2017年7月12日水曜日

梅雨は明けぬが、すでに夏

梅雨は明けぬが、すでに夏。
そんな毎日だ。

定番的なサマーソング。
素晴らしい曲を聴いて、夏を乗り切ろう。

Sly & The Family Stone / Hot Fun In A Summer Time
良い曲だよね。サマー・オブ・ラブっていうとなぜかこの曲を思い浮かべてしまう。



Kool & The Gang / Summer Maddness
インストだけど、シンセの音色がなぜか爽やかに響いてくる名曲。



Prince / Sex In The Summer
ちょっとダイレクトすぎる?でもそこがPrinceならではの魅力



Isley Brothers / Summer Breeze
これも定番か。アーニーのブンブン鳴くようなギターの音色が好き。



Tony! Toni! Tone! / Til Last Summer
なんて切なく甘い名曲。エレキシタールの使い方とか、ほんと甘さ。切なさをわかってるよね。素晴らしい!
90年代のR&Bでは一番好きなグループだ。



Glenn Goins / Summertime
P-Funkの名ボーカリストの未発表曲だけど、これも素晴らしいね。
映像がヘンだけど(笑)。





2017年7月10日月曜日

Golden Egg Live, Thank You!

土曜の夜、久々のゴールデンエッグライブ。
みなさん暑い中ありがとうございました!

いつも夏前にライブやるときは「梅雨空をぶっとばせ」とか
「Summer Vibration Is Coming」なんてやるわけだけど、
関東はもうすでに夏の様相。
九州では豪雨で大変な被害に遭われていて、心配です。
亡くなられた人も多く胸が痛みます。ご冥福お祈りします。

さて、ライブはというと対バンで共演は初めての大西真由ちゃん。
メキメキと実力あげてきていて、今回はギターとキーボードバックの3人編成で
夏らしくソウル、時々ボッサな感じでやってくれた。
バンドスタイルとはまた違った雰囲気で良かったよ!

能條くんとのライブも、一緒は実はちょっと久々。
メンバーも増えてよりバンドサウンドが完成度高くなったなあ。
新曲も増えていて、バンドのサウンドとマッチしていて録音しているという新作も楽しみ。

FREEFUNKはリハなしの一発でしたが、まあ多少荒削りなところは否定せず、
でも楽しんでいただけたかな、と。
こんな内容でした。

FREEFUNK setlist
07/08/2017

1.Freefunk Shuttle
2.人間解放戦線舞儀
3.Baby I Love You
4.One Plus One Is One
5.How Come U Don't Call Me Anymore? [Prince]
6.あふれるリズム〜Drums Solo
7.It Ain't No Fun To Me [Graham Central Station]
8.自由自在

encore
9.Give Up The Funk [Parliament]

と言うことで次回は9月からの「Free Your Mind」ツアー!
エリさん、サイモンガー・モバイルのお二人と共に豊橋、大阪回ります!
そして最後は10月15日、高円寺Jirokichi !
お待ちしてます。

真由ちゃんと2ショット!

MAYUちゃんと。今日はソウルボッサな感じで、大人びた感じがとても良かった! また宜しくね。

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能條くんとも2ショット!


ライブじゃなくて、終わった後のゴールデンエッグ恒例アフターセッション!
桃花が歌う「If We Hold On Together」
今度豊橋あたりでやってくれ(笑)!

アフターセッションに珍しく桃花! If We Hold On Together!

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2017年7月6日木曜日

映画「約束の地、メンフィス〜テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー〜」を観た

休みの日を利用して、話題の音楽映画「約束の地、メンフィス〜テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー〜」を観てきた。
ブルースやソウルミュージックの生誕の、メンフィスを舞台に新旧のミュージシャン、ラッパーによるコラボレーションを記録した内容で、とても良かった。

映画の撮影はセッションを重ねながら進んでいたようで、撮影中に亡くなってしまった伝説的なシンガーやミュージシャンも多い。
ボビー・ブランド、オーティス・クレイ、ヒューバート・サムリンなど。。。。
一方、ボビー・ラッシュやウィリアム・ベル、メイヴィス・ステイプルズなどまだまだ現役バリバリの活躍をしている人たちもいて、観ているだけで幸せな気分だった。
ボビーはずいぶん前のブルースフェスで観たっきりだが、いまだ元気そうで何よりだ。
メイヴィスも声は少し枯れてしまったが、気のいいオバちゃん(お婆ちゃんか!?)そのまんまで、なんだか微笑ましい。
もっとも歌えば最高で、常にマイ・フェイバリットシンガーだ。
70年代のステイプルズ・シンガーズのアルバムは何百回と聴いたことか。
自分はステイプルズの「Be Altitude」と言う大傑作アルバムでとりわけマスルショールズに興味を持った記憶がある。


スタックス、ハイレコードにサン等、名だたる名門レーベルがひしめくメンフィスは、聖書風に言えばまさに神が音楽を愛する人々に与えた「約束の地」かもしれないし、
イスラム教風に言うなら、一度は訪れるべき「聖地」かもしれない。
そういう自分もまだ訪れた事がないので、生きてるうちには必ず行かなきゃ。

ブルーズ、ソウルの伝説的なシンガー、プレイヤーから若い世代に受け継いでいく音楽のバトン。
”Pass It On"の感覚そのものだった。

近年はこうした音楽ドキュメンタリー映画で良質なものが増えている。
まだ現役世代が存命のうちに、色々話を聞いたり、記録を残してくれたら嬉しいことだ。

映画の公式サイトはコチラ

映画の中でも印象的だったメイヴィスが歌った曲はこれ。
お父さんのポップス・ステイプルズのギター、本当にすごい。