン」の主人公ロドリゲスを思い出した。

ショーの終演後はサイン会。
長蛇の列だった。自分もミーハー精神たっぷりに並んだけど、30分以上は待ったように思う。
最後尾にはKOTEZさんや永井ホトケさんの姿も。
そして村上リーダーも!Fave Ravesの青山さんは安定の最後尾キープ。
一緒に歌えたのかな??

六本木ビルボードライブで、南部ソウルショーまんまのドサ周り=チトリン・サーキット。
最高だったよ、スペンサー!パーシー!ホッジズ兄弟!
また日本に来て欲しい。

↓みなさんのサインもらったよ。







2017年4月21日金曜日

Sometimes It Snows In April.... Princeを偲んで

Sometimes it snows in April
Sometimes I feel so bad, so bad
Sometimes I wish that life was never ending,
But all good things, they say, never last


時には4月に雪も降る
時にはひどい気持ちになることもある
人生が永遠ならばと願うこともある
でも良い事は続かない....

こんな書き出しでPrinceの突然の死をなんとか書き留めたのが1年前。
そう、早いもので1年になる。
この1年、どれほど多くのトリビュートや追悼を目にしたことか。
文字通り世界中が紫色に染まってしまうような、唐突に雪が降ってしまいそうな、
そんな1年だった。

かくいう自分自身も、これほど多くPrinceの曲を演奏し続けたことはなかった。
かつては稀に演奏もしたが、「Purple Rain」「How Come U Don't Call Me Anymore」
「Let's Go Crazy」など、必ずと言っていいほど演奏をしたように思う。

Princeを偲んで、Ebony-Bのヨースケ、ユウタさん、FREEFUNKから桃花の4人で、
Princeのトリビュートとして録音をした。
すでにYouTubeに映像をあげているとおり。
あえてフルバンドではなく、Princeの楽曲の素晴らしさをフォーカスできるよう、
最小編成のピアノとギター、一部オルガンのみに絞ってみた。

1. YoSUKEKID & Captain Freefunk "Kiss" cover



2. Momoka & you-ta "How Come U Don't Call Me Anymore?"


さて、実はこの2曲以外にも録音をしており、それらは5月28日のFREEFUNK、Ebony-B、サイモンガー・モバイルの3者による高円寺次郎吉でのライブ会場で、
限定CDとして販売をする予定。
Funk&SoulのGrooveにこだわりをもつ3者なので、ライブは絶対間違いないね。
ぜひご来場をお待ちしています!


2017年4月18日火曜日

Snarky Puppy Live

ブルーノートでSnarky Puppyのライブを観てきた。
今一番好きなバンドといっても過言じゃない。
昨年でたアルバム「Culcha Vulcha」は愛聴盤、しょっちゅう聴いている。

彼らの名前は数年前に知ったが、興味をもったきっかけはなんといっても
Lalah Hathawayをフィーチャーした曲のライブ録音がYouTubeにアップされ、
とても話題になったとき。
なので割と最近だと思う。

以前のアルバムも素晴らしいが、最新作がダントツで良い。
そして今夜ライブを観て改めて、彼らが素晴らしい理由が少しわかった。

まず楽器に歌心がとてもある。
妙な早弾きやテクニックに偏らず、ちゃんと”歌っている”のがよい。
ホーンも、ギターも、シンセも。

そしてもう一つ、音色選びが素晴らしい。
サックスの人もエフェクトを駆使していたが、ありがちな音色じゃなく
あえて歪んだ音にしてみたりと、実験精神に満ちている。
とりわけ今回参加しているシンセのボビー・スパークスのシンセの音は素晴らしい。
思わずMOOGシンセを買いたくなるぐらいに。。。

曲もアフロビートやファンク、ジャズをミックスした感じだが、
古さと新しさを感じさせてくれるのだ。
それが実に素晴らしい!

