2016年1月23日土曜日

ORITO SOUL REVIEW 2016開催決定!

今年もまた皆でORITOの魂(ソウル)と交じりあう時がやってきた。
3月27日、ORITO SOUL REVIEW 2016開催決定!

まさしくORITOが繋いでくれたソウル・ファミリーの皆さんとの再会。
楽しみだ。
今年は露崎春女さんが初登場。ご一緒出来るのが楽しみ。
Chakaさんも2年ぶりの参加となるので、こちらもとても楽しみ。
JayeさんとChakaさんが揃うってだけでワクワクしてしまう。

今回は、原点ともいえるORITOトリビュートアルバムへの回帰と、
新たな試みとが交差する内容になるのでは?と予告しておきます。

FREEFUNKとしてではなく、自分のソロ名義での参加となりますが、
精一杯頑張りますのでどうぞよろしく!

チケットもディスクガレージのHPで先行受付開始!
昨年は瞬く間にソールドアウトとなってしまったので、チケット予約は是非お早めに!

ORITO SOUL REVIEW 2016

公演日 2016年3月27日(日)

会場 duo MUSIC EXCHANGE

開場 / 開演 17:30 / 18:00

料金 全自由 ¥5,000(税込)
出演者 村上てつや(ゴスペラーズ)/JAYE公山/CHAKA/露崎春女/Suga Pimps/FREEFUNK艦長/and more
<ORITO SOUL BAND>星川薫(G)/中沢ノブヨシ(G)/池間史規(B)/柿崎洋一郎(Key)/三浦晃嗣 (Ds)/山本一(SAX)

年齢制限 3歳以上要チケット

主催 ORITO SOUL 実行委員会

企画制作 ORITO SOUL 実行委員会/エスイーエス

協力 (有)グラシアス/(株)ディスクガレージ

お問合わせ DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00-19:00)


以下、過去の航海日誌より。

ORITO SOUL REVIEW 2015 ありがとう!
(2015年4月14日)

ORITO SOUL REVIEW 2014 ありがとう!

(2014年2月25日)

ORITO SOUL REVIEW 2013
(2013年4月8日)

ORITOトリビュートライブ2012、ありがとう!そして...
(2012年3月17日)

ORITOトリビュート、その先を見ながら
(2011年4月6日)














2016年1月21日木曜日

アルバム曲紹介その4 人間解放戦線舞儀

いよいよ来週27日はFREEFUNKアルバムの一般発売。
Amazonなどでの発送も始まると思う。
時間のかかったアルバムだけど、内容は自信もってお届けするものなので
少しでも多くの人に聞いてもらえたら嬉しいな。

おかげさまでラジオや雑誌等メディアの方にも少しずつだけど取り上げてもらえるようなので、
また個別にお知らせします!

さて、暫く時間があいたがアルバム収録曲紹介その4。

アルバムに先駆けて配信をしたり、2014年秋のツアーにあわせてライブ会場限定で作ったCDのタイトルにもなった曲、それが「人間解放戦線舞儀」。
曲の原型は2006年の頃にはデモで作ってあったのだけど、ちゃんと形にして演奏をするようになったのは多分3年ぐらい前から。
そういうわけで今回のアルバムの中では一番手慣れた曲だったので録音作業も早かった。
デモの時よりもリズムがぐいっと尖った感じに仕上がっていて、それは遊佐&ウラッチのリズムコンビネーションの賜物だと思う。
極力オーバーダブで音を詰め込むのを最小限にしたので、ライブ感が強い仕上がりだ。

歌詞は”直立猿人”とか”進化論”とか、自分が割とよく好んで読むような歴史・人類学の中に出てくる言葉を使っている。
人類は文明や経済という大きな檻の中に自らを閉じ込めている部分があると思うのだが、
失ってしまった野生や直感的なものを呼び起こす感覚、あるいはそういった儀式的な要素がファンクミュージックには強くあると思うのだ。

Pファンクとは盆踊りである、ということを以前に書いたけど、
広義に”ファンクとは盆踊りである”と言い換えても良いかもしれない。
そしてもう一つ別の言い方をするなら
ファンクとは呪文を唱えることである
というのもある。

ファンクの代表とも言えるJBやP.Funkなどの歌詞をみると、ワードが非常に少ない。
どちらかと言えばシンプルな同じ言葉の繰り返しが多いのが特徴だが、
それはメッセージ性が無いということではない。
確かに社会的な風刺や批評を言葉いっぱいに詰め込むメッセージソングのようなものとは違うが、
同じ言葉をひたすら繰り返す=呪文の効果でもって訴えてくるものなのだ。
この曲もそれほど言葉は多くなく、語感が気に入って作った”人間解放戦線”という言葉を繰り返し使うことで、
聴く人が自然と”解放”されていく、そんな呪文と儀式をイメージしている。

そういった儀礼的要素を踏まえ当初はリズムパターンそのままに「人間解放戦線ブギー」と表記していたが、
録音を完了させる頃に、当て字ではあるけど”ブギー”を”舞儀”としてみた。
舞(ダンス)の儀(作法、礼式)。

”人間解放戦線舞儀”が現在のFREEFUNKの代表的な1曲になるのは間違いないと思うし、
今後もうちょっと”舞儀”なる曲を作ってみようとも思っている。








2016年1月12日火曜日

R.I.P. David Bowie 永遠のロックスターとは彼のこと

三連休の最後に飛び込んできた衝撃のニュース。
デヴィッド・ボウイが癌で亡くなってしまった。。。
つい先日新しいアルバム「★(Black Star)」を発売して評判もよさそうだったし、
録画してあったドキュメンタリー番組を観て改めてそのかっこよさにしびれていたところだったのに。。。

癌であることを知ったのは1年半前というから、きっと新しいアルバムは最後の遺作となる覚悟で作ったのだろう。
それもかなり大胆に冒険的なアルバムだと聞いて、ますますボウイらしいと思った。
最後まで変革・挑戦しつづけるロックスターのまま地球を去っていった。
永遠のロックスターとは彼のことを指す言葉だと思う。
R.I.P. David Bowie....

