2017年2月28日火曜日

Groovallegiance

FREEFUNKの都内でのライブを5月にジロキチで、半年ぶりにやります。
半年も期間をあけたのは久しぶりか、初めてかもしれない。
昨年は20周年企画で良い締めくくりが出来たので、
少し充電期間を持ってみることにした。

プライベートも各々忙しかったりというのもあるが・・・。

久しぶりにイベントということで、イベント名を「Groovallegiqnce」と名付けた。
実はライブ告知するまでイベント名は色々悩んでいたのだが、
そんなタイミングで大好きなファンカティアー、ジューニー・モリソンが亡くなってしまったこともあり、
敬意も込めながら、ジューニーがPファンクに携わって作ったアルバム
「One Neation Under A Groove」収録の隠れた名曲から、イベントタイトルにさせてもらった。

読み方は”グルーヴァレジャンス”
ちょっと読みにくい英語かな?
造語で"Groove"と”Allegiance"を組み合わせたもので、
いわば「グルーブへの忠誠」といったところ。

此処、東京・日本で自分たちのグルーブ・ミュージックを追求している連中が一緒になって
ライブを出来たらいいなと、そんな思いを込めてみた。
なので、企画性のあるライブ(トリビュートとか、カバーライブとか)というよりは、
各出演者のもっとも得意とするところ、追求しているところが見せられたらと思う。

その点で、Ebony-Bとサイモンガー・モバイルって最高の共演、組み合わせだ!
勿論FREEFUNKも最高のグルーブ届けられるよう、頑張ります。

ということで5月28日、高円寺次郎吉にて
Groovallegiance、3組のグルーヴと共にお待ちしています!

【05/28/2017(sun)】
FREEFUNK presents "Groovallegiance"
at 高円寺次郎吉

LIVE
FREEFUNK
Ebony-B
サイモンガー・モバイル

doors open 18:30
show start 19:30
music charge 2,800yen (オーダー別)



2017年2月20日月曜日

ORITO SOUL REVIEW 2017 ありがとう

土曜のORITO SOUL REVIEW 2017
今年もまた多くの皆様にご来場いただき、本当に感謝!

愛と魂(ソウル)に満ちた、素晴らしいひとときだった。
本編でも自分の誕生日まで祝っていただき感謝!
終演後の打ち上げでも出演者・スタッフ・関係各位にもお祝いしていただきました。

昨年に続き、ソロとして出演し
ORITOナンバーの「Ex.Life」
Princeの「Let's Go Crazy」
の2曲を歌いました。

MCでも触れたけど、少し前に観た映画「君の名は」の主題歌”前前前世”を聴いたときに、
あ、これって”Ex. Ex. Ex.Lifeだ!”と思ったのだ。
時間や場所を超えて出会う男女の物語。不思議な歌だが、
日本人ならではの死生観、世界観が盛り込まれていると思う。
サビの決めには必ず出てくる”輪廻転生”という言葉。
ORITOさんはソウルミュージックに、こういう東洋的な要素や日本的な世界観を入れるのが本当にうまい。

もう1曲の「Let's Go Crazy」は昨年の「Purple Rain」につづきPrinceを取り上げた。
昨年のORITO SOUL REVIEWの数週間後にPrinceが亡くなってしまったので、
ORITO & Princeトリビュートということで。
ちょっと前にブルーノ・マーズがかっこよくカバーをグラミー賞でやってたのも、
なんだか良かったかもしれない。

本当はワイヤレスシステム持ち込んでたので、もっと派手に動きたかったんだけど、
会場の都合で使用できなかったので、その分頭の中で羽生弓弦君が廻ってたよ。

今年は自分はトップバッターだったので、比較的じっくりと皆さんのステージを観ることもできた。
本当に皆さん素晴らしかった!
バンドも最高だったね。

今年は最後にORITOさんの愛娘のカリンちゃんも登場してくれて、遂に”真の”ORITO SOUL FAMILYが実現した。
カリンちゃんが生まれたときも、そして一緒に動物園や公園に行ったことも思い出すと、熱い気持ちがこみあげてきたよ。
最後の「感謝の歌」を一緒に歌ってくれて、ありがとう!
この曲は、君のお父ちゃんが一生懸命作った、最高の贈り物で宝物だよ。


来年は早いもので、ORITOさんが亡くなってから10年になる。


2017年2月18日土曜日

Junie Morrison, Super Spirit Is Forever

昨夜遅く、Facebookで知ったJunie Morrisonの突然の死。
あまりに残念すぎるし、悲しい。
まだ62歳というから、体調が悪かったのだろうか。。。

オハイオ・プレイヤーズからソロ、そしてP-Funkと渡り歩いたジューニーは、自分にとってもそして世界中のファンク好きにとっても
もっともインテリジェントで才能あるアーティストだった。
ファンカデリックの1978年の名作「One Nation Under A Groove」は実質的にジューニー主導のアルバムだったし、
誰もが大好きな「(not just) Knee Deep」もベーシックトラックのほとんどはジューニーによるものだ。

彼のソロ曲も、展開がめまぐるしく、どこに帰着するのかが分からないほどの奇才っぷりだった。
P-Funkを離れてからの80年代のソロアルバム、「Bread Alone」や「Super 5」も素晴らしかったが、Westbound時代のアルバムも好きだ。
今はCD化されていないものもあるのかな?是非再発してもらいたい。