ということでべた褒めで終わってしまうぐらい最高のライブだった!
場内は超満員で若いお客さんから、きっとウルサ型の年配のジャズファンまで幅広い。
グラミー賞をとったりノミネートされているのが関係しているのかな。

ぜひまたライブを観たいと思う、素晴らしい夜だった。

↓こちらも演奏してくれて満足。
演奏力もほんと高いんだよね。


2017年4月17日月曜日

Ore-Fes ファンキー★パンツ大作戦リブート!!!Mission Complete

石巻での『Ore-Fes ファンキー★パンツ大作戦リブート!!!』ミッション完了!
またしても作戦成功で、素晴らしい夜になった。

年に1度、田口プロデューサーが企画して声をかけてくれるこのイベント。
今回で参加させていただくのは2014年から続けて4度目。
会を重ねるごとに進化し、お客さんも増え、盛り上がりも半端なくなってきている。

今回は過去最多の出演者数だったんじゃないかな。
こんなのボリューム沢山のライブパーティーは、東京でもなかなか無いかもしれない。
まして石巻では確実にこのライブだけだ。それは間違い無いだろう。

石巻の街もくるごとに復興を重ねていて、嬉しい。
いつもライブの出番前に、ブルーレジスタンスの周りをぐるっと回るようにしている。
最初の年は全然お店も少なくて閉店したままのところも多かったのだが、
少しづつ新しいお店ができてきている。
今年はついにブルーレジスタンスのすぐ向かいのジャズバーで、米米クラブ〜BHBで活躍されているフラッシュ金子さんもライブだったという偶然!
桃花も星川さんとのセッションなど通して繋がっていたので、
自分もようやく、そして石巻でお会いできて光栄でした。

さて『ファンキー★パンツ大作戦リブート!!!』、
n@n@ちゃんやRitaちゃん、Lucyさんにアイハラミホ。ちゃんなどおなじみにダンサー&パフォーマー素晴らしかった!

そして共演したファンクバンドのBlacky's Boot Funkは個人的注目だった。
仙台拠点に活動をしているというので、若い世代がこうしてファンクを演奏してくれるのは嬉しい。
JBやP-Funk、なんとトークボックスで Zappまでやってしまうという。
まるで俺たちの若い頃じゃないか!?と思ってしまった。
次回はぜひ仙台でも一緒にライブをしたいね。
Soul Addictionの皆とも久々に一緒にやりたいし、bop-gunさんにも会いたいし。

FREEFUNKは、今回はホーンが不参加となってしまったので5人編成だったが、
お客さんの力もかりてとても盛り上がった!
そして何といってもエリさんだね。
昨年はシークレット扱いだったから告知できなかったけど、今年はある意味主役みたいな存在。
ということでエリさんファンも多く来られ、バンドスタイルでのライブということもあり激しさを増し、
ステージでパンツ脱ぐというパフォーマンスも飛び出し大盛り上がり。
さすが、っていうか圧巻だった。

エリさんとはこの後も一緒にライブ企画を予定しているので、乞うご期待!

田口プロデューサーも「自分の命とカネが続く限りやります」と名言されていたので、
どうぞぜひ続けてほしい!本当に素晴らしいパーティ。
そしてまた参加させてもらえたら嬉しいな。

↓写真はいつも撮影をしてくれる万里さんによる集合写真。
皆いい感じ。お疲れ様でした!



FREEFUNK setlist

1.Funkaphonic
2.Baby, I Love You
3.Disco medley
- That's The Way I Like It [KC & The Sunshine Band]
- Kickin' Back [L.T.D]
4.I'll Be Anything (Elli vocal)
5.Free Your Mind (Elli vocal)
6.How Come U Don't Call Me [Prince]
7.Let's Go Crazy [Prince]
8.犬になれ!
-encore-
9,Midnight Parade (Elli vocal)
10.Give Up The Funk [Parliament]

FREEFUNK
艦長 (vocal, guitar)
桃花 (vocal)
Sammy (keyboard, vocal)
Shingo Yusa (bass)
Uratch (drums)