自分が初めてデヴィッド・ボウイを知ったのは1985年のライブエイドの流れで
彼とミック・ジャガーが共演をした「Dancing In The Street」のPVだった。
このPVのおでことおでこをくっつけて歌うモノマネ?をよく友人とやった記憶が。



やたらハイテンションな二人がカッコいいというか、近寄りがたい魅力があった。

その後T.Rexとか好きになりグラムロック期のボウイを聴くようになったけど、個人的に好きなのは「Young Americans」とか「Station To Station」あたりかな。
ただ、強烈な印象といえば、やはりグラムロック期のボウイは最高だと思う。
以前にミック・ロックの写真展に行ったのだけど、ボウイの写真はどれも最高だった。
異星人そのもの。

今年の春にはボウイの回顧展が東京でも開催されると聞いて喜んでいたのだが、
悲しみをこらえつつ、彼の遺した素晴らしい曲にしばらく浸りたいと思う。








2016年1月4日月曜日

Diggin' My Room

こんなにゆっくりと連日休んだのは、ホントに久しぶりだ!
お正月よありがとう。「正月」に託つけてゆっくり、まったり出来るのは素晴らしいシステムだ。
昨日は年末にやり損ねていた大掃除でいよいよ機材・PC部屋に着手した。
ここが一番の秘境というか、ちょっとしたカオス状態。。。
でも一度スイッチが入ると、いとも簡単に断捨離の鬼になれるから都合良い。
容赦なく次から次へと捨てた。本当に容赦なく・・・。
アップデートを重ねて使わなくなった古いMacのソフト、古すぎて現在のOSで使えないオーディオインターフェイス、
その昔買い漁って今じゃ簡単にYouTubeでフル尺で観れる海賊版のビデオ。
壊れたままのMIDIキーボードやヘッドフォンも思い切って処分。
とにかく「迷ったら」捨てる。
1年以上触ってないものは全て断捨離の対象。
3年触ってない、観てない本は容赦なく断捨離。
物持ちが良いほうなので、中には10年近く前の本(PhotoshopとかGarage Bandのガイド本)も出てくる。

ということで、とっても奇麗に片付きました!
で、CDなんかも久々に探ってみると、出てくる出てくる。
身におぼえの無いCDが。
いつぞや買ったものや、サンプルで頂戴したものなどなんだけど、
これがなかなか楽しくてつい手が止まってしまうから質が悪い。

まず自分じゃ買うことが無いであろうエルトン・ジョンのベスト盤とか思わずiTunesに入れて聴いてしまった。
名曲多いアーティストはたまに聴くと面白い!



久々にFrank ZappaやRip Rig & Panicなんてところも出てきて聴いたら相当かっこ良くてテンション上がってしまった。
Frank Zappは断然70年代中盤のファンキーな要素が強い時期がかっこいい!
特に好きなアルバムはこれだ。



久々に聴いてジョージ・デュークも参加していたのを思い出して聞き惚れてしまった。
P-Funkへの影響は間違いなく強いよね。

Rip Rig & Panicなんてずいぶん長く忘れてたけど、パンク〜ニューウェイヴの流れのなかでも自分が一番好きな感じはこのあたり。
つまりアフロ〜ファンク〜フリージャズの要素が強いかんじの音楽。
あまり耽美な感じにいくのは好きじゃなかった。



他にもベタなやつから、思わず顔がほころんでしまうような名盤まで灯台もと暗しってわけじゃないが、
ちゃんとまだ聴き込んでいないCDも色々あるので、せっかく部屋も片付いたことだし暫く色々漁ってみようと思う。


2016年1月2日土曜日

Happy New Year 2016

あけましておめでとうございます。
2016年が始まりました。
今年もよろしくお願いします!

去年のお正月はインフルエンザを横浜でもらっちゃって、
ひどいスタートだったなあ。
今年はどうにか札幌から無事戻ってきたけれど、さすがにオールナイトの仕事はきつかった。。。

でも昨日、今日とゆっくりと出来たのでよかった。
今日はいつもの神社にいって初詣に。
おみくじは末吉だったけど、札幌からの帰りの飛行機の機内誌に、
干支占いが載っていて、なんでも子年の人は最高の1年になるそうなので、
都合良くそれを信じていこうと思ってます。

家庭も仕事も健康も、
それなりの年齢になると大事なものが増えるよね、と思いながら参拝。



1月に先日のアルバム「The Return OF Funkaphonics」発売となるので、
そちらも少しでも多くの人に聴いてもらえますように。

そして!FREEFUNKはなんと今年で20周年を迎えるのだ。
最初のライブから20年というカウントですが、マイペースに少しずつメンバーも変わりつつだけど、
此処までやってこれた事に本当感謝です。
20周年に相応しいなにか企画もやりたいので、また改めて。
ツアーも実現させたいと思ってます!

YoSUKEやよっしー、ウラッチとのバンド「齊藤浦上吉田と櫻谷」もライブを色々なところでやりたいね。
新曲もアイデア色々とあるので、どんどん曲作りたい。
こちらもホームのGolden Eggだけじゃなくて、他の場所でもライブやりたいな。
曲もある程度出来てきたら録音&ツアーとか!?

沢山の仲間と共に今年もまたHappyでFunkyな1年となるよう、
頑張っていきます!