個人的にも、FREEFUNKとしても忘れられないのは、2003年にリリースしたセカンドアルバム「宇宙・ファンク・愛(Universe, Funk & Love」をJunieに送ったんだけど、
素敵なコメントを寄せてくれたことだ。

It is very true to the Funk.I liked it very much! Very funky stuff.
「とてもファンクに忠実だ。すごい好きだよ!とってもファンキーなアルバムだね。」
-Junie Morrison

ホント、この一言を励みにやり続けてきたようなものだ。

近年も時々メールをやりとりさせてもらったりしていた。
あるとき「日本にライブに来ない?」とも送ってみたけれど、「いつかね」みたいにかわされてしまった。
一緒に演奏じゃなくても、Junie一人のライブでも成立するんじゃないかと思ったのだが。
Dam-Funkとは一緒にライブをやっていたみたいで、そんなセットも観てみたかったよ。

個人的にはジョージが語るこのエピソードが好き。↓
あるときスタジオに新しい機材が届いて皆でジャムってた曲をまとめたのがジューニーだとか、
ジョージの鼻歌?をアレンジしてKnee Deepになったとか。
ジョージのジューニーの物まねも面白い。



Junieの曲は全部最高だが、やはり今夜はこの曲だろうね。
ファンク王国の国歌みたいなもんだ。
1978年のFunkentelechyツアーでプレイヤーとして同行したJunieがしっかり歌って弾いているこのライブバージョンで。

Rest In Peace, Junie Morrison! Super Spirit Is Forever!!!






2017年2月14日火曜日

ORITO SOUL REVIEWで会いましょう

今週末2月18日はいよいよ、ORITO SOUL REVIEWだ。
今年もまた、ORITOの魂(SOUL)と再会するときが来た。

今回初参加をしてくれるのは、なかの綾さん、FAVE RAVESの青山さん。
久々登場なのは井手麻理子さん、福原タカヨシくん。
ORITO SOUL REVIEWならではの、最高で個性的なラインナップだと思う。

勿論、村上リーダーはじめとしてORITO SOUL FAMILYとも言える皆さんと共に
最高のソウル・レビューをお届けしますので、どうぞ皆さんお見逃し無く!

初めて観にきてくれる、という方には是非予習としてORITOのアルバム、そして2011年にリリースした「ORITO TRIBUTE」アルバムを是非聴いて欲しいな。
これだけの個性的なラインナップ、ソウルファミリーを作るきっかけとなったのは、間違いなくORITOさん自身だからね。

ORITOの遺作、ラストアルバムとなった「団子と珈琲」はコチラ。



2011年リリースのトリビュートアルバムはコチラ。



今年のORITO SOUL REVIEWの公式サイトはコチラ

ORITO SOUL REVIEWで会いましょう!

2017年2月8日水曜日

FREEFUNK 2017年はRock'n' Roll City 石巻から

FREEFUNK2017年、最初のフライトはご存知Ore-fesからスタート!
そう、Rock'n'Roll Cityと(勝手ながら)呼んでいる石巻。
「石」が巻いているからね。
Rock'n'Rollで、Rolling Stoneな街なのだ。

ここでのOre-fesも今回でなんと4回目の参加になる。
毎度声をかけてくださる田口さん、本当にありがとうございます!
感謝!期待にこたえる、それ以上のライブを繰り広げたいといつも思ってます。

それにしてもOre-fes、会を重ねるごとに盛り上がりやイベント全体の完成度も充実してきているのが素晴らしい。
昨年はついにエリさんとの再共演も果たし、ものすごい盛り上がりだったね。
木製の椅子の皆さんも素晴らしかった。

なかなか石巻まで軽い気持ちでは行けないかもしれないけど、
宮城〜仙台方面の皆さんは是非いかが?
食べ物も美味しいよ。

前回の航海日誌にも書いたけど、
行く度に復興している様を感じることができて、こちらが寧ろ元気をもらっているような気持ちになる。

年をとってなおクレイジーな乱痴気騒ぎをおこしてしまうFREEFUNK一行(←騒ぎやってるのは若干名ですが・・・)、
ちゃんと泊めてくれるホテルがあるのか心配だが。。。

ともあれ、FREEFUNK2017年最初の始動は
石巻ブルーレジスタンスでの「Ore-fes」からということで皆様、ご搭乗待ってます!

Ore-fes Vol.5 「ファンキー☆パンツ大作戦!!リブート!!」
4月15日(土)
石巻ブルーレジスタンス

回を重ねるごとにどんどん盛り上がる「ファンキーパンツ大作戦!」
その第4弾 開催決定!

みんな騒ごうーっ!

■LIVE
FREEFUNK with ellie(ex.ラブ・タンバリンズ)
/Blacky's boot funk(仙台)
/GAKUDAN_H1TOR1(石巻)

■DJ
DJ KAORU(石巻) DJ Lemon(石巻)

■Burlesque Dancer
still a secret ....(まだ内緒)

■Hip Hop Dancer
ちびっこ★Queen

■Performer
アイハラミホ。

■installation
HOYAPAI(石巻)

■photo
小田島万里

■video
高峯空也

■special thanks
guiter SHOP「GLIDE」

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◉Ticket

前売り ¥2500
当日 ¥3000
学生 ¥1500(要 学生証)

+ ドリンク ¥500

◉前売り開始 3月15日から
ブルレジ店頭
ブルレジHP
ローソンチケット(手続き中)